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【公募】スタートアップ企業に挑戦する国家公務員、求む

スタートアップ企業に挑戦する国家公務員、求む

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創業・雇用創出の国家戦略特区に指定された福岡市は、2016年3月、「福岡市スタートアップ人材マッチングセンター」を設立し、現在、人材マッチング支援に注力しています。

さらに今年度より、官民間の人材流動化に着目した全国初の取り組みとして、国家公務員からスタートアップ企業への人材流動化を促進する「国家戦略特別区域における国家公務員退職手当法の特例(※)」の活用を開始しました。この特例は、スタートアップ企業に転職後3年以内に復職した場合、退職手当算定において転職前の在職期間を引き継ぐというもので、よりスタートアップ企業へ挑戦・活躍いただきやすい環境が整備されました。

今回ビズリーチでは、この特例を活用し人材を募集するスタートアップ企業を特集しています。これまでのご経験を存分に生かせる求人となっておりますので、ぜひご応募ください。

※本案件は国家公務員法第106条が適用されます。ご応募の際は、自己責任にて担当部署に確認の上、ご応募ください。

(※)国家公務員退職手当法の特例

今回、福岡市が開始した「国家戦略特区における創業者人材確保支援事業」では、創業者の人材確保の支援に係る国家公務員退職手当法の特例(国家戦略特別区域法第19条の2に規定する国家戦略特別区域創業者人材確保支援事業)が活用される。

具体的には、国家公務員が設立5年以内の企業に転職して、3年以内に復職した場合、公務員としての勤続年数を通算し、退職手当に不利が生じない措置を講ずるというもの。設立5年以内の企業(スタートアップ企業)が行う事業に必要な人材として、国家公務員の経験者を採用しやすくする目的がある。

本特集の求人は、会員ステータスをプレミアムにアップグレードされていなくても
ビズリーチ会員であればどなたでも応募が可能です。

福岡市国家戦略特区部長 袴着賢治氏インタビュー
今、福岡市がスタートアップ企業に国家公務員の力を求める理由

福岡市国家戦略特区部長 袴着 賢治氏

2014年、国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」に選ばれた福岡市。特区に指定されたことで、全国的にも「スタートアップの拠点」として認知され、天神地区にある「スタートアップカフェ」を核として、スタートアップの機運が高まっています。そんななか、国家公務員からスタートアップ企業への人材流動化を目的とした「国家戦略特区における創業者人材確保支援事業」が始まりました。国家公務員の退職手当の特例を活用した今回の人材確保支援事業について、国家戦略特区部長の袴着賢治氏にお話を伺いました。

--なぜ対象が国家公務員経験者なのでしょうか?

今回始まった「国家戦略特区における創業者人材確保支援事業」の大きな目的は、官民人材の流動化です。公務員の知見をスタートアップ企業の成長に生かす、民間での経験を公務員の仕事に還元するといった、「異文化」を体験した人材の活躍が官民の組織を活性化させると考えます。そして、スタートアップ企業を人材面で支援し、国が進める働き方改革にも寄与していきます。

--スタートアップ企業を対象とする理由をお聞かせください。

スタートアップ企業の成長初期における一番の課題は「質の高い人材の確保」ですが、スタートアップ企業の方々からは、知名度の低さなどの理由により「質の高い人材への訴求がなかなかできていない」と伺っています。これはスタートアップ政策を推進する行政として支援しなければならないと考え、2016年3月末、国家戦略特区の事業として「スタートアップカフェ」内に「スタートアップ人材マッチングセンター」を日本で初めて開設したのです。あわせて、国家公務員経験者を対象とした創業者人材確保支援事業も、積極的に活用していく予定です。

--なぜ福岡からなのでしょうか?

福岡市に求められていることは、スタートアップ企業の拠点として成功モデルを創ることです。そして、それを全国に展開していくことで、日本経済の発展に寄与していかなければなりません。今回の特例を福岡市で活用して、スタートアップ企業の人材確保とスケールを実現し、官民の人材流動化の促進という成功事例を創ること。それが、福岡市が特区として果たすべき役割だと考えています。

--具体的には、どういった人材が必要でしょうか?

福岡の地を選び、リスクをとってでもチャレンジしたいという人材にぜひ来ていただきたいですね。例えば、民間でもっと自分の能力を試してみたい方や、 GoogleやFacebookのような会社を創りたい方。地方でもっとワークライフバランスのとれた人生を送ってみたいという方もいらっしゃるのでは、と思います。私自身、国家公務員として霞が関で10年間働き、故郷である福岡に戻ってきました。暮らしやすく、スタートアップも盛んなこの福岡市は本当に素晴らしい街だと思います。「リスクをとって新境地でチャレンジする方」を福岡市として全力で応援していきます。

【募集企業】Kaizen Platform株式会社 須藤憲司氏インタビュー

Kaizen Platform株式会社/須藤憲司氏
Kaizen Platform株式会社
代表取締役/須藤憲司

今回国家公務員の合同募集を行うスタートアップ企業を代表して、Kaizen Platform株式会社の代表取締役である須藤憲司氏に、募集の背景と自社の魅力について伺いました。

――Kaizen Platformの事業概要と今後の方向性についてお聞かせください。

Kaizen Platformは「世界を改善する」というミッションを掲げ、国内外の多種多様なWebサイトの継続的な事業改善を実現し、事業収益向上を支援しています。Webマーケティングは、年々その重要性を増していますが、専門的で最先端の知識を必要とするUIの改善を社内リソースだけで行うのは非常に難しいです。Kaizen Platformはこの問題を、独自に開発したツールと、経験のある外部デザイナー、UI改善ノウハウを持つコンサルタントチームをマッチングしコラボレーションを実現、驚くほど簡単に継続できる改善活動を世界中に提供しています。人とデータをつなぐ、有機的なコラボレーションをサポートするマーケティングオーケストレーションのインフラプラットフォームが「Kaizen Platform」です。

――事業計画実現のため、どのような採用活動をされていますか?

今回募集するのは、西日本エリアの営業責任者として、九州・沖縄・四国・中国・関西地方の営業、およびグロースハックネットワークの拡大を進める重要ポジションです。国家戦略特区・福岡市を中心とした九州経済圏と周辺の経済圏への存在感、さらにはアジアを中心としたグローバルマーケットへの存在感を高め、グローバルマーケットリーダーへの飛躍に向け、第一線でご活躍いただける国家公務員経験者を募集します。

――今、Kaizen Platformに参画することの魅力は何でしょうか?

Kaizen Platformは「創業者人材確保支援事業」最初の認定事業者となったスタートアップ企業です。スタートアップとは、今までにないイノベーションを起こして人々の生活と世の中を変えるために新しいビジネスモデルを開発し、ごく短時間のうちに急激な成長を目指す市場開拓のフェーズにある企業・事業を指しています。最先端の情報や時代の流れ、組織の成長を体験し、さらにグローバルを舞台に驚くべきスピードで進んでいくチームで幅広い実践経験を積んでいただけます。

――国家公務員採用に期待することをお聞かせください。

Kaizen Platformは現在、サンフランシスコ、東京、福岡に拠点を置き、ビジネスを展開しています。米国では政府職員がスタートアップ企業に、あるいはスタートアップ企業経験者が政府職員にという人材の交流が、公的機関も含めて広くイノベーションを浸透させる土台となっています。有名な例では、Facebookのナンバー2であるCOOのシェリル・サンドバーグ氏は政府職員として働いたのち、スタートアップ企業に身を転じ、Google、Facebookの事業成長に寄与しています。公務員の枠組みの中ではやりたくてもやれなかった、あるいは時間がかかってしまうことを成し遂げたい方、私たちのチームでそれを実現するロールモデルとなり、その経験を糧にして未来の日本に還元していただけることを期待しています。

――応募者へのメッセージをお願いいたします。

公務員の立場と民間企業の立場では、期待されることやできることが異なります。Kaizen Platformの現メンバーが持っていない経験やネットワークを駆使し、これまでのキャリアで培われたスキルを新しい場所でも発揮していただける国家公務員経験者を募集します。この応募を通じてたくさんの熱い「思い」と出合えることを、チーム一同楽しみにしています。

企業紹介(五十音順)

  • 株式会社ウェルモ

    事業企画

    「利用者にベストな介護で世界をリードする」をテーマに、株式会社ウェルモでは、介護、障害、在宅支援関連事業等といった社会資源情報を集約し統計情報化。さらにタブレットやクラウド上にて管理運用し各自治体、行政と連携することで市民が適切な福祉サービスを選択できるプラットフォームの構築を行っております。

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  • Kaizen Platform株式会社

    Sales manager (West Japan Area) - 西日本営業責任者

    Kaizen Platformは「世界を改善する」というミッションを掲げ、国内外の多種多様なWebサイトの継続的な事業改善を実現し、事業収益向上を支援しています。Kaizen Platformは、独自に開発したUI改善ツールと、経験のある外部デザイナー、UI改善ノウハウを持つコンサルタントチームをマッチングしコラボレーションを実現、驚くほど簡単に継続できる改善活動を世界中に提供しています。人とデータをつなぐ、有機的なコラボレーションをサポートするマーケティングオーケストレーションのインフラプラットフォームを創造するチームが「Kaizen Platform」です。

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ギャラリー

応募について

本公募は、九州地方でベンチャー企業への投資やコンサルティング業務及びM&A仲介などを手掛ける「ドーガン」のグループ会社である「ドーガン・エグゼクティブ」が応募者と各社をつなぐ役割を担当します。

福岡市スタートアップ人材マッチングセンター 田邊 裕氏

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  • 田邊 裕
  • 福岡市スタートアップ人材マッチングセンター
    • 福岡県
    • 経営学部
  • メーカー流通・小売・サービス金融
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東証一部上場企業からベンチャー企業まで、これまでに26200を超える企業がビズリーチで採用活動を行っています。(※累計)

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