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| 部署・役職名 | 【特任研究員(常勤)】NEDOプロジェクト|超伝導量子コンピュータの運用基盤を構築するソフトウェア開発研究員 |
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| 職種 | |
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| 勤務地 | |
| 仕事内容 |
【量子情報・量子生命研究センター(以下、QIQB)について】 当センターは、量子コンピューティングから量子生命科学まで、6つの専門グループを擁する国際的な研究拠点です。 組織としては大阪大学 世界最先端研究機構に属する独立した部局として、各分野間および他の学問分野との学際融合研究を推進しております。 私たちは、学際的研究によって、情報から生命さらにその先に至る幅広い領域の「量子2.0」のフロンティアを開拓しています。国際的な量子イノベーション拠点として、資源・エネルギー・環境・医療・セキュリティなど社会問題解決への貢献や事業化も含めた社会実装をめざします。 ■募集の背景/プロジェクトの説明 QIQB根来グループでは、超伝導量子ビットに対してマイクロ波を送受信するソフトウェア・量子クラウド環境と接続するソフトウェア・キャリブレーションを行うためのソフトウェアの構築・整備・運用を行っております。 この度、根来誠教授のNEDO「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/人材育成/量子システムソフトウェア・ミドルウェアエンジニア育成プラットフォーム」に資する研究開発を担う特任研究員(常勤)を公募します。 ※補足 上記に少しでも関係するスキルや研究実績を有する方であれば、現在の研究開発分野を問いません。ソフトウェアエンジニアリング・量子情報実験・量子ソフトウェア・計算機科学・コンピュータアーキテクチャ・FPGA・マイクロ波工学など幅広い分野からのご応募をお待ちしております。 量子コンピュータに自身の知見やスキルが少しでも活かせると思われる方、量子コンピューティング分野に新規に取り組みたい方は積極的にご応募ください。 【仕事内容】 超伝導量子ビットに対してマイクロ波を送受信するソフトウェア・量子クラウド環境と接続するソフトウェア・キャリブレーションを行うためのソフトウェアの構築・整備・運用に関する研究業務 ・研究開発プロジェクトに関する研究開発業務 ・研究開発プロジェクト進捗並びに計画に関する報告書の作成 ・研究開発会議、報告会の実施など ■配属部署 既設部署(QIQB) ■職種 研究員・ポスドク相当 ■研究分野 情報通信 - 計算機システム 自然科学一般 - 数理物理、物性基礎 |
| 労働条件 |
■勤務時間 就業時間:08:30〜17:15 休憩時間:12:15〜13:00 休日:「国立大学法人大阪大学任期付教職員の労働時間、休日及び休暇等に関する規程」による 時間外勤務、その他説明:同意に基づき、専門業務型裁量労働制適用(みなし労働時間:1日8時間) ■雇用形態 契約職員・契約社員 試用期間:6ヶ月 契約期間:任期あり(テニュアトラック以外) ・採用日から2027年3月31日まで ※雇用契約期間満了後、業務の継続状況および勤務評価などの審査により更新の可能性あり (ただし、「73.国立大学法人大阪大学有期雇用教職員等の契約期間に関する規程」に基づき、通算契約期間は当初採用日から最長10年を期限とする。) ■勤務地 大阪府豊中市待兼山町1-2 ■各種制度 通勤交通費支給制度:あり ■加入保険 健康保険:あり 厚生年金保険:あり 労災保険:あり 雇用保険:あり ■就業場所における受動喫煙防止のための取組事項 敷地内原則禁煙 |
| 応募資格 |
【必須(MUST)】 ・理系学士の学位を有すること・現在の研究開発バックグラウンドは問わないが、関連する分野での研究開発の経験があり、上記の業務内容に意欲的に取り組めること ・業務遂行に支障のないレベルの日本語の能力があること 【歓迎(WANT)】 ・プログラミング能力が高い方・ソフトウェアのチーム開発経験を有する方 ・量子コンピュータの研究開発または運用における実務経験を有する方 ・マネジメント経験やチームリーダー経験を有する方 ・企業や大学での研究・開発・保守管理業務経験が長い方 |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 更新日 | 2025/12/02 |
| 求人番号 | 6148939 |
採用企業情報
- 国立大学法人大阪大学 量子情報・量子生命研究センター
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- 会社規模非公開
- 大学・研究施設
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会社概要
【代表者】北川 勝浩
【所在地】大阪府豊中市待兼山町1-2
【事業内容】
■医療・福祉関係
■基礎科学関係
■人文社会科学関係
■未来共生社会にむけて
■■量子情報・量子生命研究センター■■
※当センターの人材を求めています。
※国立大学法人大阪大学 世界最先端研究機構の中の1機関となります。
センター長:北川 勝浩(量子情報・量子生命研究センター 特任教授)
量子情報は量子物理学と情報科学・計算機科学との学際融合領域として発展し、量子暗号、量子コンピュータ、量子シミュレータなど、古典物理学に基づく現在の情報通信・情報処理技術を凌駕する量子技術を生み出しつつあります。また、渡り鳥のコンパスや光合成など生命でも量子現象が発見され、量子情報と生命科学の学際融合領域として量子生命科学が誕生しました。量子情報で生まれた「量子もつれ」などの新概念は、ブラックホールからミクロな量子多体系、生命までを繋ぐ共通言語として、学術のさらなる融合・深化の触媒として期待されます。
量子情報・量子生命研究センターは、量子コンピューティング、量子情報融合、量子情報デバイス、量子通信・セキュリティ、量子計測・センシング、量子生命科学の6つの研究グループから構成され、それぞれの分野の研究を発展させるとともに、これらの分野間および他の学問分野との学際融合研究を推進します。また、国際的な量子イノベーション拠点として、海外の研究拠点との交流を推進するとともに、人材育成から社会実装まで担います。
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