9割が「欧州財政危機による世界不況の可能性に不安を感じる」

株式会社ビズリーチ 2012年01月26日

平均年収1000万円強のビジネスパーソン1701名に緊急アンケート
9割が「欧州財政危機による世界不況の可能性に不安を感じる」
8割が「人員削減増加に不安」を覚え、
4割は「10-15年以内に日本が財政破綻をする」と回答

日本最大級 注1）の年収1000万円以上の転職サイト「ビズリーチ」（http://www.bizreach.jp/）を運営する株式会社ビズリーチ（所在地：東京都渋谷区代表取締役：南壮一郎）は、当サイトの会員であるビジネスパーソン1701人（平均年収1125万円）に、今後の経済情勢と働き方について、2011年12月26日から2012年1月4日にかけて、アンケート調査を実施しました。

その結果、89%が欧州財政危機による大規模な世界不況の可能性について不安を抱えており、また、81%が人員削減増加の可能性に対しても不安を感じていることがわかりました。また、回答者の41%が今後10-15年で日本の財政は破綻すると思っており、回答者の半数は、財政が破綻した場合は海外で仕事を探すと言っています。

1. 注1）年収1000万円以上の会員数

ビズリーチ代表取締役南壮一郎のコメント

欧州財政危機をきっかけに、転職を希望する高収入の金融スペシャリストが急増しています。これは、業績悪化に伴い、外資系を中心に金融機関各社が人員削減に踏み切っているためです。国内の生命保険会社の監査部門、生命保険、損害保険の査定部門、アセットマネジメント会社や銀行などで採用の動きが若干ありますが、金融業界全体では厳しい状況が続いています。リーマンショックでは、日系金融企業がリストラにあった優秀な外資系金融マンを採用するチャンスと捉え、受け皿がありましたが、今回は日系金融企業も厳しい状況のため、現在、1年以上の長期にわたって離職中の外資系金融マンが増え、金融業界では事態が 深刻化しています。

このような中、今回のアンケートでは、平均年収1000万円超のビジネスパーソンの8割以上が、欧州財政 危機による大規模な世界不況の可能性について不安を抱えており、人員削減増加の可能性に対しても不安を感じていることがわかりました」

※ 本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は必ず「ビズリーチ調べ」と明記してください。

調査概要

1. 注2）出典：「大学生が選んだ就職先人気企業ランキング 文系男子」（ダイヤモンド・ビッグアンドリード調べ）
   （http://www.diamond-lead.co.jp/ranking12/index.html）
2. 注3）出典：「就職活動に関するアンケート」（日経 HR 調べ（2011年 12月13日発表））

昨年（2011年）の、平均年収 1000万円以上のビジネスパーソンへの調査結果についてはこちら

（http://www.bizreach.jp/pages/service/pressrelease/20110117）

株式会社ビズリーチについて

日本最大級のハイクラス人材の転職サイト「ビズリーチ」（http://www.bizreach.jp/）を運営。日本初の求職者課金型転職サイトでもある。会員、ヘッドハンター、求人情報を年収1000万円以上レベルに限定し、運営事務局が独自の基準で審査を行う。会員数約10万人（直近の年収750万円以上に限定）。登録ヘッドハンター516人。求人情報（年収1000万円以上に限定）6550件。（2012年1月19日現在）2009年4月にグランドオープン。

本件のお問い合わせ先

株式会社ビズリーチ広報担当

田澤