会社概要

藤田学園は1964年の創立以来、独創一理の建学理念を掲げ、先端的な医療科学の発展と、
広範な分野における医療人の育成、患者さまの立場に立ったトップレベルの医療の実現に向けて
半世紀近くを邁進してきました。

本学園はすでに2万5000名を超える多様な医療職の卒業生を世に送り出しております。
また、全国最多の一般病床数を有する藤田保健衛生大学病院をはじめ、
3つの教育病院では名声を博している多数の医師が献身的な多職種のスタッフとともに日々医療に邁進しています。

現在、学園は、5年後、10年後を見据えた中期経営努力目標と達成方策の検討を進めており、
一昨年には、藤田保健衛生大学病院に低侵襲画像診断・治療センターを建設し、
世界初、日本初の機器を含む、最先端の放射線センターとして活動を開始し、
2013年3月には大学病院新棟建設着工の予定となっています。
さらには、超高齢化社会への対応をめざした本学独自の取り組みとして、
藤田保健衛生大学地域包括ケア中核センターを発足推進し、
本年は居宅介護支援事業所と訪問介護ステーションを開設しました。
この地域包括ケア中核センターは学校法人が主体となって地域の医療やケアに関与する全国初の取り組みであり、
超高齢化社会の中で国民を支える学園の重要な事業のひとつとして位置付けています。

学園は来年に創立50周年を迎えます。
今後、高齢化などを背景に、大学病院を含む大半の医療機関にとって厳しい変化が想定されますが、
藤田学園が取り組んでいる、または、今後深く関わろうとしている分野が、
今後の日本を切り開き、世界に貢献することが期待されている重要な分野となってきている現状から、
さらなる飛躍に向けて、教職員一丸となって取り組んでいます。