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平均年収1228万円のビジネスマンの仕事観調査結果

株式会社ビズリーチ 2010年01月26日

不況による相次ぐリストラ・早期退職勧告を受け、不安が浮き彫りに
~平均年収1,228万円のビジネスマンの仕事観調査結果~
74%が「リストラは仕方がない」、57%が「リストラの不安を持ちながら仕事」
63%が「終身雇用は良いこと」だと思うが、81%が「終身雇用は市場経済のグローバル化に適していない」と認識

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年収1000万円以上の求人情報に限定した、日本初の有料会員制求人サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:南 壮一郎)は、平均年収1,228万円のビジネスマンであるビズリーチ会員911名に仕事観・転職観について、2010年1月にアンケート調査を実施しました。

74%が「業績不振によるリストラは仕方がない」と認識

Q:会社の業績不振によるリストラについてどう考える?
仕方ない 32%
どちらかいえば仕方ない 42%
どちらかいえば許せない 18%
許せない 7%

57%がリストラの不安を持ちながら仕事をしている

Q:リストラに対する不安を持ちながら仕事をしているか?
持っている 32%
どちらかといえば持っている 25%
どちらかといえば持っていない 18%
持っていない 25%

JALや三越の大規模な希望退職をはじめ、不況による相次ぐリストラや早期退職勧告の実施を受け、エグゼクティブクラスのビジネスマン多くは、リストラに対して不安を持ちながら仕事をしていることが浮き彫りになった。

63%が「終身雇用はよいこと」と回答

Q:1つの企業に定年まで勤務する日本的な終身雇用についてどう考えるか?
よいこと 12%
どちらかといえばよいこと 51%
どちらかといえばよくないこと 30%
よくないこと 7%

81%が「終身雇用は、市場経済のグローバル化に 適していない」と回答

Q:1つの企業に定年まで勤務する日本的な終身雇用についてどう考えるか?
適していない 31%
どちらかといえば適していない 50%
どちらかといえば適している 15%
適している 4%

日本を代表する大企業の破綻やリストラを受け、日本の終身雇用制度は、今後進むであろうグローバル化には通用しないことを認識しているものの、いまだに終身雇用はよいことだと考えるビジネスマンが多いことがわかった。

95%が自分の市場価値を意識しながら仕事

Q:自分の市場価値を意識して仕事をしているか?
意識している 71%
どちらかといえば意識している 24%
どちらかといえば意識していない 4%
意識していない 1%

85%が「年に1度以上自分の市場価値を確かめるべき」と認識

Q:どのくらいの頻度で自分の市場価値を確かめるべきか?
常時 39%
半年に1度 18%
1年に1度 29%
数年に1度 14%
確かめる必要はない 2%

94%がヘッドハンターへの相談は有効と回答

Q:自分の市場価値を確かめる上で、ヘッドハンター(転職代理人)に相談することは有効か?
有効である 60%
どちらかといえば有効である 34%
どちらかといえば有効ではない 4%
有効ではない 1%

年収1000万円クラスのビジネスマンは、自分の市場価値を意識しながら仕事をしており、定期的に自分の市場価値も確かめている。また市場価値を確かめる手段としては、ヘッドハンターへの相談は有効と考えていることがわかった。

終身雇用が崩壊した今、真の安定を求める為には、自分の市場価値を常に意識して仕事をすることが重要

株式会社ビズリーチ代表取締役 南 壮一郎は、以下のように述べています。

「JALの破綻や、企業のリストラが相次いで敢行される今、日本の終身雇用制度は、世界の流れについていけないことが明確化しています。これまでの安定は大企業で長年働くことでした。しかし、終身雇用が少しずつ崩壊している今、スキルを磨き、専門性を極め、自らの市場価値を確認しながら仕事をするビジネスマンこそが、真の安定を勝ち得ることができます。

また会社に頼らずに、ビジネスマンとして主体的に自分を高めていける方が新しい時代の勝ち組になっていくと思われます。欧米の優秀なビジネスマンの間では、優秀な弁護士、医者、ヘッドハンターを友人に持てといわれています。ヘッドハンターとの付き合いを通じて、自分の客観的な市場価値や市場動向を確認することが一般化しています。

ビジネス・プロフェッショナルとして成功するためには、自分の市場価値を常に意識し、日々仕事をする中で、市場価値を上げていくことが重要です。
また、転職に興味がなかった場合でも、ヘッドハンターに自分の市場価値や自分の強みが会社外でどの程度通用するか、もしくはどのようなスキルが市場で求められているかなど、定期的に確認すべきです。今回の不況を、新しい働き方へ向かい合うよいきっかけにしてほしいと考えます」

※年間200人以上の転職代理人に会い、キャリア形成に精通したビズリーチ代表にご取材頂けますのでお申し付けください

調査概要

調査期間 2010年1月7日~1月14日
回答者属性 ビズリーチ会員のビジネスパーソン(平均年収1228万円): 911名
年齢 44.8歳
男女比 男:女=95%:5%
直近の勤務先の業種 金融・コンサルティング:24%、メーカー(電気・電子・機械):19%、ソフトウェア・インターネット:18%、消費財・医療・流通:17%、マスコミ・広告・サービス:13%、その他:9%

株式会社ビズリーチについて

年収1000万円以上レベルのビジネスパーソンと年収1000万円以上の人材を探す企業をマッチングする日本初の有料会員制求人サイト「ビズリーチ」(http://www.bizreach.jp/)を2009年4月にグランドオープン。年収1000万円以上の転職市場の効率化を図るために、3つの限定を設け(会員、利用企業、求人情報を年収1000万円以上レベルに限定)、運営事務局が独自の基準で審査を行う。

会員 年収1000万円以上レベルのビジネスパーソン(直近の年収750万円以上)に限定。(履歴書を審査)
※会員数:12,148名
利用企業 年収1000万円以上の人材を探すヘッドハンターや採用企業の人事担当者に限定。(プロフィールを審査)
※登録ヘッドハンター: 260名
求人情報 年収1000万円以上の求人情報に限定。
(求人情報を審査) ※求人情報:1,715件

※2009年1月25日現在

本件のお問い合わせ先

株式会社ビズリーチ広報担当
田澤
TEL:
03-6450-5166
Email:
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