私たちリクルートライフスタイルは、すべての人にとって、wantでなくmustの存在になることを目指しています。手がけているのは、飲食や美容、旅行などをはじめとした、人の生活に密着するあらゆる領域のサービス。日常的に繰り返される消費行動すべてが対象領域となり、あらゆる業態のさまざまなプレーヤーがライバルになり得ます。例えば「じゃらん」よりも宿を素早く、便利に探せるサービスがあったら、ユーザーは「じゃらん」から離れてしまうでしょう。

だからこそ、私たちは常に変化しながら既存事業を進化させ、新しい分野にも果敢にチャレンジしていかなければなりません。日常的に新しい事業のアイデアをチーム内でシェアするなど、メンバー同士がディスカッションするなかでアイデアの種を育て、事業化・サービス化に向けて貪欲にチャレンジする文化が根付いています。毎週新規事業を起案する場も用意されており、社内事情によるタイミングを待つ必要はありません。もちろん失敗することもありますが、失敗なくして成功はありません。まずは動き、動くなかでいろいろ学んでみる。そのなかで、5年後、10年後も存続するかどうかをしっかりと見極めていきます。自分で考えて新しい事業・サービス・商品を生み出したい、社会をより便利にしたいと思う方には、とても刺激的な環境であることを保障します。

私たちは今、社会でもっとも広い領域で多くのライバルと戦っています。しかし「one of them」ではなく、すべての人にとってなくてはならない存在になるためには、まだまだ人材が足りません。ユーザーの生活に根付くプロダクトをぜひ一緒に生み出しましょう。スピード感があり、変化が多く、世の中に大きなインパクトを与えられるリクルートライフスタイルで、新しい挑戦を始めませんか。

現在私は、プロダクト開発グループに所属して、主に新規事業開発を担当しています。自分の実体験で感じた不便なこと、ネガティブに映ったところを解消するためのサービスを生み出す仕事を手がけており、とてもやりがいを感じています。

リクルートライフスタイルの事業・サービス・商品は、「やってみよう」の精神でスタートしたものがほとんどです。例えば、現在展開中の「Airウェイト」も、病院での待ち時間を苦痛に感じた実体験から考案され、メンバーと共にサービスを設計し、事業化に成功しました。新たなサービスの手がかりを探し出し、サービス化してユーザーに提供する。それが人々の暮らしをより効率的で豊かにすることを実感できる仕事です。アイデアがすぐ形になる、「とりあえずやってみよう」というスピードの速さが、リクルートライフスタイルの良さであり、最大の特徴だと思っています。

他には、リクルートライフスタイルの持つアセットを活用して、グルメやファッションなどに特化したキュレーションサイト「ギャザリー」などを立ち上げたり、オンライン英会話を手掛けるレアジョブ社と協業することで、英会話レッスンを受けるとリクルートポイントがたまるサービスをリリースしてきました。

リクルートグループは、国内屈指のユーザー数、クライアント数を誇り、さらに様々な事業やサービスを展開していることから、あらゆる分野の知見やノウハウを持つプロフェッショナルとコネクションのある仲間がたくさんいます。経験やリソースがなくて事業化が進まないときは、社員同士で情報交換を密に行い、得意不得意を補っていく。こんなに恵まれた環境は他にはないと思います。

入社間もない社員がアイデアを出し、経営陣に話を持ちかけ、事業化に向けて動き出すこともあります。発案者がそのまま責任者を任されることがほとんどなので、社員のモチベーションも高い。やりたいことを形にできるチャンスのある会社なので、これを使わない手はありません。自分で事業を一からつくり上げたいという意欲のあるWebディレクターにとっては、最高の環境だと思います。

リクルートライフスタイルは、リクルートグループのなかでも「やりたいことをやってみようよ」の精神が強い会社だと思います。なぜなら一生に数回のライフイベントに寄り添うビジネスではなく、人々の日々のライフスタイルに関わるビジネスを展開しているからです。ライフイベントに関するサービスは、その頻度が少なければ少ないほど、慎重に意思決定しなければなりませんが、ライフスタイルに関するサービスは、まずやってみて間違っていたら明日にでも修正が可能。たとえうまくいかなくても、明日には次のトライができる。だから、今よりより良い生活・社会をつくるための柔軟で未来志向型のチャレンジが、いくらでもできるのです。経験が浅くても、やりたいことがあり、それを形にする意欲や情熱があれば任せられます。これが他グループとの大きな違いです。

リクルートライフスタイルでは年1回「LIFESTYLING」という新規事業コンテストを開催していて、このコンテストから毎年必ず新しい事業が生まれています。約200件がエントリーされ、受賞に至るのは5件程度。受賞すると事業化に向けて動き始めます。しかし、受賞できなかったアイデアでも、十数件はすぐに検討フェーズに入り、スピーディーにプロジェクト化されます。このように、コンテスト受賞作や受賞に至らなかったアイデアの種から、実はかなりの数が事業化されています。例えば、このコンテストの受賞作から「ホットペッパービューティーアカデミー」という美容室・ネイルサロンなどのビューティーサロン向けのアカデミーが開講しましたが、アカデミーのセンター長は起案者が担っています。

こうして次々と柔軟に新しい事業やサービスが生まれるのはとても面白いこと。きちんと現場の声を大切にする経営層がいる会社は、なかなかないのではないでしょうか。事業やサービスを生み出すだけでなく、情熱や思いがあれば、仕組みや組織を自ら変えていけるリクルートライフスタイル。新しい可能性に挑戦できる、とてもエキサイティングな場だと思っています。