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「震災後の仕事観の変化」調査(平均年収1000万円強のビジネスパーソン)

株式会社ビズリーチ 2011年06月02日

転職希望者の52%が「もっと直接的に人の役に立つ仕事がしたい」
「震災後の仕事観の変化」調査(平均年収1000万円強のビジネスパーソン)
73%が「震災後、仕事に対する取り組みや考え方に変化があった」
65%が「家族との時間などプライベート時間を大切にしたい」
57%が「人生は一度きりだから自分のやりたいことをしたい」

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年収1000万円以上の求人情報に限定した、日本初の求職者課金型転職サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:南 壮一郎)は、当サイトの会員であるビジネスパーソン1393人(平均年収1159万円)に、震災後の仕事観の変化について、2011年5月23日から5月29日にかけて、アンケート調査を実施しました。

※本人への確認が必要ですが、回答者へのご取材をアレンジすることも可能です。

平均年収1000万円強のビジネスパーソンの73%が、震災後、仕事観に変化あり

Q: 就職活動中の大学生に対して、どのようなキャリアプランをお勧めしますか?
震災後、仕事に対する取り組み方や考え方に何かしらの変化があった 73%
震災後、ワークライフバランスを考え、家族との時間などのプライベートの時間も
大切にしようと思うようになった
65%
震災後、転職という選択肢も考えるようになった 63%
震災後、「人生は一度きりだから自分のやりたいことをしよう」と思うようになった 57%

震災後、転職も考えるようになった理由:「人生一度きりだからやりたいことをしたい」「人の役に立つ仕事がしたい」

Q:「震災後、転職という選択肢も考えるようになった」(63%)を選んだ回答者へ
その理由は?(複数回答)
人生一度きりなので、やりたいことをしたいと思ったため 73%
もっと直接的に人の役に立つ仕事がしたいと思うようになったため 65%
ワークライフバランスを大切にしたいと思ったため 63%
自分が所属する会社の今後が心配になったため 57%
これまで安定志向だったが、震災後、いつ何が起こるかわからないと思ったため 15%

ビズリーチ代表取締役南壮一郎のコメント

「本調査では、平均年収1000万円以上のビジネスパーソンの7割が震災をきっかけに仕事観が変わったことがわかりました。自由回答を見ると、社会のために貢献したい人、家族との時間を大切にするようになった人、生き方そのものを見つめ直すきっかけになった人などが多いようです。また、ビズリーチに登録するヘッドハンターによると、『人のために役立つ仕事がしたい』という求職者が増えているそうです。このことから、震災後、日本のビジネスプロフェッショナルは仕事の意義やワークライフバランスなど自分が大切にするものについて深く考え直し、彼らの仕事観・人生観が大きく変化しつつあることが窺えます」 (分析について詳しくご取材頂くことも可能です)

※本人への確認が必要ですが、回答者へのご取材をアレンジすることも可能です。

震災後の仕事観の変化について(自由回答の代表例をそのまま抜粋)
  • ワークライフバランスを考えるようになり、また、社会のためにより貢献したいと考えるようになり、人材育成のため独立を考えるようになった。
    (40代 男性 電気・電子・機械メーカー業界)
  • 人生設計についてじっくりと考えるようになった。震災前までは課・部・会社の目標達成(売上利益)に向けて、がむしゃらに寝る間を惜しんで活動してきたが(企業人として当たり前ではあるが)、震災後は自分と家族の健康と絆を考えるようになった。
    (40代 男性 消費財・医療・流通業界)
  • 一度の人生なのでより大きな役割に再度チャレンジをしたくなった。また日本を復興させるために力になりたい。
    (50代 男性 消費財・医療・流通業界)
  • 世の中には安定した絶対の企業は無いことが分かった。また、いざという時には、会社は社員を守れないことが改めてよく分かった。
    (40代男性 ソフトウェア・インターネット業界)
  • 子供がいても仕事優先と思っていたが、震災後、子供の様子を見ると不安を感じているのがわかるので、家庭を優先しようという意識に変わってきた。家族の代替はない。仕事は転職可能。
    (40代男性 金融・コンサルティング業界)
  • 年収をあまり重視せず、プライベートを充実できる仕事へ転職をしたい。
    (50代 男性 マスコミ・広告・サービス業界)
  • 自分についても、自分が所属する組織についても、世の中に対する存在価値を大切にしたいと思うようになった。今の会社では存在価値が見出せなかったので、転職意欲が高まった。
    (30代 男性 マスコミ・広告・サービス業界)
  • 自分の自己実現ばかりを考えず、他者の育成・福祉を考えなければ社会繁栄は持続できないと考えるようになった。
    (50代男性 電気・電子・機械メーカー業界)
  • より多様なステークホルダーとの新しいビジネス創造の必要性を感じ、取り組みを続けている。
    (50代 男性 マスコミ・広告・サービス業界)
  • このままでよいか、自分がどう生きたいかを考えるきっかけになった。
    (20代男性 金融・コンサルティング業界)
  • ボランティアに行って、自分の境遇に幸せをより感じるようになり、感謝の気持ちが強くなった。また、自分が世の中や人の為に貢献できることにもっと積極的になりたいと感じるようになった。
    (40代 男性 消費財・医療・流通)

調査概要

調査期間 2010年5月23日~5月29日
対象 ビズリーチ会員のビジネスパーソン(平均年収1159万円):1393名
年齢 20代 2%、30代 17%、40代 42%、50歳以上 39%
男女比 男:女=94%:6%
直近の勤務先の業種 メーカー(電気・電子・機械)22%、金融・コンサルティング19%、
ソフトウェア・インターネット15%、消費財・医療・流通14%、
マスコミ・広告・サービス10%、その他21%

株式会社ビズリーチについて

年収 1000万円以上レベルのビジネスパーソンと年収 1000万円以上の人材を探す企業をマッチングする日本初の求職者課金型求人サイト「ビズリーチ」(http://www.bizreach.jp/)を 2009年 4月にグランドオープン。年収 1000万円以上の転職市場の効率化を図るために、3つの限定を設け(会員、利用企業、求人情報を年収 1000万円以上レベルに限定)、運営事務局が独自の基準で審査を行う。会員数 64,000人(直近の年収 750万円以上に限定)。登録ヘッドハンター447人。求人情報(年収 1000万円以上に限定)4418件。※2011年 6月1日現在

本件のお問い合わせ先

株式会社ビズリーチ広報担当
田澤
TEL:
03-6450-5166
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