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| 部署・役職名 | 【ラオス/カントリーマネージャー候補】東南アジアの急成長上場コングロマリットにて、次世代の「総合商社機能」を創る。事業開発から組織統括までを担う経営職 |
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■企業概要 【事業基盤】 LALCOは、ラオス証券取引所(LSX)に上場する同国最大規模のファイナンス企業です。2015年の設立以来、オートバイ・自動車リース市場において高いシェアを確立し、強固な財務基盤を築いています。現在は持株会社LALCO Holdingsの下、テクノロジーおよび「トレーディング(国際貿易)」領域への事業多角化を推進しています。 ※株式会社ユニコーンに入社頂き、ラオスの海外関連法人へ出向となります。 【ビジネスモデルの優位性】 当社は「金融」と「商社」の機能を統合した独自のバリューチェーンを有しています。 ・生産支援: 農業機械・車両のリースを通じた生産者への与信供与。 ・調達機能: リース料の現物償還および直接買取による、農産物等の安定的な調達(ソーシング)。 ・輸出機能: 自社商社機能による、中国・ASEAN・日本市場への輸出。 このエコシステムにより、他社が参入困難な川上領域(生産現場)からの商流確保を実現しています。 ■市場環境と事業機会 【物流構造の変革(Land-linked構想)】 2021年の「ラオス・中国鉄道」開通により、ラオスは内陸国(Land-locked)から、ASEANと中国市場を接続する陸上物流の結節点(Land-linked)へと変貌しました。 これにより、鉄道輸送を活用した大量かつ高速な物流網の構築が可能となり、ラオス経由の貿易取引における経済合理性が飛躍的に向上しています。 【制度的優位性】 ラオス政府が推進する特別経済区(SEZ)を活用することで、法人税免除や関税優遇などのインセンティブを享受可能です。 これにより、国際的なサプライチェーンにおいてコスト競争力を確保する上で決定的な要素となっています。 ■業務内容 ラオス本社(ビエンチャン)に駐在し、新設される貿易事業部門の最高責任者として、事業戦略の策定から実務オペレーションの構築までを一貫してリードしていただきます。 ①グローバル・サプライチェーンおよび三国間貿易スキームの設計 単なる輸出入業務にとどまらず、LALCOグループの利益最大化を目的とした高度な商流設計を担います。 ・三国間貿易の戦略的構築 ブラジル・タイ等の第三国から調達した商材を、ラオス国内の特別経済区(SEZ)を経由(帳合・決済)させ、中国・日本・欧州等の最終需要地へ展開するスキームを構築します。 ・税務、法務の最適化 SEZ活用による税制優遇措置(法人税免除等)や、各国の貿易協定(RCEP等)を考慮し、国際税務や法務リスクをクリアした最適な契約形態を策定します。 ・複合一貫輸送のルート開発 ラオス・中国鉄道と海上輸送を組み合わせ、コストとリードタイムを最適化する物流ルートを開拓・選定します。 ②戦略物資のトレーディングおよび事業開発 以下の注力領域において、調達(ソーシング)から販売(セールス)までのバリューチェーン全体を統括します。 ・アグリビジネス(キャッサバ・澱粉等) 中国市場での飼料・バイオ燃料需要の急増に対応するため、現地の集荷ネットワークを強化し、鉄道物流を活用した大量かつ安定的な供給体制を確立します。当社のリース事業基盤(農機供与先からの買取等)を活用した独自の調達網構築も期待されます。 ・高付加価値産品(コーヒー等) 世界的に評価が高まるボラベン高原産コーヒー豆について、品質管理体制の強化、プレミアムブランドとしてのブランディング、および日本・欧米のロースターや商社への販路開拓を推進します。 ・鉱物、エネルギー資源 ポタッシュ(カリウム)やレアアース等、国家戦略物資の採掘権を持つ企業や政府機関と連携し、ライセンス管理を含めた輸出プロジェクトを推進します。 ③経営管理および組織マネジメント 部門のトップ(P/L責任者)として、持続可能な組織基盤を構築します。 ・予実管理・事業計画 貿易事業部門の予算策定、KPI設定、および月次・四半期でのP/L管理を行い、本社経営陣および投資家へのレポーティングを担当します。 ・リスクマネジメント 為替変動リスク、カントリーリスク、取引先信用リスクに対する管理規定を策定し、グループのガバナンス基準に則った運用体制を整備します。 ・組織開発・人材育成 現地スタッフ(ラオス人、他国籍メンバー)の採用・育成、および業務プロセスの標準化(SOP策定)を行い、自律的に機能する組織を作り上げます。 ■ポジションの魅力・待遇 【キャリア・経験】 ・事業開発 上場企業ならではの強固な資本力をバックボーンに、国境を越えた新たな商流を構想段階から設計し、実行までを一貫してリードしていただける裁量の大きな環境がございます。 ・専門性の深化 金融的アプローチ(リース×貿易)に加え、SEZ(特別経済区)を活用した税務・法務戦略など、複合的な視点から高度な貿易実務の知見を深めていただける、他では得難い希少なフィールドです。 【生活・待遇環境】 ・経済的メリット 現地物価水準(日本の1/3程度)に対し、日本水準以上の報酬設定(年収1,000万円クラス検討可)となるため、可処分所得が高まります。 ・住環境 外国人駐在員向けの住居(プール付きヴィラ、サービスアパートメント等)や、家事サポートの利用が一般的であり、業務に集中できる快適な生活環境が整っています。 |
| 労働条件 |
【勤務地】 ラオス 住所:Vientiane Capital Lao PDR 受動喫煙対策:屋内全面禁煙 <勤務地補足> ■株式会社ユニコーンに入社頂き、ラオスの海外関連法人へ出向となります。 <転勤> 無 【勤務時間】 8:00~17:00 (所定労働時間:8時間0分) 休憩時間:60分 時間外労働有無:有 <その他就業時間補足> ※現地就業先に準ずる 【雇用形態】 正社員 <雇用形態補足> 期間の定め:無 <試用期間> 3ヶ月 【給与】 賃金形態:年俸制(12分割) 昇給有無:有 【待遇・福利厚生】 通勤手当、住宅補助、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 <各手当・制度補足> 通勤サポート:社用車を貸与致します 住宅サポート:約500ドル/月以上! <その他補足> ・海外赴任保険 ・ビザの取得サポート ・一時帰国費用(年2回)支給 【休日・休暇】 週休2日制(休日は会社カレンダーによる) 年間有給休暇10日~20日(下限日数は、入社半年経過後の付与日数となります) 年間休日日数105日 土曜午後、日曜、ラオス祝日、日本の年末年始休暇、ラオスの年末年始休暇(4週4休以上) |
| 応募資格 |
【必須(MUST)】 ・大卒以上・英語ビジネスレベル必須(TOEIC 800点目安) ・貿易実務経験3年以上(商社・メーカー歓迎) ・高い交渉力とスピード感ある意思決定力 【歓迎(WANT)】 ・ASEAN市場での営業経験・第三言語(タイ語、ラオス語など)スキル ・鉱産・農産ビジネスの知識 |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 更新日 | 2025/12/08 |
| 求人番号 | 6231905 |
採用企業情報
- 株式会社ユニコーン
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- 会社規模非公開
- その他
- コンサルティング
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会社概要
【設立】2001年3月15日
【代表者】大島 嘉仁
【本社所在地】台東区根岸1丁目1番地14号
【事業内容】投資業、不動産業、コンサルティング
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