株式会社Eight
- 髙木 武彦
大阪府大阪市西区江戸堀1丁目9-1肥後橋センタービル2F
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- 会社規模 1-30人
- その他 専門商社
- アピールポイント: ベンチャー企業 20代管理職実績あり 年間休日120日以上 産休・育休取得実績あり 教育・研修制度充実
会社概要
【設立】2019年10月21日
【代表者】代表取締役 髙木 武彦
【本社所在地】大阪府大阪市西区江戸堀1丁目9-1
【事業内容】OA機器(複合機、ビジネスフォン、そのハードウェア)等の販売、セキュリティ商品(ネットワークセキュリティ、データセキュリティ、セキュリティカメラ)等の販売、電話回線(法人向け固定電話回線、インターネットサービス、法人向け携帯電話回線)等の販売
■理念
サービスを通して価値を提供し続け、常に変化・成長をし続け、関わる皆様の幸せに貢献します。
■エイトの成長
…マーケットの変化を恐れず強く変化し続けることで、どのような時代でも必要とされる企業に成長していきます。
■エイトの存在意義
…社員の一人一人の働き全てがお客様にとって価値あるものであるように課題解決力を発揮することでお客様から選ばれ、信頼される企業であり続けます。
■エイトの使命
…企業価値の持続的向上を使命とし、強い生産性と創造性をもって日本を動かす企業になることを目指します。
戦略 (Strategy)
• 事業戦略: 主力のコピー機販売に加え、「顧客が面倒に思うことを全て引き受ける」という方針のもと、オフィス関連のあらゆる商材を扱うワンストップサービスで他社との差別化を図っています。営業スタイルは「即決営業」を基本としつつも、顧客が困らないよう入念な準備とサポートを徹底しています。
• 成長戦略: 持続的な成長のためには新規顧客開拓が不可欠という強い信念があり、理想の事業比率を「新規60%:既存40%」と設定しています。既存顧客(ユーザー)からの売上は利益率が高いものの、それに依存すると会社が衰退するという危機感を持っています。
• ブランディング: Eight社としての知名度が低いことが経営上の弱みと認識しています。
組織構造 (Structure)
• 人員構成: 高木社長をトップとし、課長職(営業責任者)1名と一般社員で構成される、少数精鋭の組織です。
• 特徴: 社長のリーダーシップが強く反映されたトップダウン型の構造です。一方で、役職や社歴に関わらず意見が言える風通しの良い関係性が構築されており、組織の柔軟性を高めています。ただし、社長以外の管理職はマネジメント能力に課題があると認識されており、組織的な機能はまだ発展途上です。
システム (Systems)
• 評価・報酬制度: 評価は営業成績(数字)が中心であり、理念に基づいた行動やプロセスを評価する仕組みはまだまだ未整備です。昇格基準は成績ベースで明確に定められており、昇給の機会は毎月ありますが、賞与は会社全体の目標達成状況に連動するため、全員に平等に支給されているわけではありません。
• 福利厚生: 独自の制度として、子供の人数に応じて最大月5万円を支給する子供手当や、誕生月に商品券を支給するバースデー制度を設けており、社員の生活を支援する姿勢が見られます。
• 情報共有: Google Workspaceを導入しており、業務に関する情報は全従業員がどこからでもアクセスできるドライブで一元管理されています。
共有価値観 (Shared Values)
• 中核となる価値観: 「本気でやればできないことはない」という高木社長の強い信念が、組織全体の行動規範の基盤となっています。これは、社長が大学時代に卒業に必要な単位を短期間で取得した原体験に基づいています。
• 行動指針: 「顧客の面倒な事を引き受ける」、「断らない」、「顧客は誰から買いたいか?選ばれる営業になる」といった価値観が重視されています。
• 課題: 「価値を生み出し続ける」といった経営理念は存在するものの、社員への浸透は不十分であると社長自身が認識しており、より伝わる言葉への見直しを進めています。
スキル (Skills)
• 組織の強み: 高い営業力(特に新規開拓力)ワンストップ対応力が組織のコアコンピタンスです。
• 組織の課題: 営業責任者(課長)のマネジメント能力が課題として挙げられています。感覚的な指導になりがちで、部下への具体的な指示や育成が十分にできていない点を社長がフォローしている状況です。
人材 (Staff)
• 採用方針: 事業拡大のため、来年3月までに3名の採用を計画しています。多様な人材を受け入れる方針です。
• 働き方: 顧客との直接対話による「温度感」を重視するため、リモートワークは原則として導入していません。一方で、年間休日は125日以上を確保しており、仕事とプライベートのメリハリをつけた働き方を推進しています。
経営スタイル (Style)
• リーダーシップ: 高木社長の原体験からくる価値観が強く反映された、強力なトップダウン型のリーダーシップが特徴です。社長自らがプレイヤーとして現場の先頭に立ち、社員とのコミュニケーションを密に行っています(月1回以上の面談など)。
• 組織文化: 光通信での経験を原点とする実力主義・成果主義の文化が根付いています。同時に、社長の「関わる人を幸せにしたい」という想いが子供手当などの制度に表れており、面倒見の良い側面も持ち合わせています。変化に対して前向きで、決断から行動までのスピードが非常に速いのも特徴です。


