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| 部署・役職名 | 走行中ワイヤレス給電技術の研究開発(電気領域) |
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| 仕事内容 |
【募集の背景】 Hondaが掲げる「環境負荷ゼロ社会」の実現には、クリーンな次世代パワーユニットとエネルギー循環技術の両立が不可欠です。 私たちはその取り組みの一環として、電気自動車(EV)が走行中に道路から無線で電力を受け取ることができる「走行中ワイヤレス給電(D-WPT)」の研究開発を進めています。 D-WPTは、EVが充電のために停止することなく走行できる、いわば“航続距離∞”という新たな価値を提供する技術です。これは、内燃機関(ICE)車や現在のEVでは実現しえない、新しいモビリティ体験を可能にするものです。 世の中の電動化戦略を大きく動かす可能性を秘めた、この革新的な技術の研究開発に、私たちと共に挑戦してみませんか? 【具体的には】 走行中ワイヤレス給電技術に関わる以下業務をお任せします。 現在、社会実装に向けた実証プロジェクト参画も視野に入れた研究開発を強化しており、 ●実証プロジェクトの要求に適合するシステム・技術の構築とその検証 ●ワイヤレス給電に関連したコイル、インバータなど強電/弱電系の電気回路設計・評価 ●ワイヤレス給電に関連したEMC試験・評価、EMI対策 走行中ワイヤレス給電システムでは、高効率かつ高出力なエネルギー伝送が求められます。そのため、コイルやインバータの高効率化・高出力化に向けた開発や、高周波特性を満たすコンポーネント技術の確立が重要となります。 加えて、EMC(電磁両立性)やEMI(電磁妨害)に関するノイズ対策にも積極的に取り組んでいただきます。 ※共同研究先等との連携もございます。 ※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。 【開発環境・ツール】 ・回路シミュレータ:PLECS、LTspice、Psim、Simulinkなど ・計測器:オシロスコープ、パワーアナライザ、スペクトラムアナライザ、ネットワークアナライザなど 【職場環境・風土】 この給電技術の開発の中では、社内外問わず「本当にその出力で開発をするのか?」と疑問を持たれることもありました。 しかし、「買う喜び、売る喜び、創る喜びを世界に広げる」を基本理念に、数々の製品を創業から生みだし続けてきたHondaだからこそ、自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、技術を形にしようとしております。 |
| 労働条件 |
Hondaの福利厚生制度は「自助努力と相互扶助」を原則とし、 安心して生活でき、仕事に集中できる環境をつくることを目的にしており、 社員一人ひとりの多様なライフスタイルを支えています。 ■雇用形態 正社員 ■試用期間 入社後2ヶ月 ■想定年収 450万~1000万円 ※給与は経験・能力を考慮の上決定します。 ■諸手当 ・通勤手当 ・リモートワーク手当 ・賞与 ・残業代全額支給 など ■給与改定 年1回(6月) ■賞与 年2回(6月、12月) ■勤務時間 8時間(標準労働時間8:30~17:30) ※事業所/職場によりフレックスタイム制適用 ※休憩時間:原則1時間 ■休日・休暇 ・週休2日制(弊社カレンダーによる) ・長期休暇あり(GW、夏季、年末年始) ・年間休日121日 ・平均有休取得日数18.5日(2022年) ・年次有給休暇…16日~20日/年 ※勤続年数に応じて付与 ・慶弔休暇(結婚休暇:6日、忌引休暇:1~7日 ※続柄に応じて付与) ・特別休暇 ■福利厚生 ・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険) ・キャリア形成の支援 ・能力開発の支援 ・居住・通勤の支援 ・出産・育児との両立支援 ・介護との両立支援 ・健康・リフレッシュの支援 ・資産形成の支援と保障 ※管理職での採用の場合、福利厚生の内容が一部異なります。 |
| 応募資格 |
【必須(MUST)】 ・電気回路設計の経験(業界・製品不問)【歓迎(WANT)】 ・電気回路の評価業務の経験・モータ、インバータ、コンバータ、バッテリー等、パワエレ製品の電気設計、評価の経験 ・EMC/EMI評価、テストの経験 求める人物像 ・Hondaフィロソフィーに共感いただける方 ・研究開発において、高い主体性とリーダーシップを発揮できる方 ・夢を持ち、高い目標を掲げてやりきるエネルギーのある方 ・自分の考えを発信し、周囲を巻き込んで課題解決の最良手段を見出せる方 |
| アピールポイント | ストックオプション制度あり Uターン・Iターン歓迎 完全土日休み フレックスタイム |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 更新日 | 2025/10/07 |
| 求人番号 | 4812927 |
採用企業情報
- 株式会社本田技術研究所
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- 資本金7,400百万円
- 会社規模5001人以上
- 自動車・自動車部品
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会社概要
【設立】1960年7月1日
【代表者】大津 啓司
【資本金】74億円(2022年3月31日現在)
【従業員数】連結219,722名 単独22,675名(2019年3月31日現在)
【本社所在地】埼玉県和光市中央1-4-1
【所在地】
埼玉:埼玉県和光市中央1-4-1、埼玉県和光市本町8-1、埼玉県朝霞市泉水3-15-1
栃木:栃木県芳賀郡芳賀町大字下高根沢4630
【事業内容】
Honda R&Dの歴史は、1960年、本田技研工業(株)の研究・開発部門として分離した時から始まります。より多くの人々に、商品を通じ「喜び」を提供していきたいというHonda全体の企業理念を具現化していくために、ひとつ独立した存在として、人間を見つめ、さらに次世代の社会を考えていくことを前提として、(株)本田技術研究所は誕生しました。
商品開発の具現化に向けて、R研究とD開発と呼ばれる二つの研究・開発システムを展開しています。D開発では、社会のニーズやお客さまの期待に応え、満足いただける商品づくりをめざし、Hondaグループの総力を結集した開発を進めています。このD開発に先行するR研究では、技術要素の基本的な耐久性・信頼性・性能などを長期的に研究・評価し、創造的で革新的な技術として完成させることを目的にしています。この二つのシステムは単独に機能するのではなく、一体となって商品開発を支えています。
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