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株式会社ソミックマネージメントホールディングス

1世紀にわたる系譜を受け継ぎ、国内トップから世界の頂へ

自動車のサスペンションやステアリングに使われている自動車部品「ボールジョイント」。その国内生産数でトップクラスを誇るソミック石川は2016年に、創業100年の節目を迎えました。さらなる成長を遂げるため、ソミック石川の統括会社として設立したソミックマネージメントホールディングスは、次の100年に向けて新時代を切り開く大改革を進めています。「夢を創造し未来に挑戦する」という企業姿勢で、世界の生産シェアNo.1を目指す同社の取り組みと、100年に1度とされる自動車部品業界の変革期に当社に参画する意義、今だからこそ得られるキャリア価値について、経営陣の3名にお話を伺いました。

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募集期間:2020年1月30日(木)〜 2020年2月26日(水)

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100年の「人のつながり」を、次の100年へつなぐ

株式会社ソミックマネージメントホールディングス 取締役 経営推進部 部長/石川 彰吾(右)


──ソミックマネージメントホールディングスが事業を統括するソミック石川は100年以上の歴史を有していますが、改めて自動車部品メーカーとして掲げている企業理念、ミッションについて教えてください。

企業理念である「人のつながりを大切にし、力いっぱいの努力で、世の中の役に立ち、愛される会社となる」は、6代目の現社長がソミック石川の100周年の時に、社員と審議を重ねて掲げました。これは「人のつながり」を大切にし、次なる100年に向けて、世界中の人々から愛される会社を目指す決意を踏まえたものです。

100周年の記念事業では、自社で働く自分たちの夢をかなえる「100夢プロジェクト」を行いました。これまでの歩みを振り返る歴史館の開設や食堂のリニューアルなど、43のプロジェクトが始動し、部署間を超えた交流を活発化させました。そうした経験を、今度は新入社員特別研修のプログラムに生かすなど、次の100年に向けた取り組みへとつなげています。

──創業当初は織機用ボルト・ナットを製造していたそうですが、どのようなきっかけで自動車部品メーカーになったのですか。

愛知県出身の創業者・石川菊三郎が一旗揚げようと、当時、紡績業が盛んだった今の静岡県浜松市にやってきたのが始まりです。最初は石川鐵工所として、織機のボルトやナットなどの製造を手掛けていましたが、自社で初めて乗用車の開発に乗り出すトヨタ自動車(以下、トヨタ)との出会いを機に、自動車部品の製造を請け負うようになりました。

現在、主力商品となっているボールジョイントの製造も、トヨタとの取引のなかで始めたものです。その後、他の自動車メーカーとの取引も拡大させ、「ボールジョイントの石川」と呼ばれるまでに成長しました。

──主力商品であるボールジョイントの部品製造の開発経緯や製造にかけた思いについて教えてください。

周囲からは面白い社風といわれますが、織機から自動車部品へと製造領域をシフトしたのも、人助けの精神がベースにあります。実は、自動車生産創成期のトヨタは、浜松まで足を伸ばすほど部品メーカー探しに苦労されていたという話も聞いています。

「困っている人がいたら、みんなで力を合わせ、工夫し解決する」。そんな社風があったからこそ、自動車部品の製造という未知なる領域に挑戦しました。自動車部品のなかでも足回り、特に人命に関わる重要保安部品であるボールジョイントの製造を求められる過程で、この社風は脈々と受け継がれ、結果を出し続けたことで、今日に至ります。

社名に込めた、会社にとっての「夢」とは

──社名も社員募集で決められたと伺い、ユニークな試みだと感じました。どのような思いを込めて名付けられたのでしょうか。

ソミックマネージメントホールディングスは、事業の競争力向上を目指し、ソミック石川をはじめとするグループ会社の事業統括会社として2018年7月に設立しました。社名の「ソミック」とは、創造(SOZO)、未来(MIRAI)、挑戦(CHOSEN)の頭文字をとった造語です。これは、もともとソミック石川の前身である石川鉄工が1991年に75周年を迎え、社名を変える際に全社員に募って決まったもので、「夢を創造し未来に挑戦する」という企業姿勢を表しています。

会社にとっての夢とは、社員一人一人の夢にあたります。社員の夢を一つでも多くかなえることが、会社を発展させていくことにもつながります。人と歴史を大切にし、次の100年へ向かって夢をつなぎ、皆様に愛される会社でありたいと考えています。

──候補者と共に実現したい未来についてお聞かせください。

今後、自動車を取り巻く環境は、過去の100年以上に変わることが予想されます。その変化に強い企業であり続けるためにも、自社の得意分野、魅力の発信力の強化を図っています。

可能性を高め合える人材とともに、次世代のモビリティーの追求に加え、社会貢献にも寄与し、まだ誰もやったことがないことにワクワクしながら挑戦していきたいですね。

改善・改革を進め、信頼ある技術力を磨き続ける

株式会社ソミック石川 取締役 専務執行役員 ボールジョイント事業部長/斉藤 要

──主力製品であるボールジョイントは、国内だけではなく世界でもトップクラスを誇るそうですが、その高い技術力はどのように培われてきたのでしょうか。

お客様の要望に対し、実直かつ地道に応え続けてきたことが、技術力向上につながっていったといえます。ボールジョイントは、タイヤの上下運動や車が曲がる際の支点で、人命に直接関わり、国土交通省の重要保安部品にも指定されている部品です。自動車が15万キロ走っても壊れない耐久性が求められ、とても厳しい品質保証、工程管理が問われます。

当社では先々代の社長からトヨタの生産方式を導入し、生産現場の「ムダ・ムラ・ムリ」を徹底的に排除しています。製品の提案から設計、開発、製造、出荷までを一貫生産体制で行い、特に製造面では鍛造から切削、熱処理、表面加工、組み付けまで自社でできるのは、優秀な技術者がそろっているからこその強みだと感じています。

──高い技術力が求められる一方で、自動車部品業界は価格競争も厳しいイメージがあります。現在の自動車部品業界の市況感と、貴社が直面している課題について教えてください。

自動車部品業界は、100年に1度の大変革期を迎えているといわれています。その大変革は先進技術「CASE」(つながる車、自動運転、シェアリング、電動化)に集約されます。

しかし、こうしたパラダイムシフトのなかにあっても、ボールジョイントの生産数が減少することはなく、個数としては伸びている状況です。少子高齢化が進む国内向けでは自動車の生産台数は伸びませんが、海外、特に中国、インド、アフリカの市場は拡大傾向です。海外市場でどう日本車の優位性を保つか、原価低減(コストダウン)にどう応えていくかが部品メーカーとしての課題といえます。

世界初の樹脂製ダンパー開発に成功、第2の事業の柱に

──そうした課題に向けて、現在注力している取り組みや改善活動について教えてください。

製造現場では改善チームを結成し、年間200件、1日1件弱のペースで改善点を提出するなど、日々品質向上に向けた活動を続けています。発明考案や改善提案など会社の発展に貢献した人を表彰するなど、社員の士気向上も図っています。

原価低減に向けては、製造ラインの小型化に取り組んでいます。各工程間の輸送コストを抑え、1カ所で全工程をやり切る。いわゆる1個流しで、リードタイムをいかに縮められるかに挑戦しています。

──主要自動車メーカーが、モビリティーサービスの会社を目指す方向性を打ち出しています。貴社に求められる領域も拡大していきそうですね。

今後、新たな製品開発にも挑戦する機会が増えていくと思います。近年では世界初の樹脂製ダンパーの開発に成功し、今ではボールジョイントに次ぐ第2の柱となる事業になっています。他にも農業運搬用自律移動ロボットを開発して農作業の軽減を図るなど、活動領域を広げる改革も進めています。

改善、改革のどちらも、製品の品質があってこそ。コストや生産数ではなく、例えば自分の母親を病院に送り迎えする際に使う車のボールジョイントはどんなものでありたいか、そういう価値観を共有できる人材と、プレゼンスの高い製品を開発していきたいと考えています。

市場の「選択」と「集中」が、拡大戦略のカギ

株式会社ソミック石川 執行役員 事業企画部 部長/大倉 正幸

──積極的な海外進出を通して事業拡大を図っているそうですが、現在掲げている経営戦略について教えてください。また、戦略を進めるうえで注力している施策があればお聞かせください。

現在、世界6カ国、10拠点でビジネスを展開しています。海外は全事業の7割のウエートを占めている状況です。海外でも新興国は人口も多く、GDP(国内総生産)が上がれば自動車保有台数も増え、それに比例して自動車部品の需要も伸びます。

なかでも要となる中国、インドの市場に日本の主要自動車メーカーが注力しており、それらとスクラムを組んで海外展開しているので、この先もボールジョイントの需要増加が見込めます。市場の選択と集中が拡大戦略のカギになっていますね。

──グローバル展開や事業拡大を目指すなかで、ソミックマネージメントホールディングスが大切にしていることはありますか。

エンジン車から電気自動車へ移行したとしても、自動車のボールジョイントの需要は揺らがないでしょう。しかし、そうしたなかでも一企業の収益だけを目的に海外進出するのではなく、ダイバーシティとインクルージョンが実現できる組織であり続けることは重視していきたいと考えています。

私は2019年に入社しましたが、それまでは大手銀行で法人営業を、他の自動車部品メーカーで事業の採算マネジメント、海外現地法人の立ち上げ、M&A(合併・買収)など幅広い業務を担当してきました。それらの経験を踏まえて社内を客観的に見た時、驚くほど誠実で実直な社員が多く、多様な人を受け入れる土壌があることに感銘を受けました。

──貴社だからこそ得られる仕事の醍醐味やキャリア価値について、どのようにお考えですか。

当社は多国籍企業や世界有数のメーカーがすでに実践している大改革を、日本国内の中小企業が実践する、全国に先駆けたモデルケースになろうとしています。そこに立ち会える、関われることが醍醐味であるといえます。

私自身、入社してまだ間もないですが、事業価値の高さが自己肯定感とリンクし、公私ともに充実した毎日を送れています。挑戦も失敗もでき、スキルアップやキャリアアップが望める会社。働く意味、やりがいが見つかる環境がここにあります。

失敗を恐れずにチャレンジできる環境で新時代を築く

──候補者に対する期待と、働く環境面についてお聞かせください。

自動車における専門的な知識や技術よりも、これから新たに展開していく事業、描く世界観に希望をもって取り組める人材を求めています。挑戦と失敗はセットだと思うので、失敗を恐れずチャレンジしてほしいですし、またチャレンジできる環境を用意しています。

ベンチャー企業はやりたいことがあっても資金不足であることが多く、一方、歴史ある企業は新しいことに踏み出すのが苦手という傾向がありますが、当社は両者のいいとこ取りができる基盤とポテンシャルがあります。それを生かして、新たな歴史を一緒に築いていけたらと考えています。

募集職種

  • 【経理部】海外財務、監査・資金調達業務
    • 経理(財務会計) 財務 国際・貿易業務
    • 静岡県

    【経理の仕事内容】 1.直接、海外現地とコミュニケーションが取り、課題を認識   し、部内・社内で共有化及び改善提案が出来る。 2.監査会社の経験を有し、内外の会社のガバナンス違反に   気付き、改善提案が出来る。 3.財務的見地でM&A経験の保有(銀行関係者・会社側担当者) 【当事業の強み】 ・自動車部品の開発型メーカーのリーディングカンパニー ・創業から100年間赤字無しの無借金経営/安定した経営基盤を誇ります。 ・主力事業である「ボールジョイント」は70年以上にわたり製造し続け、  国内トップクラスシェア(国内シェア50%超)、世界シェア20%超を誇ります。 ・自動車部品専門メーカーとして開発力と技術力を集結させた製品、「ロータリーダンパー」は、   国内・世界シェア共に9割を誇ります。 ・さらに、「ロータリーダンパー」は2023年までに今の4倍の業績を目指します。 ・自社で設計・開発・製造・提案まで、一貫して実施しています。 ・競合他社の多くは、外注先へ依存する事が多い中、当社は関連する業務の内製化を続け、  積極的な投資を今後も継続していく予定です。 【当社の組織風土】 ・言いたいことを言い合えるオープンな社風と、困った時には垣根を越えて皆で助け合う一体感があります。 ・利益を社員に還元する企業風土、経営者の考えがあります。 ・「人のつながり」「部門をこえたつながり」を大事にしています。社内に14のクラブ活動があり、334人が参加しています。 ・産休復帰率100%。男性の育休取得実績もあります。 ・厚労省認定の「くるみん」を受けている他、静岡県「子育てに優しい企業」に選ばれています。 ・女性活躍支援委員会「ひまわり」が、ワークライフバランス、キャリアアップなど女性活躍の環境整備に力を入れています。 ・地域に必要とされる企業として、共生社会に貢献すべく、特例子会社を通じて、障がい者雇用を促進しています。 ・グローバル企業として、海外で活躍する人も、海外から来る人も、大切にしています。後者については、  日本の文化やビジネス習慣になじみ、伸び伸び暮らしていただけるよう、日本語教室などのフォローアップをしています。 【働く魅力について】 ・当事業の強みに記載の通り、とてもチャレンジングな環境です。 ・海外進出を積極的に進めており、国内有数の技術をグローバルに展開する経験を積めるチャンスが豊富にあります。 ・それに伴い、経理領域でも、チャンレンジングな経営目標への挑戦のもと、  大きな裁量権を持って頂き、ご活躍いただけるチャンスがあります。

  • 【設計部】国内新型車両の50%以上に装着される自動車足回り部品の設計開発
    • 機械設計 研究・開発 セールス・サービスエンジニア
    • 静岡県 アメリカ・カナダ 中国 タイ その他アジア ヨーロッパ

    ▼仕事内容 ①自動車用ボールジョイント製品の設計・開発を担当 ・ サスペンション部品(ボールジョイント・アーム等)、ステアリング部品(タイロッド、ラックエンド) ・ 当該部品における、国内シェア50%超、世界シェア20%超。 ・ トヨタ自動車をはじめとする、国内全グローバルカーメーカーとの取引あり。 ・ 主な業務として、新製品企画、カーメーカーとの折衝、製品評価・検証、   及び関連する、製品開発・設計に関する業務を広く取り扱う。 ②今後、海外顧客向けの製品開発、製品立ち上げや、CASE等の外部環境変化に対応した新製品の企画に加え、 月面探査機に装着される足回り部品など、従来よりも、更に業務範囲・裁量の広い設計開発業務を担当 ・ 現在、日、米、中、印、仏、タイ、インドネシアに展開。   各エリアにおける現地生産、顧客対応 ・ 各エリアにおけるグローバルカーメーカーとの新規取引開拓における、新製品開発 ・ 月面探査機向けの足回り部品の研究開発など、自動車産業に縛られない製品の企画・開発 ▼当事業の強み ・ ボールジョイントは、自動車の基本機能『走る』『止まる』『曲がる』に欠かせない部品であり、   カーメーカーより「重要保安部品」として特定事業者のみが受注可能な特別な製品である。 ・ 自社自ら製品設計・開発が可能な「承認図メーカー」である。 ・ CASEによる内燃機関の変更によって数量減少等の影響を受けない部品であり、   今後も、自動車そのものの本質的な機能を支え、世界中の消費者の方に安全・安心を与えていていきます。 ・ 全国内カーメーカーからの信頼が厚く、トヨタ、スズキとは共同研究を実施。   他のカーメーカーからも共同研究のニーズがあり、検討を進めている。 ・ 共同研究に依拠し、相互にゲストエンジニアの受け入れ・出向を行っており、   人財交流が活発、且つかなり早い段階で、車両開発に携わっている。 ・ ボールジョイントに関する特許保有件数、出願件数ともに国内トップクラス。 ・ 経営トップに技術系出身者が複数おり、設計開発・投資実行に関する経営判断がシャープに行われる。 ・ 大学との活発な共同研究開発が行われている他、   技術者を継続的に修士課程・博士課程に進学させている。 ▼働く魅力について ・ 当事業の強みに記載の通り、とてもチャレンジングな環境です。 ・ 海外進出、新製品開発、積極的に進めており、国内有数の技術をグローバルに展開する経験を   積めるチャンスが豊富にあります。 ・ 次世代の技術を担う中核人材の育成、抜擢を進めており、結果に伴って大きな裁量権を得られるチャンスがあります。

  • 【生産技術】鍛造技術者 1,000人を超える中小企業 国内シェア50%超・世界シェア20%超
    • 生産技術 機械設計 研究・開発
    • 静岡県

    ▼仕事内容 ①世界初技術 高速冷間鍛造における金型開発・鍛造設備開発・量産ライン実装 自動車用ボールジョイント製品の冷間鍛造における成形工程・金型構造を理解し、金型準備による生産トライの実施・確認、 及び量産ライン実装時の生産関連各部門への展開までを、一気通貫でフォローし、実行する責任者として業務。 ②「①」に加え、更に難易度の高い、新たな鍛造技術における金型開発・鍛造設備開発・量産ライン実装への挑戦 自動車用ボールジョイント製品における、新たな鍛造技術における金型開発・鍛造設備開発・量産ライン実装への挑戦 ▼当事業の強み ・市場ニーズが高まっている鍛造製品における、多品種少量生産に対応できる技術・ノウハウを保持していること ・具体的には、小型鍛造設備を自社で設計・生産・量産投入まで一貫して実施している。 ・大型フォーマーの型設計、及び小型化・改良まで自社内製で実施している。 ・製品の軸方向、軸直角方向の成形、及び曲げを、同一フォーマー内で実施している例は非常に少ない。 ・年間の自社国内工場における生産量は、年間2億5千万ショット、新製品種類の切替は、年間30製品に昇り、  チャレンジの機会が非常に多い職場環境である。 ・上記において、競合他社の多くは、外注先へ依存する事が多い中、当社は関連する業務の内製化を続け、  積極的な投資を今後も継続していく予定です。 ▼働く魅力について ・当事業の強みに記載の通り、とてもチャレンジングな環境です。 ・海外進出を積極的に進めており、国内有数の鍛造技術をグローバルに展開する経験を積めるチャンスが豊富にあります。 ・次世代の鍛造技術を担う中核人材の育成、抜擢を進めており、結果に伴って大きな裁量権を得られるチャンスがあります。

  • 【切削・組立・溶接 工程設計・生産ライン立上げ】海外あり! 1,000人を超える中小企業 国内シェア50%超・世界シェア20%超
    • 生産技術 機械設計 生産技術
    • 静岡県 アメリカ・カナダ 中国 その他アジア タイ ヨーロッパ その他海外

    ▼仕事内容 ①自動車向けボールジョイントにおける切削・組立・溶接工程の自社オリジナル設備の設計、生産トライ業務 ・弊社の主力製品は、自動車に不可欠なボールジョイントで、国内シェア50%超、世界シェア20%超を誇ります。 ・このボールジョイントを支えているのが、繊細な手作業を、社内オリジナルの専用設備を開発し、量産ラインに適用することで、  グローバルに再現していることにあります。 ・現在、弊社では、日・米・欧・中・印・亜と世界中で、ボールジョイントを生産しております。 ・今後、グローバルな自動車需要は更なる増加が見込まれており、これまで以上に、  日本の匠の技術とも呼べる繊細な手作業をグローバルに再現する専用生産設備が求められています。 ・工程設計から、実際に設備を動かして、世界中のお客様にボールジョイントをお届けするまでの間を繋ぐ、  重要な役割のポジションです。 ②「①」に加え、更に難易度の高い、新たな切削・組立・溶接技術の工程反映に向けた挑戦 ・より高速、より省面積、より省エネルギーを達成する設備・工法の開発 ・ロボットによるバラ積み部品の自動ピッキング、識別の量産ライン適用検討 ・アルミ材の高速切削、ロールかしめなどの工法確立 ・樹脂材の熱カシメ、などの工法確立 ・表面処理、切削、組付け、計測までを一貫したコンパクトラインの開発 ・上記の様な開発テーマに取り組み達成させることで、更に多くのお客様に、  より価値のあるボールジョイントをお届けする、重要な役割のポジションです。 ③スマートファクトリー実現に向けた挑戦 ・生産設備の稼働状況のリアルタイムなモニタリング、課題の抽出・前工程へのフィードバック ・上記を活用した設備の予防保全 ・生産品のトレーサビリティの実現 ・上記の様な開発テーマに取り組み達成させることで、更に多くのお客様に、  より価値のあるボールジョイントをお届けする、重要な役割のポジションです。 ▼当事業の強み ・市場ニーズが高まっているボールジョイント製品における、多品種少量生産に対応できる技術・ノウハウを保持しています ・具体的には、小型専用設備を、自社で設計・生産・量産投入まで一貫して実施しています。 ・業界でも数少ない、社内オリジナルの切削ツーリング技術を有し、切削プログラムを自ら考え、切削のトライを自ら実施し、  設定した切削時間の達成、背反として生まれるスピードと品質の両立、切粉の処理まで含めた、トータルの切削工程の構築を、  自ら実施しています。 ・溶接でも同様に業界でも数少ない、社内オリジナルの溶接技術を有し、溶接プログラムを自ら考え、溶接トライを自ら実施し、  設定した溶接時間の達成、背反として生まれるスピードと品質の両立、スパッタの処理まで含めた、トータルの溶接工程の構築を、  自ら実施しています。 ・組立は、標準化が非常に進んでいる領域であり、自分の構想次第で、新たなオリジナル設備を考案したり、  工場の風景を変える機会が豊富にあります。 ・年間の自社生産量は、年間2億5千万個、新製品種類の切替は、年間30製品に昇り、チャレンジの機会が非常に多い職場環境です。 ・上記において、競合他社の多くは、外注先へ依存する事が多い中、当社は関連する業務の内製化を続け、  積極的な投資を今後も継続していく予定です。 ▼働く魅力について ・当事業の強みに記載の通り、とてもチャレンジングな環境です。 ・海外進出を積極的に進めており、日本の匠の技術をグローバルに展開する経験を積めるチャンスが豊富にあります。 ・次世代の切削、組立、溶接技術を担う中核人材の育成、抜擢を進めており、結果に伴って大きな裁量権を得られるチャンスがあります ・ご自身のアイディア次第で工場の景色を変えることができます。 ・若いころから、大きな投資案件を任せて頂く事ができます。 ・日本にはない海外の設備メーカーの知見などが蓄積できます。 ・様々な国へ海外出張するチャンスがあります。 ・国内外問わずビジネスを通じてコミュニティが広がるチャンスがあります。

  • 【事業企画】100年続く「人のつながり」を想う理念経営企業 1,000人超え・国内シェア50%超・世界シェア20%超
    • 事業企画・事業統括
    • 静岡県 中国 その他アジア アメリカ・カナダ

    当社は浜松の小さな鍛冶屋から始まり、この地に根付いて103年。 今では、自動車業界では世界トップクラスのシェアを誇るリーディングカンパニーとなりました。 この度は、次の100年を創るためのキャリア採用を行います。 入社後は当社にて、基幹製品の事業企画に関する実務遂行をお任せします。 【具体的には】 自動車向けボールジョイント分野の担当製品について、事業戦略の立案・推進と、製品売価・原価の造りこみを行い、事業成長と事業採算に貢献します。 1. 担当製品事業に関し、技術部・製造部などの関連部署と協力し、市場・競合・自社の各種情報収集と分析をとおして事業戦略を立案・オーソライズさせ、推進します。  ※事業戦略には、製品開発・拡販・生産・供給など一連の個別戦略が含まれます。 2. 製品開発・拡販戦略に基づき、担当製品の目標売価を設定・社内調整します。 3. 目標売価から目標原価を設定し、その実現のための活動をリードします。    設計仕様に基づく原価見積もりを実施し、直材費(調達部)・加工費(製造部、他)の改善のためのあらゆるVE・VA、コストダウン活動をプロジェクトリーダーとして推進します。 4. 流動製品についての利益改善活動について、プロジェクトリーダーとして関係部署(技術部・製造部・調達部・国内外グループ会社他)を牽引・推進します。 ※これまでのご経験に応じて、関わり方や責任範囲をアレンジすることも可能です。 まずは得意領域・守備範囲についてお聴かせいただければ幸いです。 【当事業の強み】 ・自動車部品の開発型メーカーのリーディングカンパニー ・創業から100年間赤字無しの無借金経営/安定した経営基盤を誇ります。 ・主力事業である「ボールジョイント」は70年以上にわたり製造し続け、国内トップクラスシェア(国内シェア50%超)、世界シェア20%超を誇ります。 ・自社で設計・開発・製造・提案まで、一貫して実施しています。 ・競合他社の多くは、外注先へ依存する事が多い中、当社は関連する業務の内製化を続け、積極的な投資を今後も継続していく予定です。 【当社の組織風土】 ・言いたいことを言い合えるオープンな社風と、困った時には垣根を越えて皆で助け合う一体感があります。 ・利益を社員に還元する企業風土、経営者の考えがあります。 ・「人のつながり」「部門をこえたつながり」を大事にしています。社内に14のクラブ活動があり、334人が参加しています。 ・産休復帰率100%。男性の育休取得実績もあります。 ・厚労省認定の「くるみん」を受けている他、静岡県「子育てに優しい企業」に選ばれています。 ・女性活躍支援委員会「ひまわり」が、ワークライフバランス、キャリアアップなど女性活躍の環境整備に力を入れています。 ・地域に必要とされる企業として、共生社会に貢献すべく、特例子会社を通じて、障がい者雇用を促進しています。 ・グローバル企業として、海外で活躍する人も、海外から来る人も、大切にしています。後者については、日本の文化やビジネス習慣になじみ、伸び伸び暮らしていただけるよう、日本語教室などのフォローアップをしています。 【働く魅力について】 ・当事業の強みに記載の通り、とてもチャレンジングな環境です。 ・海外進出を積極的に進めており、国内有数の技術をグローバルに展開する経験を積めるチャンスが豊富にあります。 ・それに伴い、採用・人材開発においても、次世代の技術を担う中核人材の採用、育成、抜擢を進めており、大きな裁量権のもと、ご活躍いただけるチャンスがあります。 ・事業企画を担当する役員も、他社で経験を積んだ中途入社社員です。

  • 【情報システム室】次の100年に向けた情報システムの構想
    • 情報システム・社内SE プロジェクトマネージャー(Web・オープン系) システムコンサルタント
    • 静岡県

    デジタルトランスフォーメーションの推進や、各グローバル拠点の業務最適化など、 今後事業をスケールさせる上で、情報システム室の役割は非常に重要になっております。 その中で今までの古いシステムから刷新していくための構想段階から ジョインいただける方を募集いたします。 ▼仕事内容 基幹系情報システムの開発・運用 ・ユーザ企業のシステム開発部門の要員として、経営・事業部門のビジョンに向かって、ITとビジネスの両方を見て、基幹系システムで変革を起こしていけばいいかを考え提案する ・計画したリソースと効果を達成するシステム構築し導入、維持する。 ▼募集背景 IT経営のニーズの高まりと海外も含めたグループでのAI・IoT・ビックデーター分野の取組み拡大により これまでの基幹系システムをビジネスに貢献できるものに変えていかなければならない。 ▼働く魅力について ・通常業務が細分化されやすい組織であるが、社風・裁量などより、  自身の役割を超え、全体を見渡して業務に取り組める。 ・上記より前工程、後工程通してスキルアップが望める。 ・意思決定者との距離が近い。 ・グローバル案件も増え、大きな案件にも取りかかることができる。 総じてストレスなく業務が行える環境であると自負しております。

  • 【法務】経営に関わる法務業務
    • 法務・コンプライアンス
    • 静岡県

    当社は浜松の小さな鍛冶屋から始まり、この地に根付いて103年。 今では、自動車業界では世界トップクラスのシェアを誇るリーディングカンパニーとなりました。 この度は、次の100年を創るためのキャリア採用を行います。 入社後は当社にて、以下の業務をお任せします。 【具体的には】 以下のリーガル、コンプライアンス、何れかのポジションでご活躍いただきたいと思っております。 ①リーガル グローバル化の進展に伴ってますます複雑化する昨今のビジネス環境において、当社が適切に法務リスクを回避し、永続的に発展できるよう、主に下記の業務に従事いただきます。 ・当社客先・取引先等と取り交わす国内外の各種契約書の作成及び検討業務(契約交渉への参加を含む) ・各種紛争対応業務 ・法務デューディリジェンス、買収関連の契約書検討等のM&A対応業務(弁護士との調整を含む) ②コンプライアンス リスク管理統括業務 ・コンプライアンス・チェック業務 ・コンプライアンスに係る事故・不正事件対応(事故・不正内容等の調査や当局宛報告書の作成など) ・当局検査対応等、関連当局や自主規制協会との折衝業務 ・社内規程・社内プロセスの整備・維持 ・コンプライアンス研修の企画・実施 ・反社会的勢力対応関連 ・その他コンプライアンス態勢の構築に関する業務など 【弊社の強み】 ・自動車部品の開発型メーカーのリーディングカンパニー ・創業から100年間赤字無しの無借金経営/安定した経営基盤を誇ります。 ・主力事業である「ボールジョイント」は70年以上にわたり製造し続け、国内トップクラスシェア(国内シェア50%超)、世界シェア20%超を誇ります。 ・自動車部品専門メーカーとして開発力と技術力を集結させた製品、「ロータリーダンパー」は、 国内・世界シェア共に9割を誇ります。 ・さらに、「ロータリーダンパー」は2023年までに今の4倍の業績を目指します。 ・自社で設計・開発・製造・提案まで、一貫して実施しています。 ・競合他社の多くは、外注先へ依存する事が多い中、当社は関連する業務の内製化を続け、積極的な投資を今後も継続していく予定です。 【当社の組織風土】 ・言いたいことを言い合えるオープンな社風と、困った時には垣根を越えて皆で助け合う一体感があります。 ・利益を社員に還元する企業風土、経営者の考えがあります。 ・「人のつながり」「部門をこえたつながり」を大事にしています。社内に14のクラブ活動があり、334人が参加しています。 ・産休復帰率100%。男性の育休取得実績もあります。 ・厚労省認定の「くるみん」を受けている他、静岡県「子育てに優しい企業」に選ばれています。 ・女性活躍支援委員会「ひまわり」が、ワークライフバランス、キャリアアップなど女性活躍の環境整備に力を入れています。 ・地域に必要とされる企業として、共生社会に貢献すべく、特例子会社を通じて、障がい者雇用を促進しています。 ・グローバル企業として、海外で活躍する人も、海外から来る人も、大切にしています。後者については、日本の文化やビジネス習慣になじみ、伸び伸び暮らしていただけるよう、日本語教室などのフォローアップをしています。 【働く魅力について】 ・当事業の強みに記載の通り、とてもチャレンジングな環境です。 ・海外進出を積極的に進めており、国内有数の技術をグローバルに展開する経験を積めるチャンスが豊富にあります。