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釜石シーウェイブスRFC

ラグビーを通して、被災地・釜石市に復興の光を

1970~80年代にかけて、日本選手権7連覇という輝かしい実績を残した「新日鐵釜石ラグビー部」に端を発するラグビークラブ「釜石シーウェイブス」。その存在は、2011年の東日本大震災によって大きな被害を受けた釜石市の復興のシンボルとして、多くの人々に元気と勇気を与え続けています。今回、副業・兼業という形で戦略プロモーションディレクターを募集するにあたって、ゼネラルマネージャー兼監督の桜庭吉彦氏に話を伺いました。

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募集期間:2019年3月14日(木)〜 2019年4月10日(水)

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ラグビーと共に発展してきた街、釜石

ラグビーの街・釜石市をホームとする「釜石シーウェイブス」

ゼネラルマネージャー兼監督/桜庭 吉彦

私にとって釜石という土地は、人生の半分以上を過ごした「第二の故郷」といっても過言ではありません。秋田工業高校を卒業後、ラグビー日本選手権で7連覇を達成した新日鐵釜石ラグビー部に入部して以来、30年以上にわたって釜石と共に生きてきました。

釜石にとって、ラグビーは切っても切り離せない存在です。2001年には、新日鐵釜石ラグビー部の栄光の歴史を引き継ぐ形で釜石シーウェイブスが誕生。特定の企業に依存することなく、自治体や複数の地元企業からご支援いただく運営形態に変わり、より一層、地元に密着したスポーツクラブとして多くの人から愛されてきました。

釜石という土地そのものは、全国的な知名度こそ乏しいかもしれませんが、往年のラグビーファンからは「あのラグビーが強い釜石」と今なお認知されています。今でこそさまざまなスポーツクラブが地元に根差した運営を試みていますが、全国的にもこれほど早くからスポーツチームが地域振興を推し進めてきた地方都市はほとんどないでしょう。

そんな都市を2011年に襲ったのが、あの東日本大震災でした。沿岸部を中心に甚大な被害が発生し、自分たちの生活基盤を整えるだけで誰もが手いっぱいという状況に陥った日々は、今でも忘れることができません。ラグビーチームの面々も、普段お世話になっている皆さんが苦しんでいるなか、ボランティアなどの形でお手伝いを続け、一緒に額に汗しながら復興支援にあたりました。

震災復興のシンボルとしてスタジアムを建設

「ラグビーどころではない」という重い空気が続いていましたが、ラグビーの街・釜石の市民にとって、2009年に発表された「ラグビーワールドカップ2019(以下、RWC2019)が日本で開催される」というニュースは、希望の光であり続けていました。そして少しずつ、「釜石でワールドカップの試合を開催できないか」という声があがるようになりました。

しかし、被災したのは釜石だけではなく、近隣にはより甚大な被害を受けた地域もあります。当然、「地域復興とラグビー、どちらを優先すべきか」という議論もありました。さまざまな議論が交わされるなかで、地元の人々から出た結論は、「目の前の復興も大事だが、釜石の将来を考えたときに、ラグビーのような復興の象徴が必要ではないか」というもの。釜石にとって、ラグビーとは心のよりどころであり、それほど大きな存在だったのです。

その後、RWC2019の試合会場招致に成功し、財源確保などの調整を経て誕生したのが、釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムです。6,000人が収容可能なスタジアムは、RWC2019開催期間中には仮設スタンド10,000席を加え、合計16,000人を収容できる素晴らしいものになります。

特に、津波被害の大きかった場所にシンボリックなスタジアムを建造できたことは、過去と未来をつなぐ懸け橋になるという意味でも、非常に大きな出来事でした。そして、歴史的にも多くの思いが込められたこのスタジアムを地元チームとしてより一層盛り上げ、たくさんの人に親しんでもらえるようにするために、今回、戦略プロモーションディレクターを採用するに至ったのです。

ラグビーを通じて、真の「地方創生」に挑むチャンス

目指すのは「持続的」な成長

RWC2019の試合が開催される都市のなかで、釜石は人口規模を含めて、一番小さな都市です。現在も、限られた人や予算のなかで、世界中の国や地域から足を運んでくださるラグビーファンを受け入れる準備を進めています。小さな地方都市だからこそ、人の温かさや地元が一体となってラグビーを応援する空気感を生み出せると思っています。

現在掲げている短期的な目標は、RWC2019の成功に寄与することです。しかし本当に重要なのは、RWC2019が終わった後だと考えています。

RWC2019という一大イベントが過ぎ去った後も、地域の皆さんと一緒に釜石を盛り上げていくために必要な施策とは何か。どのようなプロモーションを仕掛け、地域全体を巻き込み、地域の人々とラグビーの距離を縮めていくのか。そうしたアイデアを数多く企画し実行できる人材が、これからの釜石シーウェイブスには必要です。

何十年にもわたって地元と築き上げてきた関係をもとに、ラグビーを起点としたもう一段上の地方創生を形にしていく。そうした思いに共感してくれる方を私たちは必要としています。

ラグビーというスポーツは、国内では野球やサッカーといったメジャースポーツと比較すると、まだまだ成長の余地があるスポーツかもしれません。多くのラグビーチームは事業会社が保有するチームであり、会社の福利厚生や広告の一環として利用されている面も一部あります。

しかし、試合が終われば敵味方関係なくたたえあう「ノーサイド」の精神や、試合の後で協会関係者らも交えて行う交流会「アフターマッチファンクション」など、ラグビーというスポーツには素晴らしい文化が根付いています。こうしたラグビーの素晴らしさをより多くの人に伝え、スタジアムに足を運びたくなる新たなファンを開拓することは、釜石という土地を元気にするだけでなく、ラグビーというスポーツそのものをより力強く発展させていくという役割も担っていると確信しています。

ラグビーの経験は不問。大切なのは「ラグビー×地方創生」への意欲

大切なのは、ラグビーをしていたかどうかではなく、「スポーツを通じた地方創生」に興味、関心があるかどうかだと考えています。

釜石は風光明媚(めいび)な自然に囲まれて、海の幸、山の幸に恵まれた土地です。また、かつては鉱物が豊富に採掘できる土地としても知られ、県外からも多くの労働者を受け入れてきた歴史もあってか、人に対して非常にフレンドリーだと感じます。今回募集するポジションに就かれる方には、ラグビーを起点として、そうした釜石そのものの魅力もぜひ広く発信していただきたいです。

この仕事は、決して一つのスポーツクラブの枠に収まるものではありません。クラブ、地域、そしてラグビーというスポーツそのもの、そのすべてに広く携わっていけるポジションです。ラグビーを通して地方創生を担いたいという思いを持つ方とお会いできることを楽しみにしています。

今回の募集について

今回募集する戦略プロモーションディレクターは、副業・兼業を前提としたポジションです。RWC2019の開催地として選ばれた釜石鵜住居復興スタジアムに、国内外から多くのラグビーファンを集めるだけでなく、2019年以降も多くの方が足を運びたくなるようなスタジアムとはどのようなものであるかを自ら起案し、行政や自治体、地元企業らを巻き込みながら「釜石」というコミュニティーをより発展させていくという地方創生に取り組んでいただける方を募集します。

求める人物像

現在、プロモーション関連の業務を専任で担当しているスタッフはいないため、さまざまな施策をゼロ起点で考え、実行していける方を求めています。企画の立案から実行、成果の振り返りまで、一気通貫でオーナーシップを持ち、けん引していけるバイタリティーを期待しています。

また、クラブの特性上、自治体や地元企業、ラグビーファンの皆さんとコミュニケーションをとる機会も多いため、さまざまな声に耳を傾ける柔軟性をお持ちの方や、人々をつなぐ媒介者として活躍していただける方を特に歓迎します。

得られるキャリア価値

釜石シーウェイブスは地元地域に根差したラグビークラブです。だからこそ、施策の一つ一つがダイレクトに成果に反映され、目に見える結果として跳ね返ってきます。クラブ加入後はゼネラルマネージャー直下で、広報・PRや営業サポート、さらには経営戦略の立案などにも一部関わっていくビジネス経験を積むことができます。

また、釜石は「ラグビー×地方創生」というビジネスモデルを推進していくための条件がそろった土地です。スポーツビジネス、そして地方創生に副業・兼業という形で携わる希少な機会は、今後のキャリア構築にも大きな幅を持たせてくれるはずです。

募集職種

  • 【副業兼業/GM特命補佐】戦略プロモーションディレクター
    • 広報・PR・広告宣伝 プロデューサー・ディレクター メディアプランナー
    • 岩手県

    釜石シーウェイブスRFCは、ジャパンラグビートップチャレンジリーグ(TCL)に参戦している、岩手県釜石市をホームとするラグビーチームです。新日鐵釜石ラグビー部時代には、ラグビー日本選手権7連覇も達成しています。昨年8月には、ラグビーW杯2019の開催12都市の内、唯一新設のスタジアムである釜石シーウェイブスRFCのホームスタジアム「釜石鵜住居復興スタジアム」がオープン。ラグビーW杯2019の機会を活用し、地元・日本・世界に当チームのPR、釜石市のPRを進めていきたく考えています。 一方で、震災から8年が経過し、力強い復興を遂げてきた釜石市。ラグビーW杯2019という大きなイベントがまちの盛り上がりに寄与している一方、レガシーの観点から2019年の先と見据える必要もあります。ホームチームである釜石シーウェイブスRFCがその中心的にな役割を担い、行政・市民・企業等様々なステークホルダーも巻き込みながら、スポーツチームを切り口とした街づくりを進めていきたく考えております。 そこで、ラグビーW杯2019の機会も活用したプロモーション、ラグビーW杯2019後を見据えたまちづくりを進め、当チームおよび釜石市を盛り上げていくためにも、桜庭GMの右腕となるプロモーション戦略ディレクターを「副業兼業」で募集することになりました。 【仕事内容】 ・2019、2020に向けて当チームのプロモーション計画の策定・実行支援 ・ラグビーW杯2019開催期間の当チームのプロモーション計画の策定・実行支援 ・当チームの協賛営業のサポート ・その他、各種当チームの盛り上げのための戦略策定・実行支援業務

転職が決まりご報告いただいた方にはお祝いを用意しております。

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