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| 部署・役職名 | 【研究員】次世代電力インフラを支えるためのEMF・EMC評価に関する研究 |
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| 仕事内容 |
【研究内容】 我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱されたSociety 5.0は、現実空間からセンサとIoTを通じてあらゆる情報が集積(ビッグデータ)され、人工知能(AI)がビックデータを解析し、高付加価値を現実空間にフィードバックする社会であり、電気事業をはじめ、社会インフラを維持・管理していく業種においては、設備保全の業務等において本社会の実現による効果が大きいと想定されます。Society 5.0を実現する次世代電力インフラを構成する各種設備においては、その設備がもたらす人体等への電磁界影響(EMF:Electromagnetic Fields)や、その設備の電磁環境における耐ノイズ設計・対策(電磁両立性EMC:Electromagnetic Compatibility)に対する評価がますます重要になると考えられます。 EMF評価に関しては、今後、次世代電力設備において、スマートデバイスへの非接触給電など様々な場面で無線電力伝送技術が活用されることが見込まれます。近年では、欧州における職業ばく露制限の法制化がなされ、今後、国レベルで職業ばく露に関する議論が進められる可能性があります。このため、人体安全性の確保と対策コストの低減を両立させるため、電力設備近傍における電磁界ばく露を定量的に評価する技術の開発が大きな課題になると予想されます。一方で、EMCに関しては、電力設備のスマート化に向けて、IoT、小型ロボット(ドローン)やセンサーネットワークなどの新しい技術の導入拡大が進められております。これらの機器を厳しい電磁環境において安定した運用を実現するためには、機器の耐ノイズ性能を評価して、合理的な保護対策を実現する必要があり、EMC設計の役割は今後も重要になってきます。 上記のような、電力インフラを支えるためのEMF・EMC評価に関する研究課題解決のために、新たな研究員を募集します。 【当面の研究課題】 ・人体の電磁界ばく露評価(EMF)やディジタル機器の電磁両立性(EMC)評価に関する測定・解析に関する業務 【ポジションの特徴・魅力】 ・研究者の裁量が⼤きく、成果発表を通じて社会的・学術的な貢献をすることができます。 ・学位(博⼠)未取得者に対しては学位取得に対する⽀援があります。 ・電気事業が抱える様々な課題がタイムリーに⾒えてくる環境でもあり、仕事を通して「電気事業の⼀端を担っている」という責任感を感じられます。 ・研究職の転勤はほとんどありません。 |
| 労働条件 |
[雇用形態] 無期正社員(3ヶ月の試用期間あり) [給与] 経験・能力を考慮し当研究所規定により決定 ※参考:モデル年収 30歳/年収約700万円 35歳/年収約900万円 <試算条件> 基本給、賞与、時間外手当17時間分(2024年度実績)を含めたモデル年収。扶養手当は除く。 [諸手当] 時間外手当、扶養手当、通勤交通費、在宅勤務手当など [昇給・賞与] 昇給:年1回(4月) 賞与:年2回(6月、12月) [退職金] あり [勤務地] 神奈川県横須賀市 [勤務時間] フレックスタイム制 ・コアタイム:11:00~15:00 ・標準労働時間:7時間40分/1日 ・休憩時間:12:00~13:00 ※試用期間3か月間は8:40~17:20の固定勤務となります。 ※残業あり(全所平均16.8時間/月 ※2024年度実績) ※在宅勤務制度あり [休日・休暇] 完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇(年20日、半日休暇制度あり)、リフレッシュ休暇(5日)、年末年始(12/29~1/3)、結婚・忌服などの特別休暇、育児・介護休職制度あり [社会保険] 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 [その他] 単身者の方には単身者寮を、ご家族と同居されている方は家族住宅をご利用いただけます(年齢等条件を満たす必要があります)。 |
| 応募資格 |
【必須(MUST)】 修士または博士課程修了者【歓迎(WANT)】 電気工学、電子工学、環境電磁工学などを専攻していた方を歓迎します。(特に、電磁界ばく露(EMF)、電磁両立性(EMC)に関する研究をされている方) |
| アピールポイント | 女性管理職実績あり 創立30年以上 年間休日120日以上 産休・育休取得実績あり 教育・研修制度充実 資格支援制度充実 自社サービス・製品あり Uターン・Iターン歓迎 完全土日休み フレックスタイム 月平均残業時間20時間以内 |
| リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
| 受動喫煙対策 | 喫煙室設置 |
| 更新日 | 2025/11/11 |
| 求人番号 | 6083466 |
採用企業情報
- 一般財団法人電力中央研究所
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- 会社規模501-5000人
- 電力・ガス・水道
- エネルギー
- その他
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会社概要
【設立】1951年11月7日
【代表者】理事長 平岩 芳朗
【従業員数】研究:665名 事務:88名 合計:753名(2024年3月31日時点)
【事業内容】
(1)発送配電に関する電力、土木、環境、火力・原子力・新エネルギー及び電力応用の研究・調査・試験
(2)電力に関する経済及び法律に関する研究・調査
(3)電力技術に関する規格・基準の作成など成果の普及・活用
(4)その他当研究所の目的達成に必要な事項
【当研究所について】
電力中央研究所は、非営利の学術研究機関および電力業界の中央研究機関という二つの側面を持ち、電気事業が直面している経営課題や、地球規模のエネルギー・資源、環境、持続的経済発展をめぐる諸問題の解決を図るべく、研究開発に取り組んでいます。昨今は脱炭素化へ向けた世界的な動きが加速していることを受け、「持続可能で社会に受容されるエネルギーシステム」を2050年の日本の目指す姿の一つとして定め、脱炭素技術の開発、エネルギーの新しい利用のあり方、供給の強靭化に関わる研究等を推進しています。
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