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公益財団法人 日本テニス協会

マーケティングの力で、「楽天ジャパン・オープン」を成功に導く

生涯スポーツ、競技スポーツ、観るスポーツとして、テニスは、子どもからご高齢の方まで、数多くの人に親しまれています。テニスの振興を目的として、「楽天ジャパン・オープン」の開催などを行っている日本テニス協会が、今回新たに「チーフマーケティングプランナー」の募集を行います。それにあたり、外部から新しい人材を登用する狙いについて、常務理事の川廷(かわてい)尚弘氏、そして、マーケティング施策を担当している外部パートナーで事業推進委員の川名正憲氏にお話を聞きました。

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募集期間:2019年4月25日(木)〜 2019年5月22日(水)

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スタープレーヤーの台頭に依存しない、強固な基盤を築く

常務理事/川廷 尚弘(写真左)

――川廷さんは国際テニス連盟やアジアテニス連盟でキャリアを積んだのち、2009年から日本テニス協会の理事、および楽天ジャパン・オープンのトーナメントディレクターも務められています。どういった経緯があり、日本に戻ってこられたのでしょうか。

川廷:きっかけはリーマンショックでした。日本テニス協会が運営するAIGジャパン・オープン(当時)をはじめ、各種大会の運営が非常に厳しい状況に陥っていたタイミングで、その立て直しのために、国際テニス連盟を辞めて日本に戻ってきました。

ただ、当時の私から見ても、日本テニス界は、まさに宝石のように輝く可能性を秘めていました。子どもから大人まで、多くの方がテニスに慣れ親しんでおり、日本自体も、リーマンショックの影響があったとはいえ、経済的にもグローバル基準で見れば安定している国です。事実、2012年時点で約373万人だったテニス人口は、2018年時点で約439万人まで上昇しています。

――川廷さんから見て、日本のテニス人口が増加している背景には、何があるとお考えですか。

川廷:テニスを題材としたコミックが人気を博していること、そして、錦織圭選手や大坂なおみ選手、国枝慎吾選手といったスタープレーヤーの登場が大きな要因となっていることは間違いありません。しかし、スタープレーヤーに依存していては、本当の意味でテニスというスポーツが人気を博しているとはいえません。そして何より、日本テニス界はまだまだ大きなポテンシャルを秘めていると思います。スタープレーヤーが引退した後も、現在のテニスの人気を持続、成長させることは可能なはずです。

テニスの発展に欠かせない、3つの「C」

――こうした状況のなかで、日本テニス協会が果たすべき役割や使命とはどういったものなのでしょうか。

川廷:テニスというスポーツが今後も発展していくために尽力する。それこそが私たち日本テニス協会の役割です。私たちは3つの「C」を充実させることが、テニスのさらなる普及に欠かせないと考えています。

3つの「C」とは「Court」「Coach」「Competition」で、テニスを楽しめる場所があり、適切に指導してくれるコーチがいて、実力をはかることができる大会が行われている、という状態を指します。これらを充実させることで、日本からプロテニスプレーヤーをより多く輩出するだけでなく、趣味としてテニスに親しむ人や、テニス観戦を楽しみにするファンを増やすことができる。その旗振り役として、日本テニス協会があるべきだと考えています。

世界が注目する国際大会を、よりスケールアップさせる

――日本テニス協会の多岐にわたる活動のなかでも、特に大きな役割を担うのが「楽天ジャパン・オープン」ですね。

川廷:はい。1972年から始まり、アジアのなかでも最も長い歴史を持つツアー大会であり、日本で最も大きなテニス大会に、日本テニス協会は関わっています。海外からトップクラスのプレーヤーを招待するだけでなく、日本の若手選手を世界に向けて発信していくという点でも大きな意義を持つこの大会は、マーケットの成長が著しい日本で開催されることもあり、世界的にも大きな注目を集めています。

この大会をより盛り上げていくために、今回、「チーフマーケティングプランナー」の募集を行うに至りました。ありがたいことに、現在は大会に多くのスポンサー依頼が寄せられています。しかし、この大会をさらにもう一段、高いレベルまで引き上げるための人材を必要としています。

――日本テニス協会が外部の人材を登用するというのは、珍しいケースなのでしょうか。

川廷:国際テニス連盟に勤めていた私を招聘(しょうへい)したことからも分かる通り、日本テニス協会は積極的に外部から人材や意見を取り入れ、より良い活動を推進するということを続けてきた組織です。今回募集するマーケティング領域は特に大きな課題を抱えていて、ソーシャルメディアを駆使した情報発信などはまだまだ不足している部分があると感じており、外部パートナーである川名さんらの力も借りつつ強化を図っています。

大きな可能性に満ちたマーケティング領域への挑戦

FanForward Inc. CEO / Fanatics Japan G.K. Managing Director(代表)/川名 正憲

――川名さんはどういった流れで日本テニス協会に関わるようになったのでしょうか。

川名:私はもともとプロ野球やBリーグといったプロスポーツのマーケティング領域に関わってきました。MLB、NBA、NFLや欧州サッカーを含め、幅広くスポーツイベントを観てまいりましたが、2年前に楽天ジャパン・オープンを観戦した際に、日本スポーツ界のなかでもトップレベルの大会だと感じたことをよく覚えています。観戦チケットが完売し、名だたるナショナルクライアントがスポンサーとして名を連ねていることに加え、スポンサー企業に対する高いホスピタリティーの提供など、非常にプレミアムな大会だと感じました。

一方で、会場に足を運んでくださっている観客や、テレビやインターネットで試合を観戦してくださっているファンに対するエンゲージメントを高めるための取り組みや、デジタルを用いた施策にはまだまだ改善の余地があることも確かです。私のような専門家を外部から招聘するだけでなく、組織の中核を担う人材として、大会運営に密接に関わっていく仲間が増えれば、この大会はさらにレベルアップできると確信しています。

日本テニスの新たな歴史を作り上げていく、エキサイティングな仕事

――今回募集するポジションでは、具体的にどういった業務に携わっていくことになるのでしょうか。

川名:大会のPR企画やマーケティング施策の企画立案から実行、スポンサー商品の企画開発、さらにはスポンサー企業への営業やアクティベーション推進など、業務は多岐にわたります。

たとえば、大会公式のSNSアカウントも、当初は試合結果を淡々と伝えるといった形式で運用されていましたが、過去の大会の素晴らしいプレーをまとめた動画を発信するなどして、現在はフォロワー数・エンゲージメントを大きく伸長させています。他にも、試合のさまざまなスタッツデータをいち早く、かつわかりやすく観客に届ける仕組みを考案したり、会場を訪れたファンが座席から写真を撮れる海外スタートアップのサービスを導入したりと、さまざまなチャレンジをしてきています。

川廷:先進的なデジタルトレンドをキャッチアップし、ユニークな施策を打ち出すことも重要ですが、一方でスポーツでは体を動かして楽しめるようなアナログな施策も非常に効果的です。そして、日本テニス協会に携わる人は誰しも、私たち自身が夢を持って楽しまないと、選手も観客もスポンサーも楽しめないことをよく知っています。テニスに関わるすべてのステークホルダーが心から楽しめる空間と時間を作ることを一緒に目指してほしいです。

日本のテニスを、次のフィールドへと導く

――それぞれの立場から、どういった方にぜひチャレンジしてほしいと考えているかお聞かせいただけますか。また、テニスのプレー経験は必要なのでしょうか。

川名:楽天ジャパン・オープンが日本最大のテニス大会であることに疑いの余地がない中、私たちのライバルは国内ではなく海外のメジャー大会だと考えています。いかにこの大会を、世界からより注目されるものにするか。当然そこには語学力も必要になってきますし、自らプロジェクトをけん引する推進力も資質として求められます。川廷さんが率いる楽天ジャパン・オープン委員会は驚くほど意思決定のスピードが速く、かつ新しいものにどんどんチャレンジしていこうという気概のある、まさにベンチャー企業のような組織です。

私自身スポーツが好きで、幸運にもスポーツを仕事として日々過ごしていますが、非常に恵まれた環境だと考えています。商社やコンサルティングファームでの勤務を経て今に至りますが、四六時中スポーツについて考え、自分の手掛ける仕事がスポーツの発展に寄与できているという醍醐味は、他の仕事では決して味わえないものだと思います。

川廷:まず私からお伝えしたいのは、テニスのプレー経験がなくとも、テニスそのものの可能性にかけることができる方であれば歓迎します、ということです。そして新しい挑戦を恐れることなく、むしろ楽しみながら取り組める方に来てほしいと考えています。大会を盛り上げ、ファンを増やし、ビジネスとしての収益性も追求していく。テニスに関わるすべての人がハッピーになれるような取り組みを行っていくという大きな挑戦です。

1920年に開催されたアントワープ五輪で、日本人が初めてオリンピックメダルを獲得しました。実は、その競技こそテニスなのです。日本スポーツ界に初めてオリンピックメダルをもたらした熊谷一弥選手のように、あなたの手で日本テニス界の新たな歴史を作ってほしいと思います。私たちと一緒に、新しいテニスのフィールドを切り開いていきましょう。

募集職種

  • 【楽天ジャパン・オープン】チーフマーケティングプランナー
    • 商品企画 販促 リサーチ・データ分析
    • 東京都

    公益財団法人 日本テニス協会は、日本のテニス界を統轄し代表する団体として、テニス競技の普及・振興を図り、もって、国民の心身の健全な発達と国際親善に寄与・貢献することを目的とする団体です。 当協会が運営する大会の中で、最も人気の高い大会が「楽天ジャパン・オープン」。楽天ジャパン・オープンは、10月初頭に有明コロシアム及び有明テニスの森公園で開催されるテニスの国際大会であり、国内初のオープン大会です。 今回、この楽天ジャパン・オープンという大きなイベントをさらに向上させ、今後もテニスファンに向けた新たな取り組みを進めるとともに、スポンサーとなっていただいている企業のアクティベーションにつながるような施策や新たな企画を創り出していただくチーフマーケティングプランナーを募集することになりました。 【仕事内容】 ・大会PR企画・マーケティング関連の各プロジェクトの推進 ・スポンサー商品の企画開発 ・スポンサーのアクティベーション推進 ・その他日本テニス協会主催大会に関わるマーケティング

転職が決まりご報告いただいた方にはお祝いを用意しております。

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