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部署・役職名 | カーボンニュートラルを実現するCO2分離回収(DAC)装置の開発(プロセス・プラント領域/機械領域) |
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仕事内容 |
【募集の背景】 Hondaは「技術は人のために」という理念のもと、モビリティを起点にエネルギーや航空など幅広い領域へ挑戦を広げてきました。その最前線を担う本田技術研究所(Honda R&D)では、カーボンサイクル技術の実現を通じて、持続可能な社会とHonda製品への貢献を目指しています。 現在は、独自開発したDAC(Direct Air Capture)技術の社会実装に向け、ラボスケールからパイロット・商用スケールへの展開を進行中です。装置・プロセスの両視点から開発を加速するため、Hondaのカーボンニュートラル戦略を共に支える仲間を募集しています。 ※CO₂分離回収(DAC)装置」とは… CO₂吸着材が入った装置を使用し、空気中からCO₂を分離回収する技術です。 【具体的な業務内容】 ■プロセス・プラント領域 ・DACシステムのプロセス構想およびプロセスフローダイアグラム(PFD)の作成 ・物質・熱収支に基づくプロセス評価と、配管計装図(P&ID)の作成 ・社内のプロセス/機器設計メンバーとの連携による仕様整合 ・外部EPC企業と連携した、プラント概念設計・基本設計の推進 ・国内外のステークホルダーと連携したパイロット試験に向けた調整業務 ■機械領域 ・PFDで設計されたDAC装置の機器設計/構成の精度向上 ・産業機器としての安全性、寿命、保守性を踏まえた仕様の最適化 ・使用材料や適用機器の選定、産業機器に求められる要件の反映 ・社外機器メーカーのフロント担当としての連携・共同開発推進 ・パイロット試験機の立上げ、試験運用業務 ※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。 【社員の声】 ■プロセス系エンジニア(30代・ケミカルプラント出身) CN(カーボンニュートラル)技術開発に惹かれて入社しました。Hondaはこの分野に本気で取り組んでおり、世界的に注目される領域の最前線で働けている実感があります。入社直後からプラント領域の幅広い業務に関わることができ、役割に縛られず、プロジェクト全体を見据えた行動が推奨される環境が魅力です。 異業種からの転職でしたが、すぐに活躍できるフィールドが用意されていました。 ■機械系エンジニア(30代・空調機器メーカー出身) 地球環境に大きな影響を与える可能性のある技術に取り組んでおり、持続可能な社会の実現に貢献できるやりがいを日々感じています。異分野からの転職でしたが、前職での知見を活かしながら、研究分野としては未知の領域にも挑戦できる自由度があります。自らの意思で新しいことに取り組むことを後押ししてくれる文化があり、挑戦を楽しめる環境だと感じています。 |
労働条件 |
Hondaの福利厚生制度は「自助努力と相互扶助」を原則とし、 安心して生活でき、仕事に集中できる環境をつくることを目的にしており、 社員一人ひとりの多様なライフスタイルを支えています。 ■雇用形態 正社員 ■試用期間 入社後2ヶ月 ■想定年収 450万~1000万円 ※給与は経験・能力を考慮の上決定します。 ■諸手当 ・通勤手当 ・リモートワーク手当 ・賞与 ・残業代全額支給 など ■給与改定 年1回(6月) ■賞与 年2回(6月、12月) ■勤務時間 8時間(標準労働時間8:30~17:30) ※事業所/職場によりフレックスタイム制適用 ※休憩時間:原則1時間 ■休日・休暇 ・週休2日制(弊社カレンダーによる) ・長期休暇あり(GW、夏季、年末年始) ・年間休日121日 ・平均有休取得日数18.5日(2022年) ・年次有給休暇…16日~20日/年 ※勤続年数に応じて付与 ・慶弔休暇(結婚休暇:6日、忌引休暇:1~7日 ※続柄に応じて付与) ・特別休暇 ■福利厚生 ・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険) ・キャリア形成の支援 ・能力開発の支援 ・居住・通勤の支援 ・出産・育児との両立支援 ・介護との両立支援 ・健康・リフレッシュの支援 ・資産形成の支援と保障 ※管理職での採用の場合、福利厚生の内容が一部異なります。 |
応募資格 |
【必須(MUST)】 以下いずれかの経験をお持ちの方・発注側(プラントオーナー)または受注側(EPC企業)でのプラント開発・プロセス設計の経験 ・大型産業機械やプラント機器の開発経験 【歓迎(WANT)】 ・海外での実プロジェクトに関わった経験※将来的に海外プロジェクト推進を担う可能性があるため、一定の語学力がある方歓迎 【使用ツール・ソフトウェア】 ・Aspen(プロセスシミュレーション) ・MATLAB/Simulink(数値解析・動的システムモデリング) ・CATIA(3D CAD設計) ・AutoCAD(2D図面作成) 等 求める人物像 以下の想い・適性をお持ちの方を歓迎します: ・専門性を活かし、入社直後から領域リーダーとして主体的に動ける方 ・社内外の多様な関係者と連携し、柔軟かつ前向きにコミュニケーションをとれる方 ・技術的なハードルの高いテーマにも、前例がなくても挑戦を楽しめる方 ・異なる専門性を持つメンバーと協力し、議論を通じてチームで課題解決に取り組める方 |
アピールポイント | ストックオプション制度あり Uターン・Iターン歓迎 完全土日休み フレックスタイム |
受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
更新日 | 2025/06/26 |
求人番号 | 4812656 |
採用企業情報

- 株式会社本田技術研究所
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- 資本金7,400百万円
- 会社規模5001人以上
- 自動車・自動車部品
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会社概要
【設立】1960年7月1日
【代表者】大津 啓司
【資本金】74億円(2022年3月31日現在)
【従業員数】連結219,722名 単独22,675名(2019年3月31日現在)
【本社所在地】埼玉県和光市中央1-4-1
【所在地】
埼玉:埼玉県和光市中央1-4-1、埼玉県和光市本町8-1、埼玉県朝霞市泉水3-15-1
栃木:栃木県芳賀郡芳賀町大字下高根沢4630
【事業内容】
Honda R&Dの歴史は、1960年、本田技研工業(株)の研究・開発部門として分離した時から始まります。より多くの人々に、商品を通じ「喜び」を提供していきたいというHonda全体の企業理念を具現化していくために、ひとつ独立した存在として、人間を見つめ、さらに次世代の社会を考えていくことを前提として、(株)本田技術研究所は誕生しました。
商品開発の具現化に向けて、R研究とD開発と呼ばれる二つの研究・開発システムを展開しています。D開発では、社会のニーズやお客さまの期待に応え、満足いただける商品づくりをめざし、Hondaグループの総力を結集した開発を進めています。このD開発に先行するR研究では、技術要素の基本的な耐久性・信頼性・性能などを長期的に研究・評価し、創造的で革新的な技術として完成させることを目的にしています。この二つのシステムは単独に機能するのではなく、一体となって商品開発を支えています。
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