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R&D|マネージャー|企業価値1336億円!研究開発型ベンチャートップクラスの企業価値|ユニコーン企業

年収:800万 ~ 1000万

採用企業案件

採用企業

株式会社TBM

  • 東京都

    • 資本金100百万円
    • 会社規模101-500人
  • インターネットサービス
  • 化学・石油
  • 素材
部署・役職名 R&D|マネージャー|企業価値1336億円!研究開発型ベンチャートップクラスの企業価値|ユニコーン企業
職種
業種
勤務地
仕事内容 ■■□会社概要□■■
弊社は、石灰石などの無機物を主原料としたプラスチックや紙を代替する日本発の新素材や、再生材料を50%以上含み資源循環を促進する新素材など、環境配慮型の素材および製品を開発・製造・販売するスタートアップ企業です。
累計約234億円の資本調達(*1)を国内外の事業会社から実施しており、数少ない日本のユニコーン企業(*2)として、サステナビリティ(持続可能性)のビジネス領域でグローバルのトップ・プレイヤーになることを目指し、成長を続けています。
*1…STARTUP DB「国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2021年1-12月)」において、当社は3位(2021年1-12月の調達金額188.2億円)
*2…2021年⽇本経済新聞「NEXTユニコーン調査」において、弊社は企業価値ランキング4位(推計企業価値1,336億円)

■■□ 仕事内容 □■■
弊社の開発する石灰石を主原料とした新素材や廃プラスチックを50%以上利用した再生樹脂材料の様々な用途に適したコンパウンド材料の開発、機能性の付与、新製品の開発など、材料開発業務全般に携わっていただきます。
また、中長期で取り組むテーマの探索、推進などもお任せします。
研究開発型ベンチャートップクラスの企業価値を誇る弊社のコアコンピタンスの部署です。日本の技術を世界に拡げる、その技術の生みの親として弊社の創業期で、地球規模の挑戦に参画してくれる方からの応募をお待ちしております。

【業務詳細】
・環境配慮型の新素材を用いた紙代替製品、プラスチック代替製品の開発
・研究開発テーマの推進(材料選定、試作品製作、物性評価 等)
・特許調査・出願にかかわる業務
・量産プロセスの開発
・研究開発メンバーのマネジメント(各タスクの進捗管理、人材育成等)


■■□弊社を取り巻く外部環境□■■
①気候変動
気候変動は、世界経済フォーラムによって「今後10年間で影響が大きなリスク」として、2012年以降、常に上位5位に入り続けており、世界の重大な課題として認識されています。現在、産業革命以前と比較し、世界の平均気温は0.8℃から1.2℃高くなっています。こうした地球温暖化は、異常気象による災害の激甚化をはじめ、非常に多岐にわたる悪影響を及ぼしはじめています。

②水リスク
水危機は、世界経済フォーラムによって「今後10年間で影響が大きなリスク」として、2013年以降、常に上位5位に入り続けており、世界の重大な課題として認識されています。特に、水危機の中で主要な問題である「水不足」は悪化が進んでおり、現在、既に約25億人が問題に直面していると言われています。また、2050年には、世界人口の約4割の人が水利用に不便を感じる「水ストレス」または水不足に陥ることが予想されています。

③資源の枯渇
1970年以降、世界の人口は2倍になり、経済規模、そして資源採掘量は3倍になりました。2050年には約100億人に到達すると言われており、人口の増加と生活の質の向上に伴い、人類が必要とする資源量も増加していきます。また、人口が増え続けるだけでなく、世界中での貧困層から中流層への移行に伴い、一人あたりの資源使用量が増えていることから、今後も更なる資源消費量の増加の恐れがあり、それらに対応する政策・企業努力が求められています。

④海洋プラスチック汚染
2050年には海洋プラスチックの総量が魚の総重量を超えると見込まれています。プラスチックごみ自体が海洋生物の命を脅かすだけでなく、細かくなったプラスチックに付着した有害物質が甚大な健康問題を引き起こすのではないか、と危惧されています。これまで大量のプラスチックごみを買い取り、処分・リサイクルしてきた中国が2018年にプラゴミの輸入を禁止し、行方を失ったプラスチックごみへの対応が求められています。

⑤サーキュラー・エコノミー
現在、国内で流通している廃プラスチックの約70%は、欧米ではリサイクルと認められていないサーマルリサイクル(エネルギー回収)です。焼却せずにリサイクルされている割合は実際には約25%に過ぎず、OECD加盟国の中で下位に甘んじています。加えて、日本ではマテリアルリサイクルの半分近くを海外への廃棄物輸出に頼っており、実質的なマテリアルリサイクル率は10%強に過ぎません。その廃棄物輸出も、厳しく規制される方向にあります。欧州では欧州委員会が2030年までに使い捨てのプラスチック包装を域内でなくし、すべてを再利用または素材としてリサイクルすることを目指すなど、自国内あるいは地域内で資源循環を推進する機運が高まっており、日本でも循環型社会形成推進基本法に基づき2019年5月末に「プラスチック資源循環戦略」が策定され、2022年4月には「プラスチック資源循環法」という、使い捨てのプラスチック製品を年5トン以上使う事業者を対象に、その削減を義務化する法律が施行されます。

弊社はこうした時代の変化をチャンスと捉え、事業を通じて社会課題を解決していきます。

■■□石灰石などの無機物を主原料としたプラスチックや紙を代替する新素材について□■■
炭酸カルシウムなどの無機物を熱可塑性樹脂(PP/PE/PS/PET/バイオPE/セルロース系樹脂/PBAT※開発中も含む)に50%以上高充填した、無機フィラー分散系の複合材料
※日本規格協会よりJSA規格を開発、発行済
※基本特許は、日中欧米を含む世界40か国で登録済
※UNIDO(国際連合工業開発機関)によるサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」に登録
※中国のアワード「100 Best Industrial Innovations for International Technology Transfer」にて、TOP20に選出。
※JETROとマレーシア大手財閥のSUNWAYが主催する「J-Bridge エスコートプログラム」に採択

素材として販売しているのは、Pellet(コンパウンド品)とSheet。
①Pellet
Pellet は、溶融状態の複合体を適切な温度で冷却加工し、均一な大きさ・形状 に裁断加工した後にペレタイザで粒状に加工したもの。
2種類の再生品も提供しており、Sheet の製造時または印刷時に発生する端材から作ったものと、印刷物代替製品などを回収してアップサイクルしたものがあります。
②Sheet
Sheet は、溶融状態の複合体をTダイから押出してシート状に成形した後、延伸加工によってシート内部に白さや軽さを生み出す空孔構造を形成しながら製造します。シート表面に様々なコーティングを施すことにより、各種印刷方式への対応など、多様な特徴を持つ複数のグレードを揃えることができます。

■■□再生材料を50%以上含み資源循環を促進する新素材について□■■
上記で記載した弊社の新素材からできた製品や世の中に流通しているプラスチック製品が、適切に再生利用されるよう資源循環を促進する、再生材料を50%以上含む素材

具体的な取り組み事例は以下の通りです。
東京ドームシティ内で回収された PETボトルキャップや、ストレッチフィルムを、東京ドームシティ内で使用するごみ袋として再生利用。
※プロジェクトは 2021年7月からスタートしており、今後、弊社と東京ドームは協働してレジャー施設におけるマテリアルリサイクルを推進していく方針。
神戸市内で、回収した使用済みPETボトルキャップやストレッチフィルムなどをごみ袋(再生材料 98%使用)に再製品化し、環境配慮型の指定ごみ袋の製造・販売を行う実証実験を実施。
※PETボトルキャップは 15 万個が回収された。期間限定 (2021 年 2 月 5 日~3 月 4 日)で 5万枚のごみ袋が市内のスーパーで店頭販売された。
PALTACと協働し、エコマーク認定の再生プラスチックを50 %以上配合したごみ袋を販売開始
※全国のスーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアなど全国の小売店での販売を予定

■■□オープンイノベーション□■■
弊社は、企業・国・自治体・関連団体と連携し、日本発の循環型社会の実現を推進します。
2016年8月:各種広告制作物(ポスター、パンフレット、POP、商品パッケージなど)などへの採用を期待し、電通と販売代理店業務契約を締結。
2016 年11月:凸版印刷と用途拡大に向けて、共同開発を進めることで基本合意。
2017年3月:ラクスルのECサイト内で製品の販売開始。
2018年8月:伊藤忠商事と資本・業務提携を締結し、国内外のネットワークを活用し、様々な分野で用途開発を推進する他、世界各国に生産技術を付与するライセンス事業の推進開始。
2018年8月:福井県鯖江市と慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科との間で、相互連携協定を締結 。
2019年3月:三洋化成工業と資本業務提携を実施。塗工剤の改良や、技術開発を開始。
2019年5月:神奈川県と、アップサイクルを通じたサーキュラー・エ コノミー(循環経済)を推進する「かながわアップサイクルコンソーシアム」を発足。
2019年10月:石井食品と食品包装(軟包材)での共同開発における基本合意を締結。
2019年10月:横浜市と、循環型イノベーションの推進を目的とした連携協定を締結。
2020年2月:ダイセルと海洋生分解性の新素材の共同開発開始。
2021年4月:京都府京丹後市と、マテリアルリサイクルを通じた持続可能な資源循環社会モデルを目指すなどの包括連携協定を締結。
2021年8月:武蔵塗料グループと資本業務提携を締結。植物原料由来のバイオ塗料を組み合わせた用途開拓を共同推進開始。
2021年9月:韓国SKCと生分解性の新素材の共同開発開始。

【市場機会】
世界のプラスチックと紙の年間市場規模は、プラスチックが約100兆円、 紙が約70兆円と言われており、また、アクセンチュアは、「サーキュラー・エコノミー」の経済効果が2030年までに4.5兆ドルに上ると発表しています。このように弊社がアクセスする市場は、非常に大きなポテンシャルを秘めています。

【素材/製品の強み】
■原料
弊社の主原料である石灰石は、石油と異なり枯渇リスクが非常に低い資源である。日本だけでも約 240億tの資源が埋蔵されており、国内だけで安定調達が可能。石油のような地政学上のリスクもないことから、価格安定性が高い。また、地産地消を推進することでコンパクトなサプライチェーンが構築でき、環境負荷の低減につながる。
さらに石灰石の採掘・加工は石油や金属などの資源と比較して容易である。
原材料調達段階では、石灰石は石油由来プラスチックと比較してCO2 排出量を約50分の1に抑えることができる。
処分工程(焼却含む)で見ると、石灰石はPPなどの石油由来プラスチックと比較して、燃焼時のCO2 排出量を約 58%削減することができる。

■プラスチック代替として:
既存の設備を活用して様々な成形方法に対応でき、成形条件の調整も容易である為、初期投資を抑え、スピーディーな展開が可能。対応可能な成形の種類は、押出成形、インフレーション成形、真空成形、射出成形、スパンボ ンド成形。この他、ブロー成形についてはほぼ技術を確立しており、近く展示会で発表する予定です。
Pellet(無機物 50%以上配合)の価格をプラスチックと比較すると、ブレンドする樹脂と同等か、用途・ロット次第では安くなることもある。このため、顧客が採用を検討する際、価格が障害になる事は少ない。プラスチックの代替素材としてはリーズナブルな価格であるとのお声を頂いている。

■紙代替として:
シートの厚みは現状150μm 以上だが、2021年2月に竣工した多賀城工場の本稼働を機に、今後は課題だった薄物化が進む見通し。
耐熱性などの基本物性は、ブレンドする樹脂の種類と同程度であることが多い。ヒートシール性も備えている。バリア性については開発中であり、今のところ食品容器包装のように酸素バリア性を要する用途では、Sheet と同一の樹脂を使用している酸素バリアフィルムをサンドイッチすること で、複層構造でありながらも単一素材と同様にマテリアルリサイクルが可能な対処をしている。
印刷適性(Sheet への印刷)は、プリンターメーカーと検証しながら対応機種を増やしており、現状はインクジェット印刷(UVインク/ラテックス/溶剤インク)とオフセット印刷(UVオフセット)に対応が可能である。一部の印刷会社では、油性オフセット印刷に対応が可能。
フィルムでラミネート加工した紙あるいは耐水紙との価格差はほとんどない(用途やロットによって異なる)。また、プラスチックを原料とする合成紙との比較では安くなることが多い。

■生分解性
韓国SKグループの化学素材大手であるSKCと共同で、生分解性の新素材の開発・事業化を推進するジョイントベンチャーを設立(2021年9 月)し、取り組みを開始。炭酸カルシウムを樹脂に高充填する弊社の材料設計技術と、SKグループが製造する生分解性プラスチック(PBAT)を組み合わせること により、生分解性を付与する。従来の生分解性プラスチックと比べて価格競争力を高められる見通し。
2020年3月からダイセルと共同で海洋生分解性グレードの開発を開始。 石油系樹脂を酢酸セルロースに置き換えることにより、堆肥中や土壌中はもちろ ん、海洋中でも生分解できるようにする。革新的な新素材として早期に市場へ投入し、飲料・食品容器、農業・魚業用品の他、文房具、おもちゃなど、幅広い用途への採用を目指しています。
労働条件 ■■□ 福利厚生 □■■
●住宅手当・家具移転費補助(支給規定有)
●Memorial Gift (結婚・出産のお祝い事には5万円支給)
●通勤手当(支給規定有)

■■□ 社内制度や取り組み □■■
●CAMP(会社の方向性を理解し、自分自身の視座/視点/視野をアップデートするオフサイトミーティング 1回/年)
●Same Boat Meeting(事業・組織の自分ゴト化を図る全社ミーティング、表彰あり 1回/月)
●感謝会 (ご支援頂いている皆様へ感謝を伝え、次年度への飛躍を誓う年末のイベント 1回/年)
●架橋塾 (社長から創業の想いや成長のための視点を学び、DNAを伝える機会)
●新卒オンボーディング (入社後1ヶ月間の研修プログラム、トレーナー制度/バディ制度あり)
●中途オンボーディング(入社後3日間の研修プログラム、入社後3ヶ月目・6ヶ月目には成果プレゼンを実施)
●Bridge for Growth (社員の能力開発を目的とした研修)
●Bridge Meeting(新卒による組織開発の推進)
●1on1(上長と隔週で実施)
●Library (社内共用本棚)
●ファミリーデー (社員の家族が集まるイベント)
●Club (フットサル、キャンプ、SUS研究会 etc.)

■■□ 組織の特徴 □■■
・メーカー、外コン、外銀、広告代理店、商社、IT、人材、大学教授 etc…出身の多種多様なチーム
・若手とスペシャリストが協業している組織
・平均年齢37.6歳
・女性比率34%

■■□ 勤務時間 □■■
・9:00〜18:00(休憩60分含む)

■■□ 休暇・休日 □■■
土曜、日曜、国民の祝日、年末年始(12/30~1/3)
※年間休日120日
※CAMP(工場勤務者以外の正社員、契約社員を対象に実施するオフサイトミーティング)実施のため、年に1回、休日出勤日(2023年は7月8日予定)があります。

■■□ 給与 □■■
・日給月給制
・経験、スキル、ポテンシャルを考慮し決定
・2回改定/年 ※人事評価次第で昇降給
応募資格

【必須(MUST)】

※下記のいずれかのご経験
・コンパウンド材料の組成設計/試作/評価やポリマーアロイの経験
・樹脂のコンパウンド化(配合設計・押出成形)技術
・樹脂コンパウンドに使用する添加剤やフィラーに関する深い知識
・部下のマネジメント経験

【歓迎(WANT)】

・新製品企画、マーケティングや業界に関する知識
・コンパウンドの量産工場での新製品立ち上げ支援や品質管理体制などの技術指導の経験
・新製品の量産化にあたり、製造条件設計等に携わった経験のある方
・海外パートナーとの折衝経験及びビジネスレベルの英語力(TOEIC700点〜※目安)
・各生産拠点を意識した原料選定、外注先の選定

■■□ 求める人物像 □■■
・企業理念体系 Mission/Vision/Values に共感する方
・何百年も続くような事業/会社創りに挑戦したい方
・日本発の技術/仕組み/価値観をもって地球規模に挑戦し、一緒に大きな感動を得たい方
アピールポイント 自社サービス・製品あり 日系グローバル企業 ベンチャー企業 20代管理職実績あり 2年連続売り上げ10%以上UP 地域活性化事業 新規事業 海外事業 管理職・マネージャー 完全土日休み フレックスタイム
受動喫煙対策

その他

「就業場所が屋外である」、「就業場所によって対策内容が異なる」、「対策内容は採用時までに通知する」 などの場合がその他となります。面接時に詳しい内容をご確認ください
更新日 2022/12/05
求人番号 2046962

採用企業情報

株式会社TBM
  • 株式会社TBM
  • 東京都

    • 資本金100百万円
    • 会社規模101-500人
  • インターネットサービス
  • 化学・石油
  • 素材
  • 会社概要

    【設立年月日】2011年8月30日
    【代表者】山﨑 敦義
    【資本金】1億円(資本準備金含み、120億3546万円)/2023年12月末時点
    【従業員数】313名(うち正社員 277名 / 2023年12月末時点)

    【事業内容】環境配慮型の素材および製品の開発・製造・販売

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