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部署・役職名 | サスティナブルな医療の前提を作る薬局向けSaaSのフロントエンド開発 |
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仕事内容 |
◆業務概要 自社サービスである電子薬歴サービスの開発のフロントエンドの開発を担当頂きます。 ◆募集背景 電子薬歴サービスはリリースして五年以上が経過しました。服薬指導・薬歴記載といった薬局の基幹業務を担うため、現場の薬剤師の先生方から求められる機能も多岐に渡り、その要望に応えるため機能拡張を繰り返してきました。それにより多くのユーザを獲得でき、満足度も向上しましたが、機能数の増加は画面数の増加などフロントエンドの複雑性に直結するため、コード品質の重要性も日々増している、というフェーズになります。 このポジションでは、開発チームに加わって頂き、電子薬歴サービスのフロントエンドの開発を担当頂きます。新機能開発では、既に電子薬歴サービスは業界内でで確固たる地位を築き、十分なユーザ数を獲得していますので、自分が開発した機能が現場の薬剤師の先生方にどのように受け取られているのか、その反響が得られることに開発の醍醐味を感じて頂けるかと思います。並行して、リファクタリング、テストカバレッジの拡充、ライブラリのバージョンアップ、などコード品質の継続的な改善にも取り組んで頂くことを期待します。 チームではスクラムを採用しており、プロダクトオーナー、スクラムマスター、デザイナー、といった様々な職種の方とコミュニケーションをとりながら、業務を遂行して頂きます。チームへの参加直後は難しいかもしれませんが、ドメイン知識のキャッチアップが進んだ頃には、開発だけではなくプロダクトやチームのあり方に関しても積極的に提案頂くことを歓迎します。 ◆具体的な業務 ・電子薬歴サービスのフロントエンドの開発 ・新機能開発 ・コード品質の改善 ◆関わるプロダクト クラウドで提供する電子薬歴・服薬指導システム。 薬局では薬剤師の先生が行う調剤や服薬指導の内容を全て記録に残す必要があり、これを薬歴といいます。当プロダクトにより薬剤師の先生の薬歴業務の負担軽減、また患者様にとって価値ある服薬指導を提供することが可能になります。 ◆プロダクトが解決する社会課題 調剤薬局は、「薬歴」と呼ばれる、薬剤師が行う調剤や服薬指導の内容を記録する業務が必ず発生します。 この業務に薬剤師は1人当たり平均1日2時間を費しており、本来薬剤師が患者と薬の飲み合わせや生活指導等のコミュニケーションをする時間が圧迫され、ただ薬を渡すだけの業務となってしまっていました。 この薬歴業務を弊社のプロダクトによって、1日20分にまで短縮することで、 薬剤師から患者さんに新たな気付きを与える生活アドバイスをする「健康のサポート」が行われる場所へとそのあり方を変え、 引いては患者の健康に寄与し、安心・安全な医療の実現に貢献していきたいと考えています。 ◆弊社の特徴 - 「医療と明るい未来を繋ぎたい」「医療と患者さんを繋ぎたい」という想いで創業 - 調剤薬局向けの電子薬歴システムを提供することを起点として、医療機関間の連携、医療費の増大、医療の質の不透明性といった医療的課題の解決に向けて事業を展開 - 調剤薬局の国内店舗数は約60,000店存在(コンビニエンスストアは全国で約55,000店)し、対象とする市場規模が大きい - 既存事業を支えに合計4プロダクトを展開し、医療の受け手と担い手、両者の体験をアップデートするプロダクトを生み出している - ミッションに共感して入社した者が多くを占め、医療体験をアップデートしていくことに高い熱量を持ち開発に取り組んでいるチーム - 製薬会社、マッキンゼー、医師、薬剤師に加え、スマートニュース、ヤフー、Fringe81、リクルート、Sansan、Caddi等、医療業界だけでなく、異業界からミッションに共感する優秀なメンバーが集っている - 2023年3月に約94億円・累計約149億円の資金調達を創業6年にて実施、ヘルケアテック企業として過去にないスピードで成長している - 事業は月次成長率 平均10%成長、社員数前年比(2021-2022年)1.6倍成長と急拡大している組織 - B Dash Campやジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト等出場した全てのピッチで優勝/グランプリを獲得 - フルリモートワーク可能な環境 - 社内には正社員の1割程度にドメインエキスパートとしての役割を担う「薬剤師」の有資格メンバーが存在 - 全社員にストックオプション(信託型ストックオプション)を付与し、新しいメンバーをお迎えするための制度も整えている |
応募資格 |
【必須(MUST)】 ・SPA(Angular/React/Vue.js)を活用したWebアプリケーションの開発・静的型付け言語での開発 【歓迎(WANT)】 ・大規模なアプリケーションの設計手法・技術的負債解消、リファクタリング ・Webアプリケーションのパフォーマンス向上 ・ライブラリの選定 ・ビルドの高速化・効率化 【求める人物像】 ・チームで成果を出すことに喜びを感じる方 ・HRT(謙虚・尊敬・信頼)の姿勢を大切にしている方 ・医療・健康に関心のある方 ・最新技術や業界についての学習意欲のある方 ・サービスのUI/UXに関心のある方 ・コードの質を大事にする方 ・アジャイルソフトウェア開発に関心のある方 |
アピールポイント | 自社サービス・製品あり ベンチャー企業 ストックオプション制度あり 新規事業 完全土日休み フレックスタイム |
受動喫煙対策 | 喫煙室設置 |
更新日 | 2023/03/30 |
求人番号 | 2498519 |
採用企業情報

- 株式会社カケハシ
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- 資本金11,417百万円
- 会社規模101-500人
- インターネットサービス
- その他
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会社概要
株式会社カケハシは、「日本の医療体験を、しなやかに。」というミッションの元、薬局向けに電子薬歴SaaSを提供する260名程度のヘルスケア スタートアップです。
国内に約60,000店(コンビニエンスストアは全国で約55,000店)存在する薬局ですが、まだまだレガシーな環境が残されており、テクノロジーを用いて変革しうる余地があるとともに、成長可能性が高いマーケットでもあります。
創業事業の薬局向けSaaS「Musubi」を皮切りに、SaaSに蓄積されたデータと連携し薬局経営を可視化するBIプロダクト「Musubi Insight」、
患者向けに服薬期間中のフォローを行うおくすり連絡帳アプリ「Pocket Musubi」、機械学習を用いて薬局のサプライチェーンを変革するSaaS「Musubi AI在庫管理」と、
医療の受け手と担い手、両者の体験をアップデートするプロダクトを次々と生み出し、運営してきました。
創業6年、2022年2月に13億円・累計約68億円の資金調達を実施しており、事業は月次成長率 平均10%成長、社員数前年比(2021-2022年)1.6倍成長と、ヘルスケアテック企業としては稀有なスピードで大幅な成長を実現してきています。
【プロダクト概要】
「Musubi」
「薬局業務の最適化」による「患者さんのより良い薬局体験」を目指して開発された、まったく新しい薬局支援サービスです。紙薬歴を電子化した従来型の電子薬歴とは異なり、薬局の生産性向上と服薬指導の充実化、患者コミュニケーションの円滑化を、トータルに実現します。
「Pocket Musubi」
患者様と薬剤師を結ぶスマホアプリです。患者様と薬剤師が直接つながり、これまでフォローが出来なかった薬局外での患者様のフォローを支援します。患者様が質問に対して行った回答を、システム側が一次判断し、注意すべき回答に関して薬剤師にアラートを通知することにより、対応すべきか否かを人間が判断し、適切なフォローが可能となります。
「Musubi Insight」
現状の薬局経営は他業界に比べ経営者のKKD(勘、経験、度胸)に依存した経営体制が多く、経営者による意思決定の質のばらつき、現場薬剤師に適切な説明責任を果たすことができない、分析にコストがかかるなどの課題が存在しています。
Musubi Insightは、薬局経営のオーナーや現場薬剤師に対して、薬歴業務・収益・患者関係性の項目を可視化することで、薬局経営の日々の業務改善の意思決定をサポートするサービスとなります。
「Musubi AI在庫管理」
調剤薬局向け「機械学習を活用した自動発注システム」です。薬局における在庫管理・発注業務や流通といった業務はコンビニなど他業界と比較すると、勘と経験に多くの部分を依存しており、テクノロジーによる最適化の介在余地を多く残しています。、AIが需要予測し、面倒な在庫管理の課題を解決しています。
【代表者】代表取締役社長 中尾 豊/代表取締役CEO 中川 貴史
【資本金】114億1,791万円(資本準備金を含む)
【本社所在地】東京都中央区築地4-1-17
【代表プロフィール】
代表取締役社長 中尾 豊
武田薬品工業株式入社後、MRとして活動。提携会社との社長賞や支店の様々な賞を受賞。日本の医療の質の高さを感じると共に、患者さんへのサービスインフラの不備や医療従事者との情報格差の現状に気づく。医療業界において、サービス面で貢献することが多くの医療従事者や患者さんに貢献できる方法だと考え、独立を決意。2015年12月に同社を退職。「医療をつなぎ、医療を照らす」というビジョンで株式会社カケハシを創業。
代表取締役CEO 中川 貴史
マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。製造・ハイテク産業分野の調達・製造・開発の最適化、企業買収・買収後統合マネジメントを専門として全社変革プロジェクトに携わる。その後インド・米国・イギリスでのプロジェクトに参画。2015年10月マッキンゼーシカゴオフィスより帰国し、カケハシを創業。