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SQAの知見を生かし、役職定年を機に大手メーカーからベンチャーに転職

大池氏(仮名/男性/50代)

DATA

前職 大手電気機器メーカー ソフトウェア品質保証 / 年収950万円
活動期間 約7ヶ月
ヘッドハンター面接数 0人
応募求人数 3社
面談社数 3社
内定数 1社

現職

ソフトウェアベンチャー 主席研究員 年収850万円

大学卒業後、大手電気機器メーカーでソフトウェアエンジニアとして活躍。その後、ソフトウェアの品質を保証するSQA部門の立ち上げに携わり、仕組みをつくりあげる。役職定年を迎えるにあたり、学んだSQAの技術を生かしたいと転職を決意。現在はソフトウェア会社でその知見を生かした仕事に取り組んでいる大池氏に、転職成功の秘訣を伺った。

転職理由

役職定年を機に転職活動を開始。ソフトウェアQAの技術を生かしたい

大学卒業後、大手電気機器メーカーに就職し、エンジニアとしてパソコンやカーナビ、ソフトウェアの設計開発に携わっていた大池氏。市場の需要から、ソフトウェアの制作が多くなり、製品不具合の対策を講じる必要が出てきた。そこで、ソフトウェアの品質を保証するSQA(Software Quality Assurance)の部署を立ち上げることになる。

当時、ソフトウェアに関するQAを行う部署は他社でもほとんどなく、アカデミックでも10年ほどしか研究されていない、業界としては新しい分野だったため、手探りの状態で勉強しながら仕組みをつくりあげていった大池氏。7年ほどかけて、ひととおりの仕組みをつくり終えると役職定年になり、SQAから離れた部署に異動する。「SQAという新しい技術を学び、仕組みもつくったのだし、どこかでこの知識を生かした仕事がしたい」と転職を意識するようになった。他社はどうしているのかと、知り合いのソフトウェア専門会社などにも状況を聞いてみると、「品質保証した製品を出すというのは、なかなか大変なんだよ」と。「それなら、自分の出番だ」と転職を決意。2014年7月末のことだった。

ビズリーチで出会った求人、ヘッドハンター

SQAの技術を求めているソフトウェア会社からのスカウト

大池氏の役職定年後の異動先は、メンバーの身の振り方を考える部署のマネジメントだった。メンバーに履歴書や職務経歴書の書き方を指導するにあたり、まずは自身で書いてみようと、ビズリーチに登録。すると、「職務経歴書を詳しく書いて欲しい」などのメールが届き、より魅力を伝えるための書き方について学ぶことができたという。

同時に、ソフトウェアQAの職を探してみたが、希望するような内容は見つけられなかった。ビズリーチ以外の転職サイトでスカウトを受け取ることもあったが、こちらも希望している内容ではなかった。「エンジニアとして、『設計者』や『マネージャー』の職種はよく見かけました。SQAの仕事も含まれていたのかもしれませんが、はっきり記載がなかったので、応募には至りませんでした」

しばらくして、ソフトウェアを制作している会社からSQAの職種で直接スカウトが届いた。規模が小さい会社だったため、一瞬応募を迷ったが、ここで迷っていては仕方がないと思い、面接を受けてみることに。実際に会社に行くと、「良い製品をつくろう」と日々考え、努力している優秀なエンジニアがたくさん在籍していることがわかった。製品をつくるだけでなく、チェックを行い、品質を保証することも重要だと考えている。しかし、体系立った仕組みがなく、手探りの状態で行き詰っているのがわかる。大池氏は一昔前の自分たちを見ているようだったと振り返る。

面接では社長から、主力であるソフトウェアの品質確保で困っているということを正直に話してもらえたそうだ。「以前にも、社内でSQAの立場としてチェックをする人を立てたり、検証の専門会社に依頼したこともあったようなのですが、うまく折り合いがつかなかったらしいのです。エンジニアのような『つくる人』と品質保証のような『検証する人』というのは、ある意味、対立関係にあります。お互いに良い製品をつくろうと思っているのですが、SQAが検証した指摘内容を修正するのは、エンジニアに相当な負担がかかります。時間やコストの面、それから精神面も考えると、なかなか難しい。そんな状況をなんとか解決してほしいというのが、私への依頼でした。会社からの要望は、『SQAのシステムと仕組みをつくってほしい』『社員を教育してほしい』というもので、難しいことはわかっていましたが、一度組織をつくりあげているのできっとお役に立てるだろうと思い、お引き受けすることにしました」

転職成功の鍵

職務経歴書は、専門的になりすぎないようブラッシュアップ

転職活動以前から、業務で職務経歴書の書き方について研究していた大池氏だが、自身が活動することで気づいたことがあるそうだ。それは、キャリアを生かした職務経歴書を書くにあたって、ある程度絞り込むことは必要だが、絞り込みすぎないことも大切だということ。自身をこの分野のプロフェッショナルだと思ったら、そこに重点を置きつつも、専門的な内容になりすぎないようにまとめるのがコツで、特にエンジニアだと狭い分野に入り込みすぎないよう、注意が必要だという。

「エンジニアである一方、マネージャーの立場で、「経理」や「購買」、「ヒューマンマネジメント」にも携わっている場合は、職務経歴書にはそれらについても書きます。詳細な説明は最低限必要な分量に絞り、キーワードをちりばめるように工夫しました。それをブラッシュアップし、最初に書いた職務経歴書から分量を20%削減。そこからさらに洗練させて10%削減したのです。これだけ削減すると、すっきりわかりやすい職務経歴書になりましたね」

最後に、大池氏に転職への思いを伺った。「『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない』という王貞治さんの言葉があります。転職は大変だと思います。転校と同じで、知らない人、知らないことばかり。でも、努力して報われるものだと思います。転職しようと考えている人は、ビジネスの状況が変わって、自分の描いている幸せからずれてきたから転職しようと思ったのでしょう。そのためには、新しい環境や仕事に適応する努力をしていかなければいけないと思います。それが転職なんだと。私自身も、現在、幸せになる努力をしているところです」

ビズリーチより

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