転職・求人情報の詳細をご覧になる場合は会員登録(無料)が必要です
| 部署・役職名 | 【K535】生産技術(産業用熱交換器の製造工程設計・プロセス構築/生産技術室/兵庫) |
|---|---|
| 職種 | |
| 業種 | |
| 勤務地 | |
| 仕事内容 |
<採用背景(As-Is)> 当社機械事業部門では、圧縮機や熱交換器といった大型産業機械を製造しています。 これまでサプライヤ任せになりがちだった「高難度部品(熱交換器等)」の製造領域に対し、技術的根拠を持って「どう作るか」から関与する体制へと舵を切りました。 目指すのは、不具合対応からの脱却と、強靭な品質保証体制の確立です。 そこで生産技術室では、2024年度より「モノづくり改善・技術回帰」の方針を掲げました。設計とサプライヤの間に立ち、「どう作るか(工程設計)」から深く関与し、サプライヤを技術的に指導・育成できる体制への転換を図っています。 今回は、この新しい調達・生産技術スキームを確立するためのコアメンバーの募集です。 <目指す姿(To-Be)> 「買う調達」から「作る調達(生産技術)」への転換。 設計図面をそのまま流すのではなく、生産技術室が間に入り、「製造要領書」や「工程設計」レベルまで落とし込んでサプライヤを指導・管理する体制を構築します。 ~2026年度(基盤構築): 既存サプライヤに入り込み、暗黙知を形式知化(標準化)する基盤固めのフェーズ。 2027年度~(高度化): 構築した基盤を武器に、より高度なサプライヤ開拓や品質を安定させる「予防・治す」を行うフェーズ。 <配属組織> 機械事業部門 生産本部 生産企画部 生産技術室 要素技術チーム <組織の役割> 設計と製造の間に立ち、「どう作るか(工法開発・工程設計)」を技術的根拠に基づいて定義するチームです。 溶接・製缶・拡管などのコア技術について、実機検証やデータ分析を通じて神戸製鋼所としての「モノづくりの正解(標準)」を創出する役割を担います。 <業務内容> 熱交換器(シェル&チューブ、クロスフローほか)の製作技術に係る主担当として以下の業務に携わっていただきます(既存社員との2名体制)。 ●製造プロセスの工程設計 └現状のサプライヤの工程(溶接条件、拡管手順、検査方法)のデータを分析。 └技術的根拠に基づき、具体的な改善提案の実施。 ●サプライヤに対する技術指導・現場改善 └サプライヤの現場に入り込み、策定した改善案が正しく運用されるよう監査、育成指導。 └「標準作業手順書」や「管理工程図(QC工程表)」への落とし込み。 ●トラブルシューティングと品質改善 不具合発生時、現象確認だけで終わらせず、メカニズムを解明し、「二度と起きない仕組み」を設備・工程レベルで導入させる。 <キャリアパス> 生産技術室におけるキャリアパスとして以下が想定されます。 キャリアパス①要素技術チーム:熱交換器、サイレンサーなどの圧力容器を対象とした製作検査要領策定、サプライヤ強化、トラブルシューティング キャリアパス②要素技術チーム:非汎用圧縮機(スクリュ、ターボ、レシプロ)の機種担当として、材料・熱処理・溶接・接合・表面硬化処理などに係る調達仕様書策定やサプライヤ強化、中・短期の生産性改善や技術開発を行う業務 キャリアパス③生産改善チーム:ボトルネックとなっている特定対象への集中的な生産性改善を行う業務 キャリアパス④生産開発チーム:新技術の導入や中長期の専門的な技術開発/技術確立を行う業務 <魅力・やりがい> 配属先の要素技術チームは一人ひとりがモノづくりの専門知識(材料、熱処理、めっき、溶接、歯車技術など)を有しており、スペシャリストの集団として社内から頼られる存在です。業務の中で技術知見を追及・蓄積していくことができ、それを将来の課題解決に活用することで社内外に価値を提供、周囲と信頼関係を構築するという、好循環の中で仕事に従事することができます。 また、共通部門として当社の様々な機械・装置に関わることができ、チーム内ローテーションにより仕事の幅・活躍の場を広げることができます。 30代前半が中心のチームで、活力に溢れ、前向きな取り組みを奨励する風土があります。ICT活用やコラボレーションを積極的に推進することで活き活きと働ける職場を目指しています。 業務の都合等により、会社の指示する業務への異動を命じることがあります。 |
| 労働条件 |
【想定年収】 610万円~1,120万円 ※想定年収:月例給+賞与 【モデル年収】 610万円/25歳・総合職(月給31.7万円+賞与) 800万円/30歳・総合職(月給37.4万円+賞与) 990万円/34歳・総合職(月例45.1万円+賞与) 1,120万円/37歳・管理職(月給53.6万円+賞与) ※総合職の残業手当は発生分を支給する(上記モデル年収は月20h分を想定) ※管理職については残業手当なし 【雇用形態】 正社員 【賃金形態】 月給制 【残業手当】 有 ※残業時間に応じて支給 【通勤手当(交通費支給)】 有 ※会社規定に基づく 【昇給・賞与】 昇給:年1回 (会社規定に基づく) 賞与:年2回(6月、12月) 【試用期間】 試用期間あり(2ヶ月/試用期間中の労働条件変更無) 【所定労働時間】 7時間45分 休憩時間45分 ※始業、終業時間は各事業部門により設定 【フレックスタイム制】 有 在宅勤務可能、時差出勤可能 <休暇> 【年間休日】 121日 週休2日制 ※年間休日スケジュールは各事業所毎に設定 事業所別の休日カレンダーは選考を通してご確認ください。 【有給休暇】 0~20日 入社した月に応じて当該休暇年度中(4月1日~翌年3月31日まで)に付与 2カ月の試用期間終了後から利用可能 ※長期休暇あり 【その他休暇】 ライフサポート休暇、慶弔休暇、法令による休暇、育児休業、介護休業制度 <制度> 【退職金制度】 有 ※会社規定に基づく 【寮・社宅制度】 有 ※会社規定に基づく 【保険】 社会保険完備 健康保険・介護保険(満40歳以上)・厚生年金保険・雇用保険・労災保険 【その他制度】 社員持株会 各種財形貯蓄制度 退職年金制度 選択型確定拠出年金制度 社宅/独身寮制度(適用条件有) カフェテリアプラン(年間8万5千円相当) 【育児・介護】 産前産後休暇 育児休業 介護休暇 短時間勤務制度(育児・介護) 他 業務の都合等により、会社の定める事業所への異動を命じることがあります。 |
| 応募資格 |
【必須(MUST)】 以下2点を満たす方●産業用熱交換器、または以下のような類似製品の製造・品質知識 (圧力容器、リアクター、ボイラー、蒸留塔・精留塔、復水器、LNGタンク、原子力機器など) ●製造プロセスの「工程設計」または「サプライヤ技術指導」の実務経験 └工程設計:製造プロセス(溶接条件、加工手順、検査項目など)の策定経験 └サプライヤ技術指導:技術的な課題解決や品質指導、監査・評価経験など 【理由】 サプライヤへの技術指導を通じた、製造技術確立や品質安定化が中核であるため。 【歓迎(WANT)】 下記いずれかのご経験をお持ちの方は特に歓迎いたします。●製造プロセスの工程設計、または生産性改善を主導したご経験 ●品質管理体制の構築、工程監査、不具合の再発防止を主導したご経験 ●新規サプライヤの開拓・立ち上げの経験 ●溶接管理技術者(WES 2級・1級)、非破壊検査技術者(RT/UT/PTレベル2以上)などの有資格者 ●ビジネスレベルの英語力(海外規格の読解や、将来的な海外展開のため) 【理由】 熱交換器に関する製作プロセスやその技術の指導において、サプライヤと対等以上に議論できる深い専門性となるため。 <求める人物像> ●ターゲット業界・業種:熱交換器、圧力容器メーカー ●ターゲット職種:生産技術、製造、品質管理、品質保証、工程設計、外注管理、調達 |
| アピールポイント | Uターン・Iターン歓迎 フレックスタイム |
| リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 更新日 | 2025/12/16 |
| 求人番号 | 6342368 |
採用企業情報
- 株式会社神戸製鋼所
-
- 資本金250,900百万円
- 会社規模5001人以上
- 機械
- 素材
- 電力・ガス・水道
-
会社概要
【設立】1911年6月28日
【代表者】勝川 四志彦
【資本金】2,509億円(2024年3月31日現在)
【従業員数】11,534名(2024年3月31日現在、出向者を除く)
【本社所在地】神戸本社:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2-2-4
東京本社:東京都品川区北品川5-9-12
【その他事業所】愛知・北海道・宮城・富山・広島・福岡・沖縄・兵庫・神奈川・大阪・京都・栃木・山口・三重
【事業内容】
「素材系事業」「機械系事業」「電力事業」の3本柱とする成長戦略の深化と、盤石な収益体質を有した事業体確立を目指しております。
●素材系事業
・鉄鋼アルミ事業部門:線材条鋼、厚板、薄板、アルミ板 等
・素形材事業部門:鋳鍛鋼、チタン、鉄粉、アルミ鋳鍛、アルミサスペンション、銅板 等
・溶接事業部門:溶接材料、溶接ロボット 等
●機械系事業
・機械事業部門:汎用圧縮機、回転機(非汎用圧縮機)、タイヤ・ゴム機械、樹脂機械、超高圧装置 等
・エンジニアリング事業部門:製鉄プラント関連、原子力プラント・機器、都市交通システム、エネルギー・化学プラント 等
●電力事業
・電力事業部門:神戸発電所、真岡発電所
転職・求人情報の詳細をご覧になる場合は会員登録(無料)が必要です