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技術開発~オンリーワン技術を持つメーカー企業~

年収:応相談

採用企業案件

役員面接

採用企業

廣瀬製紙株式会社

  • 高知県

    • 会社規模101-500人
  • 素材
  • その他
部署・役職名 技術開発~オンリーワン技術を持つメーカー企業~
職種
業種
勤務地
仕事内容 【業務内容】
〇工業用製紙の新規商品開発
 一次電池セパレータ、二次電池セパレータ、水処理膜、摩擦材、断熱材、ガス分離膜 他

【働き方について】
社内では新規事業推進室も立ち上げ、これまでの技術力を活かして新たな製品開発も日々行っています。
今後もグローバル市場の開拓も進めていく予定ですので、
将来的にご志向によって、より多くの挑戦の機会をご提供できるのではと考えています。

【会社の特徴】
当社は、創業者が1956年に京都大学繊維化学教室(現高分子化学)との共同研究において、世界初めての手抄きによる合成繊維の抄紙化(湿式不織布)に成功した。その成果を基に高知に帰り、世界最初の湿式不織布の機械抄き設備を開発し1958年に会社を設立した。世界でも実績のない湿式不織布市場開拓には苦労したが、ナショナル(現パナソニックグループ)と㈱クラレ、三晶㈱との共同開発にて1979年アルカリマンガン1次電池セパレータの開発に成功し全世界の市場へと販売を拡大した(一時は世界シェア80%)この創業者の“成功するまでやり続ける、諦めずに継続する精神”は現在も当グループの開拓精神として受け継がれ、高知より世界に羽ばたく企業(海外売上比率約8割)として、今後の飛躍に向けて取り組んでいます。

【高知県高知市の生活】
高知市は34万人の都市ながら西方と北方には山地がめぐり、東方には水田、南方は太平洋に臨む海と山に囲まれた自然が多い環境です。
東京の約半分の住居費で都内と同等それ以上の住環境を得られます。
東京への所要時間は飛行機で75分、大阪・福岡への所要時間は50分と地方とはいえ首都圏へのアクセスは良い環境です。


是非、これまで幾多の経験を積まれてきた貴方のご応募をお待ちしています。
労働条件 【勤務地】
・高知県

【勤務時間】
8:00~17:00(休憩80分)

【休日休暇】
週休二日制(会社カレンダーによる)
年間休日112日

【諸手当】
通勤手当(上限15,000円)・扶養家族手当(配偶者6,000円、その他2,000円)・時間外手当・資格取得手当・業務改善奨励金

【その他福利厚生】
各種保険(健康・厚生・雇用・労災)、健康診断・退職金制度(勤続2年以上)、
制服貸与、独身寮、慶弔見舞金制度、マイカー通勤可(無料駐車場有)、産前産後休業、育児休業、介護休業
応募資格

【必須(MUST)】

〇有機化学の基礎知識


【歓迎(WANT)】

〇製紙業での経験者
〇海外事業での経験者
〇製紙分野での技術開発経験者

○自ら考え行動する人
アピールポイント 自社サービス・製品あり 日系グローバル企業 創立30年以上 Uターン・Iターン歓迎 管理職・マネージャー 新規事業 海外事業 月平均残業時間20時間以内
受動喫煙対策

屋内禁煙

更新日 2024/04/17
求人番号 582767

採用企業情報

廣瀬製紙株式会社
  • 廣瀬製紙株式会社
  • 高知県

    • 会社規模101-500人
  • 素材
  • その他
  • 会社概要

    【設立年月】1958年3月
    【代表者】代表取締役社長 岡田 祥司
    【資本金】20百万円
    【売上高】40~50億円未満
    【従業員数】160人
    【本社所在地】高知県土佐市高岡町

    【事業内容】
    創業者は、1958年に合成繊維を原料にした湿式不織布メーカーの廣瀬製紙㈱を設立した。不織布をWikipediaにて検索すると、歴史の項目に「工業的な不織布は1920年代にドイツのフェルト業者が……金星製紙が国内で初めての乾式不織布の製造に成功したことで、日本の不織布の歴史が幕を開ける。続いて2年後の1958年には廣瀬製紙(高知県)、三木特種製紙などがビニロン、ナイロンによる湿式不織布の生産を開始したことで、本格的な不織布の時代が始まった」と弊社が湿式不織布(原料の合成繊維を水に分散させシート化する製法)の日本初イコール世界初のパイオニアであることが記述されている。その後も抄紙技術を研鑚し、1958年のビニロン繊維紙から1979年にはポリエステル繊維紙、1983年にはポリオレフィン繊維紙、その後ポリエステル繊維とポリプロピレン繊維との2層構造繊維紙、ポリフェニレンサルファイド繊維紙等と各種合成繊維のシート化に成功した。また企業の特長を、軽薄短小である最薄葉紙に求め1987年には100%ポリエステル繊維にて坪量5g/㎡(現在4g/㎡)の世界トップクラスの超軽量不織布製造技術を獲得し、現在は更なる製造技術を駆使し坪量2g/㎡の世界トップクラスの薄い不織布の抄紙技術を開発した。

    この製造技術は全ての合成繊維に適用しており全ての原料に対して業界トップクラスの軽量シート化を実現している。世界最初の湿式抄紙メーカーを誇りに継続して抄紙技術の向上に取り組み、2014年にはシリカエアロゲル粉体の粉体シート化にも成功した。また需要の拡大及び新市場対応のために2006年にフロンティア工場(炭素繊維抄紙)、2013年にエクセニア工場(Excellent Pioneer)を新設するとともに生産性向上の生産革新を図っている。

    不織布に更なる付加価値を付けるため1983年に加工技術専門のテクノヒロセ株式会社を設立した。不織布に表面平滑性をもたらす熱処理加工や薬品加工による撥水性加工、親水性加工、隠蔽性向上加工や樹脂塗工処理等に取り組んでいる。特に不織布に特殊なアクリル樹脂を発泡コートし個々の発泡樹脂に吸盤の役目を持たせた吸着シートの開発にも成功した。

    また2005年からノズルを使用しない弊社独自の製法によるエレクトロスピニング法を弊社単独で開発に取り組み2017年に漸くマスクフィルター市場に参入する事ができ販売量は年々拡大している。

    需要拡大及び新市場創出の向け、昨年より新設備工場(ナノシア工場)の建設を開始し、2021年8月より操業を開始する予定である。ナノファイバー技術は独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)も注目し2006年より大手企業を中心にした共同開発体制に取り組んだが5年にて解散した。一方弊社が成功できたのは、創業者の“成功するまでやり続ける”精神のDNAが生き続けている。


    【会社業績】
    2020年に経済産業省“グローバルニッチトップ企業100選”に選定された工業、食品、医療分野向けのMF/UF膜支持体やRO膜支持体等を中心に販売拡大し2020年度の販売額は37.2憶円(前年比113%増)と増加傾向であり2021年度の業績予想はナノファイバー事業の拡大及び炭素繊維事業の拡大により売上高44.6億円(前年比120%増)を見込んでいる。

    今後RO事業は世界規模での価格競争の激化が予想され、利益の確保が厳しくなることから新規市場の確保が喫緊の課題である。現在、新市場として自動運転走行技術に必須のミリ波吸収体シートや弊社独自技術による吸音材シートの開発に取り組んでおり早急に上市させ事業の拡大を図っていく方針である

    【受賞歴】
    ◇2008年度 「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社2008年度版」受賞
    ◇2008年度 四国産業技術大賞産業振興貢献賞 受賞
    ◇2009年度 第3回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞 受賞
    ◇2013年度 第8回ニッポン新事業創出大賞最優秀賞並びに経済産業大臣賞 受賞
    ◇2016年度 第30回高知県地場産業大賞 受賞
    ◇2017年度 経済産業省 地域未来牽引企業 選定
    ◇2018年度 第32回高知県地場産業大賞 受賞
    ◇2020年度 経済産業省“グローバルニッチトップ企業100選” 選定
    ◇2020年度 日刊工業新聞社 優秀経営者顕彰(岡田 勝利)

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