1999年の設立以来、CRMアプリケーションを中心に、クラウドをベースとした先進的なテクノロジーを展開してきたセールスフォース・ドットコム。「システムを売る」のではなく、継続的に使っていただけるよう「ソリューションを提供」することで、企業の持続的な事業成長を支えてきました。
クラウドの認知度ならびに利用率は、ここ数年で飛躍的に伸びていますが、日本市場での導入余地はまだまだあります。驚かれる方がまだ多くいらっしゃいますが、規模・業界に関わらず、売り上げ向上を熱望するほぼ全ての企業に導入いただけるものなのです。当社が大切にしているのは、「カスタマーサクセス（顧客の成功）」という想い。クラウドサービスは、実際に購入を決めてから製品を作る物とは異なるので、契約いただいた時点からすぐに利用でき、導入のハードルが低い一方、お客様が利用のメリットを感じなければ、翌月からでも簡単に解約できてしまうものなのです。

当社のサービスを導入することで「営業効率が飛躍的に向上した」「社内コミュニケーションのスピードが上がった」などの具体的な効果を実感し続けてもらうことが必須であり、お客様が私たちの製品に価値を感じ、また実際に目に見える事業成功を見届けてこそが、『セールスフォースの価値』ですから、お客様の成功と成長が当社の成長につながっているのです。当社では社員一人一人が日々お客様と向き合うことを意識し、「売って終わり」の営業スタイルではなく、導入いただいてからがまさにスタートと思い、末永いお付き合いを目指しています。喜ばしいことに営業に携わらない部門でも、この意識が社風の一部のように、共通認識としてあることもセールスフォース・ドットコムの魅力だと私は感じています。

私が当社に入社したのは、設立して10カ月のスタートアップ時でした。前職の大手外資系ITベンダーの上司だったマーク・ベニオフ（セールスフォース・ドットコム創立者、現CEO）に、Salesforce.comが目指すものの説明をされたと同時に、現製品の初期バージョンを見せられたのが入社の決意をしたきっかけでした。そのとき目にした物は会社の情報、住所の文字にはられたリンクをクリックすると、別のウィンドウが立ち上がり、地図が表示されるという、今ではごく当たり前のものですが、当時はとても画期的なことだったのです。この「革新的な技術」にひかれ、まだまだ未知な世界、当時50人弱の会社に飛び込む決意をしたのです。かれこれ15年前ですが、あっという間の時間でした。今でもパイを奪い合う仕事ではなく、新しいマーケットを創り出す仕事をしているかと思うと毎日ワクワクしています。

現在は、途上段階の日本国内におけるプレゼンス向上を見据え、従業員2,000名以上、売り上げ10億米ドル規模を目指しています。今年はFORTUNE 500にも選出され、100年以上の歴史がある企業が名を連ねるなか、私たちもやっと認知されだしましたが、それはあくまでも本社があるアメリカでの話。日本ではまだまだ無名に近いチャレンジャーの立場です。のびしろがまだある企業で、お客様の事業成長に貢献していきたい。そんな思いに共鳴できる方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。

川窪氏

IT市場でクラウドの存在が認知され始めた頃、その将来性に面白さを感じ、セールスフォース・ドットコムに入社しました。当社でセールスエンジニアをやる醍醐味は、「お客様の成功体験を創出できる」という一点に尽きます。蓄積されたノウハウを活用し、先進的な技術を駆使し、お客様の成長に必ず貢献する製品を提供できているという強い自負があります。「当社と組むことでどんな未来が描けるか」ということを自信を持ってお伝えしています。

過去に私が担当した、日本を代表する自動車メーカーへのセールスフォースの提案・導入プロジェクトでは、その導入決定に伴い記者会見も開かれるほどのインパクトがありました。当社製品は営業支援の機能に注目されがちですが、ここでの導入事例は製造現場を含む、全社員がソーシャルでつながる機能提供でした。このような形でもセールスフォースは活用できるというプレゼンスを市場に発信できたことは、自分のなかでも大きな経験になりました。前例のないチャレンジにも前向きに取り組める方であれば、開かれた市場のなかで多くのカスタマーサクセスを実現できるはずです。

長谷川氏

当社のセールスエンジニアに求められるのは、お客様にコミットし続ける気概です。売り切りではなく、お客様のビジネスに貢献し続けようとする気持ちが強い人ほど、活躍しています。そして、ずっとセールスエンジニアの仕事をしてきた人だけが活躍しているわけではありません。組織全体で見れば、全員がセールスエンジニアのバックグラウンドを持っているというわけでもないのです。

当社の製品はお客様の業務そのものに大きな変化をもたらすものですから、時には抵抗感をあらわにされることもあります。ただ、そこで諦めてしまうのではなく、経営層に将来的になりたい姿に合わせたデモを作成し、お見せします。プレゼンをするにあたり、絶対に利用価値がある製品だと自信を持ってお伝えすることが重要です。そうしたやりとりを経て「じゃあ、やってみよう」という言葉をいただけた時には、大きな達成感がありますね。

このようにお客様のカスタマーサクセスを実現するためには、個ではなくチームや関連部署を巻き込んだチームセリングを実施し成功へ導くことが重要です。そのための土台は既に整っているので、自身の強みを発揮し一緒にチャレンジしましょう。

募集ポジション概要

大手・中小企業のお客様をターゲットとした各種ソリューションの提案活動、営業マテリアルの作成、プレゼンテーション、デモンストレーションの実施など

得られるキャリア価値

セールスエンジニアは最初に顧客との接点を持つポジションであり、お客様の成功体験を創出するために鍵となる存在です。多種多様なお客様と接するなかで、社会をより良く、便利に変えていくという醍醐味や幅広い提案経験を得ることができます。

クラウドはIT業界の常識を変革していくディスラプター。
イノベーティブな会社に身を置き、さらに成長したいという強い思いが転職のきっかけでした。

大学卒業以来15年間、大手コンサルティングファームで、経営、ITの戦略コンサルタントとしてキャリアを積んできました。当社にビジネストランスフォーメーションチームのディレクターとして入社したのは2015年3月。多くの大企業がクラウドを積極的に導入するなか、クラウドがいよいよ本流になってきたという肌感覚とともに、「これがIT業界の常識を覆していく」と実感しました。従来のシステムは、設計・構築から運用保守まで、多くの人材と膨大な時間が必要だったものが、クラウドの登場により、導入スピードが劇的に向上し、メンテナンスが不要に。工数ベースのビジネスモデルは転換を迫られていると思いました。そこで自らがそれらをリードする側に立ち、最先端の環境で何が起こっているのかを実際に飛び込んで見てみたいと思うようになったのです。

入社して驚いたことは、カスタマーサクセスへの徹底したコミットメントです。「考えるべきは商品を売ることではなく、いかに効果を創出し、お客様の中長期的なビジネスゴールを実現するかにある」。その思いが、社員一人一人にまで浸透しているのです。現在は、弊社のコンサルティングサービス部門のビジネストランスフォーメーションというチームでお客様と一緒にCRM戦略やビジネス課題を明らかにした上で変革像をデザインし、トランスフォーメーションの支援を行っています。同部門内には経験豊富なテクノロジーエキスパートやソリューションデザイン、プロジェクトリードのプロが在籍しており、お互い補完しながら仕事をしています。

コンサルタントとして経験を積んできたエキスパートこそ、管理職に回るのではなく現場に出ていくというのが、当社の方針。お客様と信頼関係を築きながら、カスタマーサクセスに徹する働き方は、私にとって非常に魅力的なものです。これからも、お客様のニーズに応じて商品は刻々と変化していくでしょう。成長を続ける、革新的な組織のなかでチャレンジしたい人にとって、この上ない環境がここにあります。

募集ポジション概要

セールスフォース導入にあたっての各種コンサルティング業務

得られるキャリア価値

机上の空論ではなく、顧客と共にセールスフォースを活用した事業変革の実現やクラウドをベースとしたイノベーティブなプロジェクトに現場で携わるのがセールスフォース・ドットコムのコンサルタントです。実際に製品が導入されてからもお客様とのお付き合いは続くため、自身の仕事の成果を知ることができます。また、業種・業界に縛られず、あらゆる顧客が対象となるため、コンサルタントとして幅広い知見を身につけることができます。

何より大切なのはカスタマーサクセスの精神。
専門知識や語学力はいくらでも高めるチャンスがあります。

面来氏

サーバーやハードウェア製品の保守・サポートといった、24時間365日の連続稼働が求められるミッションクリティカルな業務から、セールスフォースのテクニカルサポートへキャリアチェンジをしました。担当する製品は大きく様変わりしましたが、サポートという仕事の根幹は変わらないと感じています。カスタマイズ性が高いセールスフォースは、お客様ごとに仕様も構成も異なっており、それに対応する柔軟性が求められますが、ここでも前職の経験が生きていると感じます。お客様も大手から中小企業まで幅広く、さまざまなケースがあるため、自然とサポートの幅も広がっていると思います。

セールスフォースはまだまだ拡大途上の製品です。製品のバリエーションがますます広がりを見せていますが、そのなかで私はどんな分野にも精通したサポートのプロフェッショナルを目指していきたいと考えています。当社のテクニカルサポートに必要なのは、圧倒的な専門性ではありません。お客様と真剣に向き合う気持ち、そして必要となる知識やスキルを高めるモチベーションがあれば、きっと活躍できるはずです。

田島氏

前職では、クラウド製品の導入・コンサルティングを担当していた私が、テクニカルサポートという仕事を選択したのは、お客様の要望に対して100％応えられるポジションだと感じたから。なかでも、カスタマーサクセスを追求する当社であれば、よりお客様に感謝される仕事ができるだろうと考え、入社しました。

お客様と接してみて、障害のお問い合わせのみならず、「こういうことをするには、どうすれば良いのか」という前向きな質問が多いことに驚きました。迅速に、的確に対応を行うことでお客様に満足していただける点は大きなやりがいがあります。また、法務や営業との連携など、部署をまたいだ対応が必要となるお問い合わせにも、私たち自身がChatter（社内SNS）をはじめとするセールスフォースの機能をフル活用し、スピーディーに対応ができるので、お客様によりご満足いただけるサポートが提供できています。

私自身、入社するまでセールスフォースを利用した経験はなかったのですが、3カ月間のトレーニングで資格も取得でき、基盤となる知識やスキルを身につけた上で業務に取り組めるなど、教育面は想像以上に手厚いものでした。また、外資系企業ということで、自身の語学力に不安を感じていましたが、社内英語学校があり、業務時間の一部を英語の勉強にあてています。将来のキャリアパスとして、サポート職で学んだことを生かし提案やセールスといった業務にもゆくゆくはチャレンジしたいです。

募集ポジション概要

セールスフォースをご利用のお客様へのテクニカルサポートサービスの提供

得られるキャリア価値

上場企業から中小企業まで、多くの企業に導入されているソリューションの円滑な運用を支えているのがテクニカルサポートです。クラウドビジネスの最先端を突き進む技術を習得し続け、臨機応変な対応が求められます。お客様に価格以上の価値を提供する、カスタマーサクセス実現には不可欠な存在です。