
株式会社ツバキ・ナカシマ
- 松山 達
奈良県葛城市尺土19番地
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- 資本金 17,116百万円
- 会社規模 501-5000人
- 機械
- アピールポイント: 自社サービス・製品あり 日系グローバル企業 女性管理職実績あり 上場企業 従業員数1000人以上 シェアトップクラス 創立30年以上 年間休日120日以上 教育・研修制度充実 資格支援制度充実 産休・育休取得実績あり
会社概要
【会社概要】
■代表者:代表執行役社長CEO 松山 達
■設立:1936年6月1日(創業1934年)
■市場区分:東京証券取引所 プライム市場
■資本金:171億1,673万円(2023年12月末)
■従業員数:3,066名(2023年12月31日現在)
■売上高:759.2億円 (2024年12月期実績) ※海外売上比率80%以上
■事業内容:軸受用鋼球、セラミック球、超硬合金球、ガラスボール、プラスチック球、カーボン鋼球などの各種産業用精密ボール、円錐ころ、円筒ころ、球面ころなどの軸受用及び各種産業用精密ローラー、医療用器具及び衛生用器具、送風機等の製造・販売
■本社所在地
<グローバル本社>
大阪府大阪市中央区本町4丁目2番12号
野村不動産御堂筋本町ビル5階
<本社・本店所在地>
奈良県葛城市尺土19番地
【会社の特徴】
■セラミックを含むあらゆる素材やサイズなど、20,000種類を超える高品質な精密ボール、精密ローラー、ボールねじ等の幅広い製品ラインナップを有し、自動車、新幹線、家電、PC、ロボット、ドローン、医療機器、宇宙開発分野と当社製品は世界中のあらゆる場所で使われています。特にベアリング用精密ボールでは世界トップクラスのシェアを誇ります。
■ナノレベルの加工精度、世界トップクラスの球面加工技術を有し、それらを支える自社の工場設備のほとんどを自社で設計、製造。海外が追随できない日本らしい技術力・生産力を有しています。
■例として、ボールペンのペン先向けの精密ボールの国内シェアは9割と圧倒的で、ボールペンくらいの極小の精密ボール量産はなかなか他社にはできません。
■また1996年にM&Aした、旧中島製作所が保有していた、発電所や製鉄所の集塵機等に使用される大型送風機等の大型製品も製造・販売しています。
■海外売80%以上。日本15%、北米20%、欧州33%、中国23%と特定エリアに依存せず、事業の安定性があります。また、世界中に製品を供給するため、世界11ヵ国で21工場と業界で最も整備された生産網を有し、現地調達や短納期デリバリーへのご要望等にお応えしています。
【働き方データ(2023年度)】
■平均勤続年数18.7年
■平均残業時間16.8時間
■平均有給取得率11.9日
■女性管理職比率8.2%(女性役員比率6.7%)
■リモートワーク有
【今後の展望】
■コロナ禍の影響もあり、2021年ごろから業績が旧悪化。2022年の営業利益は大幅な損益となりました。そんな中、2023年に国内投資ファンドのアドバンテッジアドバイザーズと事業提携し150億円を調達。提携を通じて経営管理体制の強化、M&A(合併・買収)推進などについても支援を受けています。
■また外部より、若く、グローバル経験豊富な若いプロ経営者を招聘。
・代表執行役社長CEOの松山は1979年生まれで、ボストンコンサルティンググループ、デュポン米国本社のリージョナルビジネスディレクター、米国大手投資ファンドのKKR等を経て参画。
・執行役副社長CFOの上田は1978年生まれでデロイトトーマツ、ソフトバンク、ヤンセンファーマ(J&J)、東芝キャリア等を経て参画。
■様々な構造改革を急激に進め、2023年には営業利益は黒字に転じました。90年以上の伝統と技術力を持ちながら、スピード感溢れる経営でグローバルに挑戦できる環境です。
※また既に上場しており、一般的な投資ファンド傘下企業と異なり、売却などの不安もございません。