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広告マンとしての実力を試し、キャリアアップを目指して新たな環境に挑戦

多島氏(仮名/男性/30代)

DATA

前職 広告代理店 営業職 / 年収750万円
活動期間 約1ヶ月
ヘッドハンター面接数 1人
応募求人数 1社
面談社数 1社
内定数 - 社

現職

大手通信会社 広告部門 年収非公開

中堅の広告代理店で、マスメディアの広告枠のセールス担当として新卒からキャリアを積んできた多島氏。転職意欲は低かったものの、自分の市場価値や実力を測るためにビズリーチに登録し、ヘッドハンターからのプラチナスカウトをきっかけに転職を決意。広告マンとしてのキャリアアップを目指して新たな環境に挑戦した経緯を伺った。

転職理由

広告マンとしての自身の市場価値を知るためにビズリーチに登録

学生時代からマスコミ関係に関心が高かった多島氏は大学卒業後、中堅の広告代理店に入社。主にテレビやラジオといったマスメディアに対し、タイムテーブルに沿ってCMのセールス枠を提案する営業に携わる。またクライアントの広告・マーケティング部門へも出向するなどさまざまな経験を積む中で、自分の目指すキャリアパスについてもずっと考えていたという。

「テレビやラジオの視聴率をどれだけ見込めるかなどを予測しながらCM枠を提案する広告営業は、データから未来の視聴率を予測するという難しい仕事でしたが、扱うアカウント金額も多く、そこに醍醐味を感じていました。また、他の大手広告代理店と争うこともやりがいのひとつでした。ただ、広告業界では外的要因で取引が成立することも珍しくなく、自分の実力だけでどこまで結果を出せるのかわからないという側面もありました」

当時勤務していた会社は待遇にも不満がなかったことから、転職意欲はほとんどなかったという多島氏。ただ、自身の市場価値がどれほどなのか、実力を発揮できるのはどの業界なのかを知るという目的で、ビズリーチに登録した。するとある日、ヘッドハンターからプラチナスカウトが届く。そこには大手通信会社の宣伝部門の求人情報が掲載されていたが、広告に力を入れているということでもともと関心を抱いていた企業だったため、面接に臨むことにした。

ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター

自分の実力を試し、キャリアアップするために転職を決意

多島氏は面接に臨む際、ヘッドハンターから企業の社風や欲しい人材のイメージについての情報を提供された。さらに、転職すれば前職よりも年収が下がる可能性があるという説明もあったという。「面接に行く前は年収が下がるリスクがあることに不安を感じ、受けるべきなのか悩みました。そんなとき、ヘッドハンターから『入社するときの年収ではなく、この先どのように年収を上げていくかが重要です』というアドバイスをいただきました。それに納得し、面接を受けに行ったのです」

その結果、多島氏はマネージャー、役員との面接をクリアし、応募後1カ月で見事内定を勝ち取った。転職を積極的に考えていたわけではなかったものの、企業の経営の方向性と自身がどういうキャリアを歩みたいかを照らし合わせて考えた結果、入社を決めたという。「面接でも業界で1位を獲得するという強い意志を感じました。宣伝部門においてもその姿勢が強く、自分の実力を試すチャンスであり、またキャリアアップできる環境だと考えて入社を決意したのです」

現在、宣伝部門に籍を置き、各種広告の制作や新プロジェクトに携わる多島氏。通信会社の宣伝部門と広告代理店の営業ということで立場こそ異なるが、引き続き広告宣伝やコミュニケーションに携わることにやりがいをもって日々の仕事に取り組めているという。「まだわからないことも多いですが、社内には実力があり、実績を上げてきた人が多くいるので、とても刺激的な毎日を送れています。10年、20年先のキャリアの見通しはまだ想像がつきませんが、まず今後3年間は、現在担当する業務の効率を上げていくことを目指し、広告宣伝やコミュニケーション分野での更なるスキルアップに専念しようと思います」

転職成功の鍵

どこで何をやりたいかを明確にして、会社を選ぶ

多島氏が転職を成功させた秘訣として、情報収集と今までの知識・経験をしっかり伝えることがある。面接で出された課題は、広告宣伝担当として、ある1つの課題に対するコミュニケーションプランのプレゼンテーションだった。そのため、どのような広告を企画、立案するのかの説明に必要な情報を丁寧に収集したという。「プレゼンテーションで最も重要なことは、相手を説得するための情報をどれだけ多く用意できるかです。そこで私は、どのような広告がどのくらいの量が出稿されているのかを徹底的に調べ、企画を実現するために必要な予算も今までの知識・経験から類推して導き出して具体的に盛り込み、どういった広告をどういった予算配分で展開するのかをはっきりイメージしてもらえるようなプレゼンテーション資料を作りました。内定を獲得できたのは、情報収集を十分に行いつつ、プレゼンテーションの内容を考案するために自身の具体的な知識や経験をどう活用したか、理解してもらうことが重要であったと思います」

転職したい企業を探すときは、自分がどこで何を目指すのかを明確にすることが最も重要だと語る。「私はまず、企業に入った後にどれだけ自分が存在感を発揮できるのか、会社に貢献できるスキルを持っているのか、そして自分が成長できる環境なのかを見極めることから考えました。そのうえで転職を考えると、ブレることなく自身の望むキャリアアップにつながる可能性がある企業だけがはっきり見えてくることを実感しましたね。また入社後の働き方もイメージしながら進めたため、転職後のギャップもなく、自信を持って仕事に取り組めています」

ビズリーチより

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