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| 部署・役職名 | ◢◤メカエンジニア◢◤自動収穫AIロボットのinaho。AIロボットで農業の自動化に挑戦しませんか? |
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| 仕事内容 |
【業務内容】 メカエンジニアとして、自動収穫ロボットやマルチ台車ロボットのプロトタイプ開発や量産機の組立・製造をお任せします。 「メカエンジニアとして設計業務まで携わりたい方」「ものづくりが大好きな方」にぴったりのポジションです。 inahoが開発するトマト収穫ロボットは、AIで熟度を判別し、専用ハンドで房ごとトマトをやさしく収穫できる自動ロボットです。人手不足が深刻な農業現場で、収穫効率を大幅に高める存在として、農業先進国オランダでの試験導入や、研究開発を行っています。 また、マルチ台車ロボットは、ハウス内を自動走行し、収穫だけでなく葉かきや管理作業まで担う多機能ロボットです。作業速度を高め、省人化を実現することで、生産者の労働負担を減らす役割を果たしています。 <具体的な業務内容> ・自動収穫ロボットやマルチ台車ロボットの組立・調整・検証 ・ロボット量産におけるOEM先との見積もり調整、選定、技術的な指導 ・ロボットの各種試験の立案および検証作業 ・設計改善・最適化のためのデータ収集と分析 ・組立工程に関する改善提案、手順書の作成 ・3D CADを活用した設計業務(エンドエフェクタ、台車機構など) ・ロボット量産におけるOEM先との見積もり調整、選定、技術的な指導 ・導入後の不具合・故障対応・テクニカルサポート ・その他ロボット開発のサポート業務 <一緒に働くメンバーのプロフィール> CTO:30代中盤男性 早稲田大学総合機械工学専攻修了後、トヨタ自動車株式会社に入社。世に役立つロボットを自身で、との思いから退職し、東京ロボティクス株式会社を共同創業者&CTOとして起業。力制御可能なロボットアームやヒューマノイドロボットを、センサーやモーターレベルから全て自社開発し、大学や研究機関を中心に販売。創業以来9年間全ての期で増収&黒字を達成する。産業現場でのロボット活用をより推進すべく同社を退職し、2024年10月からinaho株式会社に参画。これまで開発&販売してきたロボットアーム・モバイルマニピュレータ・ヒューマノイドロボットは20種類を超える。 制御エンジニア:30代中盤男性 東京工業大学大学院修了。大学院では流体力学について研究し、新卒でオムロン株式会社に入社。産業用ロボット制御の研究開発を担当しながら、東京大学石川妹尾研究室との共同研究にも参加。高速センサフィードバックを用いた次世代の組立用ロボットを開発し、ロボット工学とオートメーションに関する国際会議「ICRA」等で発表。 機械設計エンジニア:30代後半男性 キヤノン㈱で部品調達部門に配属後、デジタルカメラの製品開発に従事。コンパクトデジタルカメラからミラーレスカメラまで、9年7機種の製品設計~量産立ち上げを担当。特許提案、執筆を15件ほど手掛ける。 AIエンジニア:30代前半男性 早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科卒業。 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科中退。筋電型外骨格ロボットのデータドリブンな制御手法やベイズ型最適制御、BLEベースの行動ログ自動生成の研究に従事。inahoでは収穫物を見分ける画像処理部を担当。 【inahoのメカエンジニアの魅力】 ・既存製品の改良ではなく、一から新しいロボットを生み出せる環境があります ・設計から組立、導入後のサポートまでモノづくりの全プロセスに携わることができます ・生産者の声をダイレクトに聞きながら、現場主義の開発に取り組めます。 ・自動収穫や自律走行といった社会的インパクトの大きいテーマに挑戦できる、ロボット開発の最前線です ・メカ、制御、AIなど各分野のスペシャリストと協働し、プロフェッショナルの集まりの中で自分のロボット開発スキルを磨けます 「ロボット開発に携わりたい」「これからメカエンジニアとしてスキルアップしていきたい」「農業のDX化に興味がある」このような思いをお持ちの方にピッタリのポジションです。 【inahoの自動収穫ロボットの特徴】 <メンテナンス性を考慮した移動体 / アーム設計> Raasモデルを採用することで、生産者に常に最新のハードウェアを提供することができます。 効率よく短時間でユニットや部品を交換するためには、メンテナンス性を意識した設計思想で設計を進める必要があります。 <アーム先端のエンドエフェクタ> アーム先端のエンドエフェクタを交換することで、複数種類の野菜収穫に対応します。 今後様々な農作物に対応するためにそれらに対応するエンドエフェクタ設計が必要です。 <部品コストを考慮した製造方法・形状・材料選定> 部品の性質によってその生産数量に応じた最適な製造・調達方法があり、それにマッチした形状・材料があります。 今後の生産数量が増加するに伴い、それに応じた最適な製造方法を選定しながら部品の設計をしていく必要があります。 上記に示したような課題を解決しつつ、安全性に配慮しながら、移動体やロボットアームの設計を一緒に行っていただける方を探しています。 【技術環境】 開発言語:C++,Python,rust をメインで使っています ソースコード/イシュー管理:Github チャットツール:Slack プロジェクト管理:backlog、notion 必須スキル 【働き方】 基本はリモート勤務です。必要に応じて、実機の開発・検証や実証実験など、オンサイトでの業務があります。 日々の業務をオフィスで行いたい方は、出社勤務いただいても問題ありません。 ※オンサイト業務の例 ・新機能の動作テストや組み立て 本社オフィスにて実施(期間:1〜3日程度、内容により変動) ・収穫の実証実験 提携圃場にて実施(期間:1日〜2週間程度、内容により変動) --------------------------------------- ■会社紹介 当社は、テクノロジーで農業の自動化、スマート化を行うディープテックスタートアップです。 自動収穫ロボットを中心とした作業の省力化、省人化サービスの提供、取得データによる生産の高度化、最先端の農業研究に基づいた作型の提案、AI・ロボティクス関連の受託開発を日本とオランダで展開しています。 【保有知財】 AIを活用した農業機械全般に関する特許(農作業装置、農作業管理システム及びプログラム) ※日本・オーストラリア・アメリカ・EU・インドで取得 【解決したい社会課題】 農業に従事されている方の負担となる、人の判断が必要な野菜の収穫作業を”AI”と”ロボティクス”でサポートし、安定的で効率的な生産の実現や人手不足といった農業経営の課題を解決することを目指しています。 【事業内容】 野菜の収穫ロボットとして現在トマト・アスパラガスのロボットを開発しており、トマトの収穫ロボットはオランダでの有償利用がスタートしています。 また、収穫ロボット以外にも人をサポートするロボットを開発し、1生産者で10台の導入等、量産がはじまり、収穫作業だけではなく幅広い作業をサポートするロボットを開発しています。 ロボット開発以外にも、法人の農業への新規参入のコンサルティング事業や、生産性が3倍上がるアスパラガスの生産方式を世の中に広めるため、ハウス建設の事業。 農業以外でのロボット活用等に対しての受託開発事業等、幅広い事業を行っており、将来的に野菜の自社生産も行うべく、準備を進めています。 当初は収穫ロボットの開発のみを行っていましたが、農業の川上から川下まで幅広い形で国内及び海外の農業の生産性を上げるべく活動しています。 海外ではオランダに現地法人があり、グローバル展開を早期に目指して展開しています。 当社は 「時間を作り選択肢と可能性を届ける」 というミッションのもと、人がやらなくて良いことはテクノロジーで代替し、本来人がやるべきこと、やりたいことに時間を使える社会を創ることを目指しています。 現在取り組む農業の現場では、選択収穫野菜の収穫判断を人が行っていますが、ロボットで代替できれば人間はその生まれた時間でより美味しい野菜を作ること、家族との団らん・身体を休めるなど本来人が「やるべきこと」 や 「やりたいこと」に時間を使うことができます。 農業にテクノロジーが入ることで在り方を変え、農業の辛いイメージを払拭していき、農業がもっと身近になるように。先人方の知恵と現代のテクノロジーを融合し、農業のより良い未来を目指します。 AIが人の仕事を奪うと危惧する声もありますが、本当にそうでしょうか。AIやロボットによる自動化によって生まれた時間で、人はより創造力を発揮することができると私たちは考えています。 農業分野に留まらず「時間を作り選択肢と可能性を届ける」ために挑戦し続けます。 農水省の調査によると、日本の農業従事者は2018年に175万人まで減少しており、今後10年でさらに半減することが予測されています。 その中で、キュウリ、トマト、ナス、アスパラといった人が収穫の判断を行う必要のある野菜は、人手がボトルネックになり効率化が進まず、過去20年で生産性が上がってきませんでした。 弊社はそこに大きなビジネスチャンスを感じています。 収穫判断をAIで行い、ロボットにより収穫を自動化し、複数種類の選択収穫野菜を最小カスタマイズの1台で収穫するというコンセプトです。 また、ロボットは販売せずに無償で提供、収穫量に応じて課金するRaaS (Robot as a Service) というサービス型で提供する予定です。1台のロボットが年間で稼働し、収穫期のズレた野菜を取り続けることで早期に回収でき、収穫作業時に取得したデータに基づいて生育改善や収穫量の予測をたてることで、適切な流通や金融を提供し生産コストを下げていくという企みです。 AIによる自動化、食料の価格が下がることで生きるための仕事が減り、人に時間を生み出し『選択肢』と『可能性』を届けていきたいと考えています。 【会社について】 2017年1月17日に創業。鎌倉本社、2021年にオランダに現地法人を設立しました。 【現場主義】 農地で動くロボットのため、積極的に現場へ足を運び、観察や農家さんの声を聞くようにしています。そこでの洞察や試験を通して、屋外で自然物を扱うという難しいタスクをロバストにこなせるロボット開発を進めています。 【メンバー】 現在は少数のメンバーが多能工的に幅広い仕事をしながら開発を進めています。今後開発したいプラダクトも多数あり、新たな事業立ち上げを予定しているので、第二創業として新たにメンバーを増やしていくフェーズです。 【ピッチコンテスト】 ・NTT東日本アクセラレータープログラムDemoDay 最優秀賞 ・Plug and Play Japan(IOT部門) 優勝 ・Mizuho Innovation Award 受賞 ・富士通アクセラレータプログラム 第7期ピッチコンテスト最優秀賞 ・ICCサミット「スタートアップ・カタパルト」優勝 ・MURCアクセラレータ LEAP OVER 第2期 最優秀賞 ・X-Tech Innovation 2018 で最優秀賞 ・TechCrunch Tokyo 2018スタートアップバトルでIBM BlueHub賞 PwC賞 ・TECH PLANTER 2018 アグリテックグランプリ 三井化学賞 ・StarBurst 4thDemoDayにてクックパッド賞 |
| 労働条件 |
【契約期間】期間の定めなし 【試用期間】あり(3カ月) 【就業時間】フレックス制(コアタイム11:00-15:00) 【休日】土日、祝日 【休暇】年次有給休暇(入社時3日付与、半年経過後7日付与)、夏季 / 年末年始 / 慶弔 【残業】あり 【通勤手当】会社規定に基づき支給 【社会保険】健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険 |
| 応募資格 |
【必須(MUST)】 ・機械設計経験(3D CAD必須)・複雑な機械の組立経験 ・図面の作成・読解能力 ・現場サポートやフィールド対応経験 ※ロボット開発経験は問いません。 【歓迎(WANT)】 ・ロボットの設計経験・テスト計画・実行経験 ・技術文書・組立手順書の作成(テクニカルライティング) ・生産技術や改善活動の経験 【求める人物像】 ・メカエンジニアとしてスキルアップしたい方 ・新しいものを開発することに意欲を感じ、当事者意識をもって取り組める方 ・チームを意識しながら、スピードを意識して自走できる方 ・直面する課題解決だけでなく、その次のステージを意識してチャレンジできる方 ・whyを追及して、自分の頭で考え抜ける方 ・現場と向き合い、結果を受け入れて仮説検証できる方 ・熱い心と冷静な頭を持っている人 |
| アピールポイント | 自社サービス・製品あり ベンチャー企業 産休・育休取得実績あり 年間休日120日以上 シェアトップクラス ストックオプション制度あり Uターン・Iターン歓迎 地域活性化事業 新規事業 海外事業 完全土日休み フレックスタイム |
| リモートワーク | 可 「可」と表示されている場合でも、「在宅に限る」「一定期間のみ」など、条件は求人によって異なります |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 更新日 | 2025/10/01 |
| 求人番号 | 4423885 |
採用企業情報
- inaho株式会社
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- 資本金530百万円
- 会社規模非公開
- インターネットサービス
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会社概要
【設立】2017年1月17日(イイ”イナホ”の日)
【代表者】菱木 豊
【資本金】5.3億円(準備金含む)
【本社所在地】〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸5丁目8−23 鵠沼パークハウス1F
【事業内容】
・自動野菜収穫ロボットの自社開発
・初期投資ゼロでロボット導入が可能なサービス型『RaaS(ロボット・アズ・ア・サービス)』
・AIを用いた事業開発
・一次産業向けソリューションの提供
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