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| 部署・役職名 | 事業開発|カーボンクレジット市場における顧客開拓と共創推進、および戦略立案 |
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世界をもっとサステナブルに。 社会にもっとフェアネスを。 ##私たちについて 私たちは、農業由来カーボンクレジットを通して農家に新たな収益源を確保すると同時に、農業由来の脱炭素の取り組みが持続可能になることを目指して、2022年7月に創業しました。この取り組みを通して日本の農業の発展と脱炭素の推進を実現しています。社員数は約35名、業務委託メンバーも含めると90名ほどの組織ですが、この1年半で急成長を遂げており、日本国内、世界からの引き合いが止まらない状況です。 2023年12月には追加の資金調達が完了、日本以外でもベトナム拠点を開設。 その他にもマレーシア、ベトナムなど、海外でのプロジェクト立ち上げ中、また、既に全農やヤンマーと提携する等、短期間で急成長しています。 日本及び世界が抱える自然資源の問題に、自然資源に関わるステークホルダーと共に立ち向かいます。 ##カーボンクレジットとは? 温室効果ガスの削減量を売買する仕組みです。 2050年カーボンニュートラル実現という世界目標に向けて、既にエネルギー余剰をもたらしている会社や地域から、石油産業など自主努力だけでは達成が難しい会社が、カーボンクレジットという形で削減量を購入、つまり分け合いながら、世界全体で実質ゼロを目指すための売買スキームです。 ##日本の現状や、農業の温室効果ガス排出状況 日本は毎年50億t(10兆円規模)の削減が必要とされていますが、自主努力で達成できるのは約10億t程度。 世界の温室効果ガス排出量はCO2換算で490億トンあります。農林業の温室効果ガス排出量は、その4分の1を占めています。また水田や畑で枯れた植物が分解される際にCO2だけでなく、CO2の25倍とも入れるメタンガスの発生もあります。 ##当社サービスの流れ 目先は国内、海外(現在はフィリピンやベトナム)エリアの農家の方々と脱炭素の取り組みを行います。 まずは農家と共同で脱炭素農業を推進。脱炭素の取り組み成果をカーボンクレジット化、このタイミングで先に農家へ当社か収益還元分を支払い、その後、民間企業等にカーボンクレジットを販売します。 カーボンクレジットは未整備な部分も多く、クレジット化には費用と膨大な書類手続きがあるなど、専門家が仲介することで成立する要素が多分にあります。 ##実績や今後の取り組み 2023年1月:シードラウンドにて、インキュベイトファンド株式会社より7,200万円を調達 2023年:水田の中干し期間延長による温室効果ガス削減に取り組み、全国61件の農業生産者と連携。5,778t-CO₂のクレジットを生成 2023年12月:プレシリーズAにて、東京海上ホールディングス株式会社、農林中金キャピタル株式会社、株式会社環境エネルギー投資、インキュベイトファンド株式会社より総額3.4億円を調達 2024年:全国1,221件の農業生産者・25,202haでの取り組みを実施 2025年1月:シリーズAファーストクローズにて、株式会社環境エネルギー投資、インキュベイトファンド株式会社、東京海上ホールディングス株式会社より11.7億円を調達 2025年4月:シリーズAセカンドクローズにて、インキュベイトファンド株式会社、農林中金キャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社より3.4億円を追加調達 2025年5月:135,944t-CO₂のクレジットがJークレジットとして認証 └ 農業由来としては国内最大級の認証量 2025年7月:シリーズAファイナルクローズにて、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、鈴与商事株式会社、住商ベンチャー・パートナーズ株式会社を新規投資家に迎え、シリーズA全体で総額約24億円の資金調達を完了 2029年ころを目途にIPOも視野に入れています。 ##本ポジションについて 気候変動の緩和も、変化した気候への適応も、農業にとっては避けられません。私たちが目指すのは、気候変動に対応した持続可能な農業を“仕組み”や“商流”として社会に実装し、農業そのものをアップデートすることです。気候変動への対応は目的ではなく、農業が生き延びるために必要な条件であり、その条件を“実現可能で行動可能な形”に落とし込むのが私たちの仕事です。 本ポジションは、環境価値の先を見据えて顧客事業とフェイガーとの事業接点を構築し、事業開発を担っていただきます。 扱うテーマはエネルギー・環境・モビリティ・地方創生など多岐にわたり、たとえば「物流量を維持するための農業支援×カーボンクレジット創出」など、複数の業界や事業構造を横断して社会的インパクトを生み出すスキーム設計を担います。 「価値がまだ決まっていないもの」「先行事例に乏しいもの」「市場ができていないもの」を扱う、まさにスタートアップらしい挑戦的でやりがいのあるポジションです。 ##働きかた 基本はフルリモート(希望者は出社できるオフィスあり、交通費支給) 必要に応じて、出張あり ##具体的な業務内容について フェイガー保有アセット(事業、出資先、技術、ネットワーク)を起点とした事業共創テーマの探索 顧客企業(経営企画/新規事業部門)とのディスカッションを通じた課題抽出・事業仮説設計 協業スキーム(ジョイント事業、共創PJ、投資スキームなど)の構想・条件設計 社内外ステークホルダー(社内事業部、取締役、外部パートナー、自治体、投資先など)との調整・合意形成 各プロジェクトの事業計画策定、収益モデル設計、P/Lシミュレーション 実証・事業化段階での進行管理および成果モニタリング (案件の一例) 大手物流企業×農業生産者支援スキーム設計(カーボンクレジット取引創出を含む) 自動車メーカーとの地域モビリティ共創事業 航空会社との地域観光・移動データ連携事業 ##本ポジションのやりがい まだ無い市場、価値をつくりにいくフェーズに携われる 脱炭素という、社会課題であり今まさに世界のルールメイクがはじまっている分野へ挑戦できる 今後市場の拡大が見込まれる、環境価値取引の経験を積める 日本を代表する企業との事業共創を推進の機会がある 経済合理性だけでなく、「社会的意義」や「長期的な豊かさ」を基準にしたプロジェクト設計ができる ##フェイガーに参画するメリット ・フェイガーの創業メンバーとして、0→1フェーズの会社づくり、事業づくりに携わっていただけます。 ・外資コンサルティングファーム出身者、農学博士、リクルート出身者などの大手企業で経験を積んだプロフェッショナルたちと働くことができます。 ・メンバー全員が「購入企業」「農業」を第一に考えており、フェアな議論ができる環境です。 注目スタートアップであるため、大企業キャリアに遜色ない経験を得ることができます。 |
| 応募資格 |
【必須(MUST)】 新規事業、経営企画、コンサルティング、またはアライアンス領域での実務経験(3年以上)大手企業の経営層・新規事業責任者クラスとの折衝・企画経験 定量的(P/L設計)・定性的(課題構造化)な両面で事業を構想できるスキル 部門・企業・業界を横断した複合的なプロジェクトをリードした経験 ◆求める人物像 ・ スタートアップとして様々なことにチャレンジをし続ける組織の中で、それを積極的に楽しみ、かつ対応できる柔軟性を持つ方 ・抽象的な状況に耐えられる思考力と、構造化して形にしていく実践力を併せ持つ方 ・「社会の構造そのものを変える」ような事業づくりに、純粋に好奇心を持てる方 ・様々なステークホルダーと異なる価値観を翻訳・接続しながら成果に導ける方 ・戦略設計だけでなく、現場で手を動かし成果を出す推進力を持つ方 ・フェイガーの思想(社会構造を“豊かさ”の観点で変えていく)に共感し、長期視点で挑戦できる方 |
| アピールポイント | 地域活性化事業 新規事業 海外事業 フレックスタイム |
| リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 更新日 | 2025/11/27 |
| 求人番号 | 5941074 |
採用企業情報
- 株式会社フェイガー
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- 資本金100百万円
- 会社規模非公開
- 農林・水産
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会社概要
【設立】2022年7月
【代表者】石崎 貴紘
【資本金】1億円
【本社所在地】東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階 0 Club
【事業内容】
■農家向け脱炭素施策の収益化
■カーボンクレジットの流通サポート
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