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アジアのエグゼクティブ向け転職サイトをグランドオープン アジア全域を対象にした初の求職者課金型転職サイト

株式会社ビズリーチ 2012年10月16日

日本では14万人が利用する転職サイト「ビズリーチ」がアジア進出
アジア全域を対象にした初の求職者課金型転職サイト
アジアのエグゼクティブ向け転職サイトをグランドオープン

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アジアのエグゼクティブ向け転職サイト

アジアのエグゼクティブ向け転職サイト

RegionUP

日本最大級注1)の年収1000万円以上の転職サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:南 壮一郎)は、ビズリーチのアジア版「RegionUP」(リージョン・アップ)を2012年10月17日にグランドオープンし、有料サービスの提供を開始します。新設するのは年収10万米ドル以上に特化した転職サイトで、アジアのビジネスパーソン(年収7万米ドル以上)と、アジアの企業・ヘッドハンター(年収10万米ドル以上の求人情報を提供)をつなぐインターネット・プラットフォームです。

アジア全域を対象にした求職者課金型の転職サイトは、アジア初です。 注2)(http://www.regionup.com/)

新サイトでは、アジア全域を対象にします。シンガポールに営業拠点を設け、段階的にアジア全域のヘッドハンターと企業の人事・採用担当を開拓します。ターゲット層は、シンガポールと香港を中心に、上海、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプールの年収7万米ドル以上のビジネスパーソンで、インターネット広告を通じて集客します。RegionUPは、「アジア全域(Region=地域)でキャリアアップ(UP)していくことができる」という意味を込めて名づけました。

アジアでは、数年に一度転職するのは常識となっています。しかし、現在、アジアでは、エグゼクティブ層(管理職や専門職)の求人情報はどこにも集約されていないため、求職者は、ヘッドハンターに依頼するか知人に相談するなど、人を介して情報収集をするのが主流で、入手できる情報が限定されています。というのも、エグゼクティブ層の求人情報を転職サイトに掲載すると、対象外の求職者からの応募が多数あり、採用担当者はその対応に大変な手間がかかってしまうためです。

RegionUPでは、ヘッドハンターや採用企業から利用料を徴収せず、求職者からのサイト利用料を収入源とするアジア初のビジネスモデル注3)を採用します。求職者はわざわざ費用を払って転職情報を入手しようとする転職に真剣なビジネスパーソンが多く集まります。また、ヘッドハンターや採用企業は無料でサイトを利用でき、会員制のため効率よくエグゼクティブ層とだけ連絡がとれるため、積極的に求人情報を「RegionUP」に掲載するようになります。

日本でも、もともとアジアと同様の課題があり、弊社が上記のビジネスモデルで2009年に年収1,000万円以上の転職サイト「ビズリーチ」を日本で初めて開始しました。現在、ビズリーチは、会員数14万人(平均年収 株式会社ビズリーチ 2012年10月16日アジアのエグゼクティブ向け転職サイトをグランドオープン日本では14万人が利用する転職サイト「ビズリーチ」がアジア進出アジア全域を対象にした初の求職者課金型転職サイトアジアのエグゼクティブ向け転職サイト 1,080万円)、ヘッドハンター810人、企業800社、求人情報5,900件となっています(2012年10月16日現在)。 このビズリーチで築いたノウハウを基に、この度、アジアに進出し、RegionUP を開設することになりました。RegionUP は、10月17日にグランドオープンし、有料サービスを開始します。(※有料サービス金額は30日コース49米ドル、90日コース99米ドル、180日コース149米ドル。尚、日本は30日間コースで4,980円です。これまでは、本年4月にオープンしたβ版(テスト版)において、求職者の会員に無料で使用してもらい、マーケットリサーチを実施していました。

RegionUPは10月16日現在、会員数16,000人、ヘッドハンター数402人、求人情報数2,500件となっています。RegionUPは、3年後に会員数100万人、ヘッドハンター数と企業数合計で5,000人の登録を目指しています。

株式会社ビズリーチ代表取締役の南壮一郎

株式会社ビズリーチ代表取締役の南壮一郎コメント 「RegionUP」への想い
  • アジアを、ビジネス界の「メジャーリーグ」に
  • 日本のビジネスパーソンに、海外で働く選択肢と可能性を提供
    そして「ビジネス界のカズや野茂」を1人でも多く生み出したい

アジアをビジネス界の「メジャーリーグ」に

リーマンショックやギリシャ危機を背景に、今、世界の企業は成長の余地が大きいアジアに注目しています。中国やシンガポールに拠点を構え、自社で最も優秀な社員を現地に送り込むケースも増えてきています。メジャーリーグが世界中のトップ選手を集めたことによって世界一のリーグとなったように、もし世界中からアジアに優秀な人材を集め続けることができたならば、アジアが「ビジネス界のメジャーリーグ」となることも夢ではありません。
弊社はRegionUPを通じて、アジアで働きたい優秀な管理職人材と、アジアで事業を発展させるために優秀な人材を探している世界中の企業の「プラットフォーム」となることで、その夢を実現していきたいと思っています。

日本のビジネスパーソンに、海外で働く選択肢と可能性を提供する

平均年収1,000万円以上のビズリーチ会員に行った調査結果によれば、80%以上の方は「海外で働いてみたい」と考えていることが分かっています。しかし現状では、「日本人が海外で働く選択肢を手に入れる」ことには大きな困難が伴います。この問題を解決するために、弊社はRegionUP を通じて、日本のビジネスパーソンに対してもアジアを舞台として働く「選択肢」と「可能性」を提供していきたいと考えています。

野球とサッカーがグローバル化した理由

この15-20年で働き方が最も大きく変わった業界は、野球とサッカーです。テレビのスポーツニュースでは、いまや野球とサッカーのニュースの半分は、海外で活躍する日本人選手の紹介です。これは、20年前は考えられないことでした。この大きな変化をもたらしたのが、サッカーでは三浦知良選手、野球では野茂英雄選手です。彼らは日本人として初めて「海外のチームに所属するプロ選手」となり、三浦選手はイタリアのセリエ・A、野茂選手はメジャーリーグで活躍しました。
彼らの活躍をきっかけとして、日本人プレーヤーは海外という選択肢を考えるようになり、また、海外のチームも日本人プレーヤーに目を向けるようになったのです。20年経った今、多くのトッププレイヤーは一流の舞台を求めて、海外に挑むことを当然の選択肢として考えるようになりました。たった一人のロールモデルが、働き方を大きく変えた好事例と言えます。
野茂選手や三浦選手が、それぞれの業界の働き方をグローバルに変えたように、さまざまな業界の働き方の 「パイオニア」になるようなビジネスパーソンを日本から輩出することが、私達の大きな願いです。

  1. 注1)会員数において
  2. 注2)日本では「ビズリーチ」が求職者課金型の転職サイトを運営していますが、アジア全域を対象にした求職者課金型の転職サイトはアジアで初めてです。
  3. 注3)一方、アジアの既存の求人サイトは、求人広告を掲載する採用企業や求職者データベースを利用する人材紹介会社からの利用料を収入源としています。

株式会社ビズリーチについて

日本最大級の年収1000万円以上の転職サイト「ビズリーチ」(http://www.bizreach.jp/)を運営。日本初の求職者課金型転職サイトでもある。会員、ヘッドハンター、求人情報を年収1,000万円以上レベルに限定し、運営事務局が独自の基準で審査を行う。会員数14万人、ヘッドハンター810人、企業800社、求人情報5,900件(2011年10月16日現在)。2009年4月にグランドオープン。

本件のお問い合わせ先

株式会社ビズリーチ広報担当
田澤
TEL:
03-6450-5166
Email:
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