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【公募】日本電気株式会社(NEC)

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【公募】日本電気株式会社(NEC)

頑強なセキュリティを生み出すNECグループの精鋭たち

全国のグループ企業と連携し、サイバーセキュリティを注力領域の一つとして定義し、急速に事業を拡大しているNEC。
社会の安全・安心を実現する、サイバーセキュリティ各分野のスペシャリストを募集しています。

本特集の求人の募集は終了しました。

募集期間:
2016年11月17日(木)~ 2016年12月14日(水)

本特集の求人は、会員ステータスをプレミアムにアップグレードされていなくてもビズリーチ会員であればどなたでも応募が可能です。

進化するサイバーセキュリティ領域での最先端・高難度な活躍の場――NECだからこそ挑戦できる多様なキャリアパス

増大するサイバー攻撃は、大量の個人情報や企業の技術情報の流出、システムの稼働停止など、経営上の大きな脅威となっています。機密情報を国内外から狙われる省庁、プライバシーに関わる多くの情報を持つ自治体など官公庁においても同様です。さらに今後、社会全体でIoT(Internet of Things)化が進めば進むほど、より複雑なサイバーセキュリティの脅威にさらされることになります。9月から10月にかけて話題となった、ボットネット化したIoT機器によるDDOS攻撃のような、これまでにはなかったレベルのサイバー攻撃が次々と生まれてくるでしょう。また例えば近い将来、多くの自動車に自動運転技術が搭載されることはまず間違いありませんが、その自動車がハッキングされればどんな事態が引き起こされるかは、想像に難くありません。自動車だけに限らず、電気や水道といったインフラ、工場などの製造拠点はIoTの恩恵を受けるだけでなく、その利便性の裏にあるリスクとも、きちんと向き合う必要があります。

NECグループは、「Orchestrating a brighter world」のブランドステートメントのもと、先進のICT(Information and Communication Technology)技術を活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション事業」に注力し、現在、国や地域が抱えているさまざまな社会課題、これから世界が直面するグローバルな課題を解決し、人が豊かに生きる安全・安心・効率・公平な社会を実現しようとしています。

そのなかでもサイバーセキュリティは社会ソリューション事業を推進するうえで重要なICTアセットであり、NECグループはサイバーセキュリティを注力領域の一つとして定義し、急速に事業を拡大しています。

IoTやAI(人工知能)等、ICTは今後も加速的に進歩を続けます。NECグループは世界や社会の変化、テクノロジーの動向など、将来を正しく見据えるとともに、社会の本質的な課題を追求しながら、お客様やパートナー、そして世界の国々と新たな価値を共創し、豊かで明るい社会と未来の実現に貢献していきます。

ダイヤモンド・オンライン掲載記事
「サイバーセキュリティリスクは経営リスクに直結する NECがCISO(Chief Information Security Officer)を新設した理由」はこちら

今回の募集について

NECグループは、サイバーセキュリティを成長領域の一つと定め、戦略的な投資や各種プロジェクトを通して事業を拡大しています。サイバーセキュリティ事業は「人材」がキーファクターであり、当社では社内人材の育成を進めてきました。しかし、さらなる事業拡大のためには、より多くの方に当社に集い、力を発揮していただきたいと考えています。ぜひ、あなたの力を貸してください。

求める人物像

  • NEC Wayへの共感、これを体現しようとする方
    http://jpn.nec.com/profile/corp/necway.html
  • 最新の技術を貪欲に吸収しようとする意欲、困難を乗り越える勇気
  • サイバー攻撃から社会を守るという使命に、志や夢、誇りを感じる方

得られるキャリア価値

  • 官公庁、民間企業(重要インフラを含む)向け 大規模/高難度のセキュリティSI(System Integration)・サービス事業経験
  • 最先端のICTアセットの活用による新たな価値創造(AI / IoT / Bigdata / SDN等)
  • 産官学連携、社内有識者との連携による人脈、スキル強化
  • 複数の人材タイプをまたがるキャリアパスが築けます。具体的には、サイバーセキュリティ製品開発、SI、サービス(運用・監視)の全てを事業領域としているため、社内のキャリアパスが多様です。
    例1)セキュリティアナリスト→セキュリティアーキテクト
    例2)セキュリティアーキテクト→セキュリティプランナ
    詳細は下記メッセージをあわせてご参照ください。

サイバーセキュリティ戦略本部 松尾本部長からのメッセージ

サイバーセキュリティ戦略本部 本部長/松尾

サイバーセキュリティ戦略本部
本部長/松尾

キャリア採用の面談をする際にしばしば、サイバーセキュリティ技術者のキャリアパスについて質問をいただくことがあります。私は次の3つの視点で当社のサイバーセキュリティ技術者のキャリアパスの可能性、広がりについてお話ししています。

まず1つ目は、NECのアセットとの組み合わせでキャリアが広がる、ということです。NECはICTの総合ベンダーとしてさまざまなSIやサービス運用、あるいはプロダクト開発をしてきた実績やノウハウ、そしてビッグデータやSDN、AIなどの先進的な技術を保持しています。これらとサイバーセキュリティを組み合わせることで、さまざまなソリューションを創造することを可能としています。私たちが「セキュリティプランナ」と呼んでいる企画・事業開発型人材は、NECグループのアセットを最大限に活用することで、その価値を高めることができます。

次に、当社のサイバーセキュリティ技術者は社内と社外を行き来することでキャリアを磨ける、という特徴があります。NECは官公庁や各種団体、顧客企業と密接な関係を持ち、人材交流を行っています。例えば顧客となる大手企業のCIO(Chief Information Officer/最高情報責任者)やCISO(Chief Information Security Officer/最高情報セキュリティ責任者)を補佐するといったキャリアも築くことができます。意図的な人材交流を行うことにより、一人ひとりの専門性が高まるよう、今後も取り組みを継続・拡大していきます。

最後に、最先端のセキュリティ技術やソリューションにチャレンジできる、ということです。NECグループには高度サイバーセキュリティ技術者が在籍する株式会社サイバーディフェンス研究所や株式会社インフォセックなどが名を連ねています。高度なサイバーセキュリティ技術者と連携することで、より高難度のソリューションの実現はもちろん、高度サイバーセキュリティ技術者と共創することで一人ひとりがより高みに向けて成長することが可能です。

サイバーセキュリティは技術の進歩が速く、ほんの数年後であっても、そのあり方がどのようになっているかを予測することは非常に難しい業界です。進化と変化のスピードが圧倒的に速いセキュリティ領域において、確かな技術力や知見を身につけ、長く活躍できる人材にステップアップする。そのためには、何よりも最先端を追求でき、キャリアパスの可能性が広がる環境に身を置くことが大切だと思います。

NECグループにはサイバー攻撃に対処する多数の精鋭チームがあります。今回はそのなかでも、NECソリューションイノベータ株式会社と株式会社インフォセックの高度サイバーセキュリティ技術者をご紹介いたします。

地域に密着し、社会の安全・安心に貢献する

NECソリューションイノベータ株式会社 イノベーション戦略本部 セキュリティ戦略室/市川大輔(左)、北陸支社 セキュリティグループ(イノベーション戦略本部 セキュリティ戦略室兼務)/高江茂(右)

NECソリューションイノベータ株式会社
イノベーション戦略本部
セキュリティ戦略室/市川大輔(左)、
北陸支社 セキュリティグループ
(イノベーション戦略本部 セキュリティ戦略室兼務)/高江茂(右)

NECグループのサイバーセキュリティ事業領域において当社が担う主な役割はSIおよび製品開発ですが、サイバーセキュリティを経営リスクのひとつとして捉えるお客様が増えるなか、当社がSIerとして積み上げてきた経験をベースに、サイバーセキュリティ対策コンサルティングにも力を入れて取り組んでいます。

また、当社の大きな特長として、一部技術の中核が地方にあることを挙げることができます。首都圏だけではなく各地域にセキュリティのエキスパートがおり、地域密着の対応を実現しています。高江は、全社横断組織であるセキュリティ戦略室に属しながら生まれ育った北陸に軸足を置き、サイバーセキュリティの技術者精鋭チームを率いる責任者です。実際にセキュリティに関わるインシデントが起きたらどう対処するかを学ぶ実践的なサイバー演習を指揮するとともに、不正プログラムや感染端末の解析など実際のインシデントへの対応のほか、北陸先端科学技術大学院大学との共同研究も行っています。このように、地域にも高度セキュリティ人材の活躍の場があります。

当社では、お客様が日々のセキュリティ対策に疲弊してしまうような、いわゆる「セキュリティ原理主義」には寄らない、運用面まで考慮したご提案を強化できるよう、実インシデントへの対応ができる方、また新たなサービスの検討や新規技術・商材の発掘を共に担っていただける方を募集しています。

サイバー攻撃を仕掛けてくるのは、必ず「人」です。インシデント対応には、痕跡を必死で隠そうとする相手に対して、その手口を暴く謎解きの側面もあります。それが技術者としてのやりがいでもありますが、そうした相手と対峙するためには、深いところまで追求して理解しようとする意志、新しいツールにも抵抗なく飛びつける柔軟な思考力、外部の人と意見交換できるコミュニケーション力のある人が求められます。このスキルはセキュリティアナリストだけではなく、お客様のニーズの理解や新規サービス検討を行うセキュリティプランナにもかなりの部分で当てはまりますね。当社が求めているのは、言い換えれば「社交的なオタク」となるでしょうか。

NECグループは大きな組織ですから、多種多様なお客様に相対するように担当部署があり、エキスパートもそれぞれに存在しています。コンサルティングからシステムの設計・構築・運用、さらには演習まで、ほぼ全ての領域に関わっているため、お客様にベストマッチしたセキュリティを生み出せることは、他に類を見ない体制だといえるでしょう。

そのなかで当社は、社名の通り「イノベーション」をキーワードにしています。新しいことにチャレンジする、それを推進するマインドを持つ、創造力を豊かにして対応する……。普通なら出る杭は打たれるでしょうが、当社では提案があれば、きちんと話を聞き、検討してどんどんそういう杭(提案)を引き上げていく。若い人であってもベテランであっても関係なく、実力を生かせる会社だと思います。

攻撃者を見つけ出すハンター、サイバーインテリジェンスセンター

株式会社インフォセック サイバーインテリジェンスセンター/中村佳浩

株式会社インフォセック
サイバーインテリジェンスセンター/
中村佳浩

私が所属する「ハンティングチーム」はシニアアナリストが所属するチームで、防御に重点を置く従来のセキュリティではなく、攻撃者や重要なインシデントを積極的に見つけ(狩り)出そうという意味合いで名付けられたチームです。セキュリティ分野に加えてネットワークやアプリケーションなど、さまざまな得意分野をあわせ持ったシニアアナリストの集まりで、アナリストだけでは対応しきれない高度な侵入や攻撃に対してフォローをするプロフェッショナルといえるでしょう。

攻撃を見つけると、いつからか、どこからか、どういう方法なのか、何が狙われているのかなど、詳細にわたって分析し、顧客の資産を守るとともに、同様のケースを防ぐための対策や侵入感知センサーなどの高度化、お客様へのセキュリティ提案などへとつなげていきます。

こうした業務は、主にインフォセックのCIC(Cyber Intelligence Center)の内部で行われています。CIC内部はアナリスト以外にもマルウェアの解析チームやフォレンジックの担当、インシデント・レスポンスの担当など、いくつもの専門部署に分かれており、互いに連携しながら業務を進めます。攻撃と思われる事象(イベント)は毎分何百件と生じますが、そのなかから重要なインシデントにつながる事象を見つけ出して解析し、お客様へ連絡を行います。また、攻撃の動向やマルウェアの傾向などを収集し、最新の傾向や高度な攻撃を検出できるようにシステムを改良していくこともCICの業務です。

こうしたセキュリティ分野に広く関われるのは、NECグループならでは。全国に拠点があるため事例も要望も多いこと、研究所があるため最新技術の研究や導入に積極的であることなど、非常に恵まれた環境といえるでしょう。

もともとは他社でネットワーク系のセキュリティを担当していた私自身も、CICへ移った当初は、技術力の高さやノウハウの多さなど、驚かされることばかりでした。そのような環境と行っている業務の重要性から、今では「特定の会社を守る」というよりも、社会全体、もっと言えば「日本を守る」という意識で日々の業務を行っています。

現在はシニアアナリスト業務のほか、社員の育成を担当することも増えました。そのうえで考えるのは、探究心がある人にこそ仲間になってほしい、ということです。わからないことはまず自分で調べる、自分で試してみる。セキュリティという分野は、それ単体では存在できず、ネットワークやアプリケーション、データベース、OSなど、他の技術分野に関連して存在しているものです。そのどこかで強みや経験があり、セキュリティ分野で働いてみたいと思う方に、ご応募いただきたいと思います。

募集職種

企業概要

日本電気株式会社(NEC)

ミッション・ビジョン

未来に向かい、人が生きる、豊かに生きるために欠かせないもの。それは「安全」「安心」「効率」「公平」という価値が実現された社会です。

NECは、ネットワーク技術とコンピューティング技術をあわせ持つ類のないインテグレーターとしてリーダーシップを発揮し、卓越した技術とさまざまな知見やアイデアを融合することで、世界の国々や地域の人々と協奏しながら、明るく希望に満ちた暮らしと社会を実現し、未来につなげていきます。

設立 1899年(明治32年)
7月17日
資本金 3,972億円
(2016年3月末現在)
売上高 単独 1兆8,201億円、
連結 2兆8,212億円
(2015年度実績)
従業員数 単独 22,235名、
連結 98,726名
(2016年3月末現在)

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