血液や尿、細胞などを採取して成分を調べる検体検査の分野において、世界中にソリューションを提供しているシスメックス。特に「ヘマトロジー」と呼ばれる血球計数検査や血液凝固検査、尿沈渣検査の分野で世界ナンバーワンのシェア（売上高）を獲得。少子高齢化・医療ニーズの多様化が進む先進国、経済発展と人口増加により医療インフラ整備が急務となっている新興国に向け、製品機器の研究開発・製造・販売・サービスサポートまで一貫して手がける当社は、活躍のフィールドが急速に拡大しています。

シスメックスには「国籍、人種、性別、年齢にこだわらない」「能力と成果の発揮に報い、公正な評価を行う」「長期雇用を前提に能力開発・育成を推進する」という考えのもと、創業から47年の日系メーカーでありながら、約4割が中途入社。異業界出身者も多く、30代半ばで管理職に就く社員も在籍するなど、公正でフラットな風土を持ち合わせています。

「診断・治療」から「予防・健康管理」までを事業領域とし、さらなる成長を目指しているシスメックス。そこで必要になるのは、既存のビジネスで満足せず、改善を続け、自ら変化を生み出していける方です。年齢や性別を問わず、意欲ある方はどんどんチャレンジできる風土のなか、あなたの経験・キャリアが発揮できる働き方を一緒に見つけましょう。

私は前職で、従業員10万人以上の日系大手メーカーで、経営管理や欧州駐在を経験し、2013年11月にシスメックスに入社しました。現在はシスメックスグループ全体の業績予測や、年間・中長期的な予算の策定、そして海外子会社の経営管理を担当する経営管理部で働いています。

海外市場で急成長を続けているシスメックスは、2015年3月期に売上2,000億円を突破。そのうち、売上比率の8割以上を海外が占めています。そして2018年3月期にはこの売り上げを1.5倍の3,000億円にまで高めることを目標に設定しました。常にチャレンジングな未来を目指す組織のなかでは、経営管理部のスタッフにも日々改革と提案を行うことが求められます。管理会計のルール1つとっても、「ここはこうすべきだ」と思うことがあれば、自ら発信し、どんどん変えていけるのです。前職では当社よりも10倍以上の規模のメーカーで経営管理を担当していましたが、裁量の大きさは全然違いますね。シスメックスは、年功序列や性差、新卒・中途による区別など一切なく、いい意味で日本の会社らしさはありません。

その一方で、当社が目指す売り上げ拡大のペースは非常に速く、そこに組織の成長を追い付かせるべく奮闘しています。グループ従業員の半分以上が海外勤務で、女性が管理職に就き、日本から現地赴任して活躍している事例も増加してきており、優秀な人材には積極的にチャレンジを促すシスメックスなら、年齢や性別を気にせず、活躍できるチャンスがあります。

世界を相手にビジネスをしたい方、これまでの経験を生かし、成長企業で新たなキャリアを築いていきたい方に、ぜひシスメックスに応募してほしいですね。