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  • 株式会社デザイン・フォー・ヘリテージ

  • 西村 祐人
  • 東京都世田谷区玉川4丁目4番10-501号


    • 会社規模 非公開
  • その他

会社概要

【代表者】西村 祐人
【本社所在地】東京都世田谷区玉川4丁目4番10-501号

【事業内容】「生きている」ということは、流れゆく時間から断絶せず・変わりゆく環境から分離しないことである。時間の蓄積から価値を紐解き、現在の文脈の中で編み直すこと、過去への敬意のうえに、確かな「今」を付加すること、そうした「守る」ことと「創る」ことの往還の間に生じるせめぎ合いにこそ文化を育む原動力があると考えている。

かつて「守る」ことと「創る」ことは、ひとつながりの流れの中に存在していた。そこには、生み出し、育てることの根源的な喜びがあり、誰もが参加可能な場があった。私たちは、もう一度その地点に立ち戻り、「遺産」として特別に取り出された価値を、絶え間なく連続する創造の流れの中に返すことを目指したい。

古典美術がキュレーターの手によって新たな見方を獲得するように、文化遺産もまたその価値を絶えず時代の変化の中で再定義し続けねばならない。たとえ、それが廃墟同然の姿であれ、目を背けたくなるような悲惨な歴史の証跡であっても、「生きられた場所」への入口として、時の流れの中に目印を置くという大切な役割がある。

あらゆる文化の断片が、現実の環境の中に刻み込まれているからこそ、私たちは、移りゆく時の中でも、その確かな一次情報を頼りに世界を認識し、共有し、現在地を知ることができる。しかしそれらの断片は、常に秩序よく存在するわけではなく、また、現在の暮らしに接続されているわけでもない。だからこそ、その絡まりをほぐし、断片相互の関係性を修復し、継ぎ接ぐためのデザイン、新たな世界の見方を提示するためのデザインが必要だと思う。

私たちの仕事は、引き継ぐべき本質的価値の掘り起こしから始まる。断ち割られた土層断面や出土遺物、場所や建物に残された数多の痕跡、あるいは歴史史料をたよりに、そのものの生い立ちを遡る。いかなるものにも固有の物語がある。希少性や既成の枠組みにとらわれることなく、そのものの根底にある独自の価値をすくいあげる。そして、今日の暮らしとの節点を探るべく、大きな風景・環境・時間・歴史的文脈のなかで再定義する。残された断片は、再編された価値に沿って接ぎ合わせ、傷んだ部分を修復する。そうして現在・未来を再び生きるために、そっと息を吹き込む。

“Design for Heritage” それは、森羅万象、そこに在るもの、在ったものへの敬意と、それを未来に引き継ぐための意志、「守る」ことと「創る」ことの境界線上からデザインを発信したいという私たちの姿勢、そして「近代」に対するささやかな挑戦のための合言葉でもある。

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