株式会社アメグミ

会社概要

【要約】
・レンタル月１３００円～スマホ端末代込みでかけ放題を提供できます
・Google Playがない＆独自アップデートのため、既存のAndroidより動作安定＆セキュアなスマホ
・インドではオンライン教育、ルワンダでは農業支援など、社会貢献のためにも使われています

【会社概要】
アメグミは東京都千代田区に登記しているスマートフォン開発会社です。主な事業内容として自社製品「サンブレイズフォン」の開発と販売、独自ソフトウェアの開発などを行なっています。大きな強みは低価格での運用が可能な、自社製スマートフォン「サンブレイズフォン」です。さらにハードに最適化した独自のアプリストアとOSも提供しています。国外からスタートしたサービスであり、2020年6月から日本国内でも提供しており、すでに都市圏の製造業やIT企業などでの利用実績があります。これまで川田尚吾氏など16人のエンジェル投資家とデライトベンチャーズなど3社のVCより1.7億円資金調達済み。

【製品詳細】
月１３００円～で機能制限された端末代込みかけ放題スマホ「サンブレイズフォン」をレンタルで提供できます（２年契約）。回線はMVNOではなく大手キャリアの回線であり、安定した通信を実現しています。
通常販売されているスマートフォンは消費者向けです。そのため画面サイズ、バッテリー、CPU、メモリなどが高機能になり、どうしても端末代が高くなります。
今回弊社が提供するスマートフォンは法人向けです。画面サイズ、バッテリー、CPU、メモリなどすべて最低限になっています。中国・深センで50社OEMと会い、最適なスマホを選んで生産しています。技適取得済みです。
また既存の安い端末ではソフトウェアを安定的かつセキュアに処理できないのですが、弊社はその問題も解決しており、独自OS・独自アプリストアを採用しています。Google Playが入ってなくても最低限、電話、ブラウザ、カメラ、LINE、Zoom等が使えます。

​スペックレベル：ローエンド
画面サイズ：4 インチ（iPhone SEと同じぐらい）
全体サイズ：126 x 67 x 9.6 mm
主さ：180g
カメラ：5Mピクセル（オートフォーカス付き）
バッテリー：1500 mAh（仕事だけなら1日もつ）
メモリ：1GB
ストレージ：8GB
Wi-Fi：IEEE 802.11 b/g/n（5GHz非対応）
回線：3G/4G、SIMフリー（要APN設定）
センサー類：加速度、Bluetooth 4.0
その他：ACアダプター、USBケーブル、イヤホン、箱
​※NFCや指紋認証がついてるミドルエンドスマホや、タブレットも準備中

・利用可能なアプリ
電話、SMS、電話帳、カメラ、LINE、メール、写真閲覧、メモ帳、ラジオ、ファイルマネージャー、PDF閲覧、Zoom、計算機、ブラウザ、独自アプリストア、等。
※Slackは使えません。
※LINEとメールは通知が使えませんので定期的な確認が必要です。

・その他
月額料金：端末のみ５００円～/台、SIM付き１３００円～/台
最低契約期間：端末のみ6か月、SIM付き2年
最低契約台数：2台
製造地：中国、深セン
サポート：1年以内の故障は2回まで無償交換。1年以降の場合は3500円（税別）お支払いで交換可能。

・SIMに関して
テザリング可能
留守番電話可能
データ容量超過後は1GB1,000円で購入可能
SIM再発行3,000円
途中解約違約金1.3万円
月ごとにプランの変更可能
他社から・他社へMNP可能
070/080/090番号
IP制限不可

【ミッション/ビジョンなど】

・ミッション「全員基本的幸福」
　最低限の幸せを感じるために必要なものは科学的に分かってきています。一方で、そこに達していない人はまだまだたくさんいます。また、幸せになれなければ他人を不幸にしてしまう悪者になる可能性もあります。そこで悪者をゼロにするために全員に基本的な幸せを提供していきます。

・ビジョン「スケーラブルソーシャルビジネス（世界最大の社会的企業）」
　全員の社会的弱者を支援することは簡単ではありません。国際政治にも、地方政治にも、NGO/NPOにも、一般的なソーシャルビジネスにも、上手くいかせることができていません。
　しかし常盤はGAFAによって救われました。GoogleとFacebookは無料で利用でき、Amazonでは中古を購入でき、iPhoneは最も長く使うことができました。大きく儲けることができるからこそ、社会的弱者にも余裕をもってサービスを届けることができます。

・会社の3年後、5年後、10年後の姿
3年後 ：日本とインドで数万台売れる販売チャネルを作る
5年後 ：先進国と新興国で数十万～数百万台売れる販売チャネルを作る
10年後：世界で数千万台売れる販売チャネルを作る

・なぜそのような姿を目指すのか
スマートフォンやタブレットを自分の生活向上のために使える人がまだまだ少ないため、それができる人を増やそうとすると必然的にこの目標になる。

・その実現のために必要なことは
成果とそのための人材、そしてその成果による資金調達

・これから3年、5年で起きると予想される市場の重要な変化
新興国ではアプリ企業がスマホを配り始め、先進国では3G回線が使用不可に

・1年後/2年後/3年後の会社の状態/ゴール
1年後：日本2000台（MRR100万円）、インド800-1200台
2年後：日本1万台（MRR500万円）、インド5000台
3年後：日本2万台（MRR1000万円=シリーズA調達）、インド数万台

・仕事の魅力
論理的に将来ユニコーン以上を目指せるソーシャルインパクトのあるサービス

・一緒に働く人の魅力
ポジティブ/現実主義/知的好奇心のある人たち。陰口や不満などコミュニケーションで無駄なストレスが発生しない。

・業界/領域/市場の魅力
先進国、新興国ともにまだ誰も手を付けていない巨大市場。

・弊社の課題
日本での採用だが、販売チャネルができていないため、売上に安定感がない。

・受け入れてもらいたいこと
安定感のある売上を自ら作り出せるようになるまで、人によってはストレスが大きくかかるかもしれない。資金が潤沢にあるわけではないので、成果がでるまでは報酬が少なく感じるかもしれない。

・将来の組織図（今後も変わる可能性あり）
CEOの仕事はストーリーテリングと考えています。

ビジネスサイド
－ CSO：中長期の戦略策定
－ CFO：ファイナスの管理、手段としてのお金
－－ 国内投資家
－－ 国外投資家
－－ 銀行（融資）
－－ 上場/M＆A
－ COO：オペレーションの管理、各国HQの管理
－－ 先進国HQ
－－ 新興国HQ
－－ 途上国HQ

コミュニケーションサイド
－ 対外（CMO、CDO）
－ マーケティング
－ PR/広報
－ ブランディング
－ 対内（CHRO）
－ 人事/評価
－ 文化作り

プロダクトサイド
－ CTO：エンジニアリング管理、開発マネジメント含む
－ UIUX
－ OS/セキュリティ
－ インフラ/データ
－ 初期アプリ
－ ハードウェア

会社を大きく3つの機能に分けると、ビジネス、コミュニケーション、プロダクトであると考えています。ビジネスとは売上や利益に直結する活動であり、コミュニケーションとは会社に関わる人のイメージを作っていく活動であり、プロダクトはビジネスとコミュニケーションを具現化したツールとなります。

もちろんこれらは完全に分けることはできないと思っています。すべては互いに依存関係にあり、どれか一つが欠けてもだめです。

例えばマーケティングがコミュニケーションに入っています。マーケを「宣伝」や「販促」と考えればビジネス開発ですし、KPI管理と考えれば戦略になります。ただ私のマーケの定義は「自然と効率的に売れる仕組みづくり」です。例えていえばマーケは水道管作りであり、水を流すのはビジネス開発ですし、どれぐらい水を流していくかは戦略次第です。コミュニケーションとは、ただの会話や言葉ではなく、メディア戦略です。環境づくりこそコミュニケーションです。

【一緒に働く人】
・常盤瑛祐
1991年生まれ。小さい頃の虐待と貧困を原体験に、同じような家庭の人たちを支援することをミッションに掲げて、2016年10月に起業。以下主な経歴。
2010 環境NPOにて政策提言とマーケティング
2012 徳島県の地域活性アプリ開発合宿に参加
2013 ネット選挙解禁キャンペーン参加
2014 デジタルハリウッド大学 中退
2014 Tokyo Otaku Mode マーケティング
2015 Y!J子会社 Qubitalデータサイエンス コンサル
2016 弁護士ドットコム データ分析
2021 自由国民社から「悪者図鑑」出版

・福岡洸太郎
32歳、インド法人Amegumi India Pvt LtdのDirector（取締役）。東京大学思想文化学科を卒業後そのままバックパッカー。日本商社、インド人材紹介会社で働き、デリーにて常盤と出会う。NGOもこなし、コロナ禍のインドにクラファンで寄付。自称現代ゴリラ。