会社概要
【代表者】伊藤 正裕
【資本金】159億4,600万円(資本準備金を含む)
【本社所在地】東京都港区赤坂9-7-1
【事業内容】
次世代エネルギーベンチャーとして、再生可能エネルギーの爆発的な普及を目指し、蓄電地を用いた新たな送電のサプライチェーン構築にむけ、事業を展開しています。具体的には、再生可能エネルギーを取得・販売する電力事業、再生可能エネルギーを利用したEV超急速充電が可能な場を提供するEVチャージステーション事業、そして生み出された再生可能エネルギーを必要な場所へ送るための電気運搬船事業と、4つの事業を現在展開しております。
2023年8月にはシリーズBラウンドで46.2億円、2024年1月には複数の本邦大手金融機関から融資による総額95億円の資金調達を実施し、累計調達額は約232.6億円を突破しました。この調達資金をもって、建設中の当社蓄電池工場【Power Base】の完成、蓄電池製品の生産出荷、EVチャージステーションのサービス展開・拡大等の再生可能エネルギーの普及の実現に向けた取り組みを加速させてまいります。
■蓄電池事業 Project MAX
用途に合わせた蓄電池製品の開発、自社工場での製造〜販売までを一気通貫して行う事業。日本最大級となる、年間最大5GWhの生産規模の工場を岡山県玉野市に建設し、Hypercharger(EV チャージステーション)やMega Power(蓄電池)などの自社製品を随時生産中。
■電気運搬船事業 Project ARK
風力発電や太陽光発電といった自然エネルギーを蓄電池に貯め、船舶で運ぶ事業。洋上風力発電を意識した海から陸へ電力を運ぶという用途だけでなく、陸から陸への電力輸送にも対応でき、再生可能エネルギーの有効活用や送電網の保護へ貢献が期待できる。電気運搬船はまだ世の中になく、現在、その第一号船の設計を進めている。
【事業への想い】
私たちのビジョンは、次世代のエネルギーの新たなグリッドを構築することです。
そのビジョンを実現するため、蓄電池と電気運搬船のエンジニアリングタスクをプロジェクトに分け、
それぞれ独⾃の事業として拡⼤していきながら、私たちのビジョンを⻑期的に実現させていきます。
【社風・環境】
本社オフィスは六本木のミッドタウンタワーの43階に構え、蓄電池の自社工場は岡山県玉野市にて建設を開始しました。
本社の執務エリアは全社フリーアドレスで、部門間のコミュニケーションが活発になる工夫がされています。
ダイバーシティもある環境の中で、なるべく情報をオープンにし、フラットなコミュニケーションを大切にしています。
社員一人ひとりが効率的に働き、最大限のアウトプットが出せるよう、フレックスタイム制を採用しております。
また、リモートワークを可能とし、自律的なワークスタイルで働くことができます。
【代表プロフィール】
2000年株式会社ヤッパを創業。2014年M&Aにより株式会社ZOZOに入り、ZOZOテクノロジーズの代表取締役CEOを経て、2019年株式会社ZOZOの取締役兼COOに就任し、「ZOZOSUIT」、「ZOZOMAT」、「ZOZOGLASS」など数多くの新規プロダクトの開発を担当し、ZOZOグループのイノベーションとテクノロジーを牽引。2021年3月に株式会社パワーエックスを設立。